今月のウクライナ-249

さて「今週のトランプ」
数日の単位で大きく変化する世界に住んでいる昨今の我々ですが、
この一週間も激変の日々でした。
まずは中国 vs アメリカの関税戦争ですが、
アメリカがサッサと白旗を揚げた WWWWWW

いや、90 日間の停戦ということですし、
関税率はアメリカ 30% に対して中国 10% ですから中国の負け、
という見方もできますが、
アメリカの方から「もうやめにしようよ~」と袖を引いたのは明らか。
何故かって?
もしもキンペーの方から打診したとすれば、トランプ氏、
「中国が我々の前に叩頭した!!!」と大騒ぎするに決まってるでしょ?
それをしないのはトランプが折れたため。
ある意味、分かりやすいヒトではありますね WWWWWW

で、一件落着とも見えますが、いや、
本当のところが分かり始めるのは 90 日後から。
30% の水準でも世界経済に大きな影響が生じるのも明らかです。

で、ハナシを上手くまとめたベッセント氏ですが、センセの目には、
どうみても「掃きだめの鶴(ツル)」にしか見えないのですが・・・
センセだけですかね?
で、不思議なのは、なぜ彼はトランプ政権に参加した???
MAGA 信仰などとは 3 億光年くらい距離をおいたヒトのように思えますが・・・

彼自身が将来的に大統領を目指していて、
この際「腕」と「顔」を売っておこう、という腹積もりでしょうかね?
仮にそうだとしたら、
「すでに大成功を収めた」と言っても過言ではないと思います。
仮に 4 年後に名乗りを上げるとすればヴァンスと争う形となるのでしょうが、
すでに決まったも同然だと思います。 
いや、個人的には、4 年後にまた再びポリコレ政党になるよりかは
ベッセント氏に舵取りをしてもらいたいです ♪♪♪♪
少なくともこれまでの経過を見る限りでは、のハナシですけど・・・。

次に分からないことは、
米中関税戦争が不発に終わったと同時にダウとドルが急上昇しましたが、
あれあれあれ~~~?
トランプはドルを下げて欲しかったんじゃないの??
それとも漸く経済学の基礎を学びつつある???
FRB のパウエル議長、「利下げはしない!」と言っているのではない。
「おめ~が仕出かした関税の影響を見定めてから動く!」と言ってるだけだ。
100% だの 145% だの言った口が乾かぬうちに 30% にする、
そんなオトコの妄言のままに為替をいぢくるとどうなることか、
小学生でも分かりそうなことだわ WWWWWW

で、トランプ氏に対して色々と悪口雑言の限りを尽くすセンセですが、
中東歴訪の件に関しては「ナカナカ味のあることをやるなあ~」と感じてます。
一石二鳥というか、三鳥~四鳥くらいの成果が生じているのでは?

まずは例の「パレスチナ・リビエラ発言」によって
これまで長らくアメリカ寄りであったサウジまで怒らしたトランプでしたが、
今回の歴訪によって関係修復が相成ったこと。
ただしその後にリビエラ化的なことをまた言い出してますが・・・。※
※ パレスチナ住民 100 万人をリビアに引き取ってもらうとか言い出した・・・

次にシリアの暫定政権のトップ、シャラア氏とサプライズ的に会談し、
これまで課してきた制裁を解除すると同時に、
将来的な国交正常化を示唆したこと。
たぶん、復興援助のハナシなども含まれているかと思いますが、
これらは色々な意味で重要です。以下。
1. シリアの安定化~復興によって中東の安定度が増す
2. 結果、トルコや欧州に流れていた難民が帰還する
3. イランの影響が激減する
4. ロシアの影響も消滅する
5. 米国との繋がり強化によってイスラエルとの関係も安定化する
などなど・・・
シャラア氏に関しては「今月のウクライナ-224 と -225」でも言及しましたが、
個人的にはナカナカの人物に見えます。
今現在、アラウイ派に対する虐殺事件などで混乱が続くシリアですが、
今後はシリアがりに良くなっていくことを期待しませう!
同じダジャレの使いまわしで恐縮ですが・・・。

次に、
トルコのイスタンブールで開かれたウクライナ・ロシア停戦協議に向けて
同席の意を示したこと。
プーチンが出席しなかったためにトランプも参加しない結果となりましたが、
仮にゼレンスキー、プーチン、トランプの三者が一堂に会したら、
それなりの進展はあったでしょうね。
ただし、
言い出しっぺのプーチンが出席しないのは見え見えでしたけどね WWWWWW

最後に、
青息吐息であるボーイング社から 160 機もの航空機を購入する取引を
カタールとの間で取り付けたこと!
これ、スゴイですね!!!
確かに「こんな芸当が出来るのはトランプだから」とは言えそうです。
まあ、実際に納入されるのは相当に先のハナシとはなりますが・・・。
で、カタール国王からゴージャスなボーイング機を 1 機進呈のハナシまで!
で、民主党や一部共和党からもやいのやいの言われてますが、
実のところ、この機体を大統領専用機とするには大変な改造が必要なようで、
実現は疑問視もされてます。
大統領専用機、Air Force One との別名を持ちますが、
靴の名前ではありませぬが、
原爆が炸裂しても大丈夫なような構造をしているとのことです。
空中に飛んでいる状況でのハナシですが・・・。
で、このように商売にも成功したトランプ氏の中東歴訪でしたが、
一方で、
トランプ一族がこれに同調して商売しているとの黒いハナシもあります。
けれども
バイデン政権時もバイデンの倅がウクライナで似たようなことをしており、
これに関してバイデンが恩赦を出しまくった件に関しては
「今月のウクライナ-222」で述べました。

で、一旦お昼にして、
後半は中国の技術開発が本質的に離陸~加速しているのでは?
というハナシを少ししてみたいと思います。

と思いましたが、
ちと時間が取れないので、
そのうち気が向いたらします WWW

今月のウクライナ-248

バチカンのコンクラーベも終わり、新たなカトリック教皇が選ばれました。
アメリカ人ということでひょっとしたら ??? ♪♪♪ と思いましたが、
いやもちろんホントは全然思っていませんでしたが WWWWWWWWWW、
まことに残念ながらトランプ法王とはなりませなんだ WWWWWWWWW
トランプ法王になったら国名も「バチアメリカン」と変えたりするのでしょうが
それは余りにも「バチアタリアン」!
で、中国 vs アメリカのコンクラーベはまだまだ続きます。

で、何だか最近トランプ氏のロシアに対する態度が変わってきたなあ~
と思っておりましたが、とある情報すじによると、これまでの人生で
「敬虔さ」とか「謙虚さ」とか「誠実さ」とかには無縁であった大統領氏、
例の狙撃事件によって多少は「真摯さ」が芽生えつつあるようで、
これに加えて最近では、
とあるアメリカのキリスト教関係者の言葉に耳を傾けることが多い、
とのこと。
この関係者はロシアに滞在していた最中に戦禍を目の当たりにしたとのことで、
彼の口からウクライナ戦争の本質について色々教わり、
態度を変えつつあるのでは?
とのこと。

いや、「何をかいわんや」でしょ。
そもそもが大国の大統領ともある者が、
ウクライナ戦争の詳細を知らずして自ら仲裁するだのしないだの、
挙句の果ては侵略された側を「侵略されたお前が悪い!」だの、
放言の数々を世界的ライブで発信してきたこのお方。
今度は一介の宗教関係者を側に置き、
耳を傾け、
漸く態度を改める気になった?
漸く真実に目覚めたのはヨロシイが、
なるほど、
ラスプーチンとか道鏡とか、
こういう輩が政治に介入しだすとどういう結果になるか、
少しは歴史を学んでほしいものです。
ただし、
件(くだん)の宗教関係者は
そのようなタイプの人物ではないとは思いますが・・・。

で、ならば、ラスプーチンならぬただのプーチン、
KTM の握り具合がちょいと足りぬと感じて
グイと力を込めて握り返すかも・・・
トランプ氏、イテテテとばかりに前言撤回するかもね WWWWWW

いや、実は、これに関連する話題は以前から事欠きませぬ。
マスク氏の DOGE 政策の一環として、
あの有名なアメリカの海外向けラジオ放送、
Voice of America を閉鎖するとのハナシがありますが、
VOA の代わりに OANOne America News というラジオ局に
肩代わりさせるとの噂があります(The Washington Post)。

VOA はそもそも第二次世界大戦真っ最中の 1942 年に生まれ、
当時の敵国であったドイツと日本に向けて米国の正統性を主張すると同時に
相手国の戦意喪失を誘う目的で開設されたものです。
日本にも「東京ローズ」なんてのがありましたが、
何処の国でもこんなことはやるものです。
で、戦後の冷戦時代にはこれが対ソ向け放送となりましたが、
時代が落ち着くにつれて政治色は薄れ、
アメリカ文化の紹介や、自由主義~民主主義の啓蒙、英語教育の推進など、
アメリカの「教育ラジオ」的な存在となりました。

センセは中学の頃から FEN、Far East Network を聴いておりましたが、
これは日本に駐留している米軍ならびにその家族向けの放送で、
VOA のような教育的なものではなく、
内容の 80% が流行(はやり)の音楽で占められているものでした。
現在では FEN じゃなくて AFN、 American Forces Network となりましたが、
内容的にはどうなのでしょうかね?
現在のセンセは全く聴いてないので分かりませぬ・・・。

FEN に関しては過去ログで詳しく書いているので
ぜひお目を通してくだされ!

で、脱線してしまいましたが、
VOA に代わる OAN、すなわち One America News というラジオ局ですが、
専らトランプ氏の発言などを一方的に垂れ流す放送局らしく、
ま、いつものことなのでそれには片目をつむりますが、
驚くことに、過去には、
クレムリンから融資を受けるロシアのプロパガンダを配信する業者から
情報サービスを受けていたとのこと!!!
すなわち、
ロシアにとって不利な内容は一切報道しない放送局とのこと!!!

実のところ VOA を完全に OAN に肩代わりさせるのか、
あるいは OAN からも配信させますよ、ということなのか、
いまだちょいと分からない点がありますが、
そもそもがトランプ氏のロシアとの繋がりには
これ以外にも全く持ってブラック極まるところが多々ありますので、
このような要因を度外視して、
彼のロシア政策に対して客観的観点からやいのやいの言っても無駄なのでは?
と思うわけであります。

今週はこれまでっ!

今月のウクライナ-247

ダウが二番底をつけたあとで反発しています。
下落トレンドを突き抜けた兆候も見られますが、
まだまだ予断を許さない状況ではあります。
また、先日発表された 4 月雇用統計も、予想よりも高い値でした。
一方で、四半期の GDP は 12 期ぶりにマイナスを記録しました。
ナンかちぐはぐなカンジですが、たぶん、これら全て、
関税政策に対する負の期待と緩和の期待の両者から生じたものだと思います。
GDP のマイナスは駆け込み輸入の増加によるものであるのは明らかですし、
ダウの反発はトランプの当初のアドバルーンが
ここに来て徐々に高度を下げていることに反応しているのだと思います。
4 月雇用統計の期待値よりも高い値は、
そもそも期待値が低すぎたことと、駆け込みの増加による一時的な人手不足、
この両者を反映しているのでは?と考えてます。
いずれにせよ、
確保された在庫が一掃されるまでは失業率は横這いを維持する可能性は高い。
ということは、やはり 6 月以降に関税に対する真の反応が出てくるのでしょう。
で、トランプ氏、ベッセント財務長官の忠告は比較的よく聞くみたいだし、
すでに 145% の関税率を 50~60% まで下げる可能性を示唆しているので、
個人的には、中国 vs アメリカの関税戦争は適当な所に落ち着くのでは?
と思ってます。
当面の間はコンクラーベ、ということでしょうが・・・。

ホントはリング中央で第 7 ラウンドまではやりあって欲しいのですけど WWW

で、ウクライナに対しても、ここに来て、良い対応をしています ♪♪♪♪
今月のウクライナ-238」で「は?」と心配していたセンセですが、
結局のところ、資源を餌に、アメリカ資本を呼び込むことに成功しました。
恒久的な安全保障を引きだすことは出来ませんでしたが、
実際に何らかの米国企業が資源採掘事業に乗り出せば、
それだけで大きな安全を担保したも同然です。
いわゆる WIN-WIN と言うことです。
ただし、企業としては、当然ながら、
戦火が収まってから乗り出す形にはなるのでしょうけどね WWW
加えて、
本当に採算が合うのかも現時点では未知数なところがあるようですし・・・。

この一週間でもいつもと変わらずいろいろあったトランプですが、
結局は「大山鳴動して」の結果に終わるのでしょうかね?
それともまだまだ「トランプ劇場」は継続するのでしょうかね?
いや、まだまだトランプらしさは続くようです WWW
下図を参照 WWWWWWWWWWW

トランプ法王.jpgX より

服装規定を無視して青いスーツを着たり、
アルファベット順の席順を無視して先頭に座ったり、
相変わらずの駄々っ子ぶりを見せつけたトランプでしたが、
さすがにこれは WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW

いや、確かにアメリカのカトリックは少数派でしょうけど、
一応キリスト教という括りでは一つということから、
福音派の方々はこれに対してどのように感じるのでしょうかね?
いわゆる「複雑な感情」を抱くのかと思いますが・・・。

今後、トランプ氏が日本を訪問する機会もあるかと思いますが、
個人的には、天皇陛下に会わせない方があのヨロシ!!!
会わせたが最後、
「衣冠束帯」に身を包んだ姿を AI で作って X ナンカに投稿して
「トランプ天皇」なんぞと自慢したりするでしょうが、
それは「イカン」でしょ WWWWWWWWWW

いや、でも、「トランプ劇場」はまだまだ変わらずこの先も続きそうで
一応は安心したセンセです WWWWWWWWWW
ホント、つまらぬ TV 番組などより数百倍は面白いです WWWWWWWWWW
不謹慎ではありますが WWWWWWWWWW

今月のウクライナ-246

「パナマ運河とスエズ運河を通るアメリカの船は全部タダにしろ!」
と宣(のたまい)だしたトランプ氏ですが、
いよいよ春の大型連休が始まりました ♪♪♪♪
世間は連休で浮かれてますが、
高踏的なセンセは相変わらず実験と論文書きに集中する予定です。
でも時には気晴らしに研究室の庭仕事もしておりまして、
昨今は、芝生にニョキニョキ生え出したスギナ退治に躍起となっております。
で、同じような問題でお困りの方々にセンセの方法を教えてあげませう!

始めに、緑の葉っぱから吸収されるタイプの除草剤を買います。
ロゼットの葉をつけて冬越しするタンポポなどの雑草には、
芝生が冬枯れしている間に、
希釈した除草剤を噴霧器に入れてシュッシュしておけば OK 牧場!
このタイプの除草剤は冬枯れしている芝生には効果がなく、
冬でも青々とロゼットを広げるタンポポに有効です。
この方法は、クローバーなど、ツメクサ系の雑草にも応用できます。
問題はスギナ。
芝生が青くなりだす頃に同時にニョキニョキ生え出すので、
噴霧式では周りの芝生も同時に枯らしてしまうこととなるので不可!
この場合は、除草剤を薄めずに直接に筆に付けて一つ一つ塗りたくる!
希釈しないので速攻で効果を発揮する(1~2 日で枯れてくる)と同時に、
スギナの地下茎にまで浸透するので、
テッテ的な退治が可能となります ♪♪♪♪
ある程度希釈すればそれだけ金銭的にお得となりますので
必ずしも「原液」で塗りたくる必要はないかと思いますが、
希釈しスギナいのがコツです ♪♪♪♪
芝生の成長との競争ですので・・・。
是非お試しを!※
※ しばらくしてスギナの周りの芝も枯れ始めてしまいました・・・
やはりセンセの言うことはあてになりませぬ・・・
専門家の言うことを聞きませう 250514

で、トランプ。
LI 体質KG 気質とで 9 割がた説明可能な彼の言動~行動ですが、
残りの 1 割はこれでは説明できない・・・。
何故だろうか、と考えたセンセですが、
あ、そうか、あれだな ♪♪♪♪ と閃いた!

今現在ウクライナに停戦案を飲ませるべく
ゼレンスキーに対して恫喝にも似た対応をしているトランプ大統領ですが、
どういう訳かプーチンには大甘なのが世界中の誰しもが腑に落ちない・・・。
で、
「トランプはロシアの操り人形だ!」とか
「プーチンに首根っこを押さえられている!」とか
極端なご意見では
「トランプはロシアのスパイだ!」とまでおっしゃる方もおられるようですが、
そこまではいくらなんでもとは思いますが、
余りにも不条理な彼のプーチンに対する肩入れには
周りの目から見る限り、
何らかの圧力がかけられているとしか思えない・・・。

で、彼に対する「ロシア疑惑」に関しては、
すでに第一次トランプ政権時において相当に突っ込んで追及されていたのは
記憶に新しいところであります。
で、当時、次から次へと出るわ出るわの「醜聞」に驚愕したのも
懐かしいところであります。

ところがロバート・ミュラー司法省特別検察官がトランプ訴追を放棄し、
辞職を表明。
彼を引き継いだジョン・ダーラム特別検察官は一連の捜査を総括し、
これまでの FBI による捜査法を批判して、
最終的にトランプに対するロシア疑惑を否定。
これにて一件落着、との判定が下ったのも記憶に新しいところです。

で、誰か信じているヒト、いる ?????????

調子に乗ったトランプ陣営、
ここぞとばかりに司法、FBI、マスコミを糾弾し、
ディープ・ステート信仰を蔓延させて
自身の二回目の当選に結びつけることに成功した WWWWWWWWW
あ、なるほど、これではプーチンに頭があがらぬワイ WWWWWWWWW

1991 年にゴルバチョフが辞任してソ連が崩壊して以降、
ロシアの体制は自由主義の方向に大きく変わると期待されました。
確かに「共産主義」は無くなりましたが、
ところが「恐怖」に基づいた独裁政治はそのまま維持され、
KGB の名前は消えましたが、
KGB 体制はさらに進化して現在に至っております。
その KGB 出身のプーチンが行っている現行の政治体制の下では
彼に少しでも抵抗した人々は、皆、どういう訳か、
ビルから転落したり、
乗ってる車が爆発したり、
公園のベンチで休んでいたら意識が無くなってそのまま昇天したり、
あるいは搭乗していたヘリコプターが落っこちてしまったり、
とても不思議な形で世の中から居なくなってしまいます・・・。
なぜだろうなぜかしら???
ホントに不思議ですね WWWWWWWWW。

で、現在のロシア諜報機関はもちろん KGB と言う名称ではありませんが、
めんどくさいので、KGB としてお話します。

すでにウクライナ戦争前から指摘されていたことですが、
いわゆる「ハイブリッド戦争」、
すなわち、単に武力だけではなく、
これに様々な「ソフトパワー」を組み込んで戦いを進める方法を
ロシアは推し進めておりました。
このソフトパワーには色々な種類があるようですが、
特に最近では IT とか AI とかの急激な進展を大いに利用して、
西側諸国の分断を図っております。
例のフェイク・ニュースとかのお話です。
特に AI 、すなわち人工知能の発達によって、
素人でも実に容易く偽りの情報操作が可能となりつつありますので、
悪意を持った国家による他国の民意に対する操作などは
今後さらに深刻化していく可能性が高いと思います。
これ、中国も同じです。
特に、台湾に対する民意操作には相当に力を入れているはずです。
日本に対してもね!WWW
知っているヒトは知っていると思うけど WWW

で、このような「高度」な情報操作だけでなく、
「人間の本能」などに訴える昔ながらのやり口もあります。
「カネとオンナ」と言うことですね!
で、トランプ氏、これに引っ掛かったのでは?
という指摘が以前からありますが、
個人的には、
ナカナカ説得力があると思ってます WWWWWWWWW
特に彼の性癖を考慮に入れた場合は WWWWWWWWW

これに関する具体的な「出来事」などは
ネットで調べればゾロゾロ出てきますので、
興味がおありの方は、どうぞご自分で調べて下され。

で、「トランプはロシアの操り人形だ!」とか
「プーチンに首根っこを押さえられている!」とか
「トランプはロシアのスパイだ!」とか色々と言われてますが、
彼が若いころにロシアでやらかした「あの」出来事を考えれば、
トランプはプーチンに KTM を握られている!
と表現するのが最も適切であろう、と考えてます WWWWWWWWW

で、KTM って何?ってことですか?
KTM は KTM に決まってるじゃないですか~WWWWWW
いやだなあ~知ってるくせに~~~ WWWWWWWWWWWW






今月のウクライナ-245

「4 月 20 日には停戦させる!」
と宣うていたトランプ大統領・・・。
残り 8 時間しかありませぬ(日本時間)・・・。
当初は「就任初日、24 時間以内に停戦させる!」
と言っていたはず・・・。
今度は「両者ともに停戦に応じなければ、オレは降りる!」
と言っているそうだ・・・。
プーチン氏、彼の顔を立ててか、
あるいは単にロシア正教の信仰心に訴えてのことか、
復活祭の間の 30 時間は「自発的に停戦する」、と一方的に宣言した。
取り合えずゼレンスキー氏は付き合うつもりだが、
30 時間後は再びドンパチするのは見え見え ※。
中国兵も加わって、どうぞ大いにおやり下され WWW。
※ いや停戦中もドンパチやりあっていた模様 250421

それにしてもドナルド・トランプ・・・。
就任以来、何かまともな成果ってある?
トランプ湾くらいのものか?
あ、いや、アメリカ湾か WWWWWW。
でも、ホントはトランプ湾って名付けたかったんだろうな、
顔に書いてある WWWWWW。
いや、これとても「まとも」な成果、とは言えませぬが・・・。

で、中国の希少金属輸出規制ですが、
本来的には「規制」であって「禁輸」ではありませぬ。
但し、いくらでも難癖をつけることが可能ですので、
今月初頭にはすでに実質的な全面禁止的措置に踏み切っているようです。
で、アメリカも当面は在庫もあることでしょうし、
自国~他国の鉱山を開発して抽出技術も磨いているようですが、
実質的に使い物となるにはまだまだ時間がかかるみたいです。
で、ちょいと分からないところがありまして、
この実質的な禁輸措置はアメリカに対してのみ、なのでしょうかね?
当然そうなのでしょうけれども、
センセが言いたいことは、
日本など、他国を経由して輸入するような抜け道があれば
アメリカは当然それを利用するでしょうが、
そこのところはどうなのか?ということです。
ベトナムやカンボジアに対して
アメリカが想定外の高い関税をかけていることの逆、ということです。
たぶん、厳格な審査を経ての措置、ということでしょうから、
抜け道した場合はたちまちに発覚して全面禁止!
ということなんでしょうかね?よく知らんけど・・・。
以前、半導体用の洗浄剤を日本側が韓国に対して規制したことがありましたが、
あれのようなことなのでしょうかね?
商社のヒトなんかに詳しく聞いてみたいです。

で、中国の切り札としてはもう一つ、アメリカの農産物があります。
爆食の中国ですからこれが切られると大きいと思います。
特に大豆。
大豆の大規模生産国としては
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイなどの南米が有名ですが、
これら南米諸国は、いまやウハウハしとるでしょうね!
生産量としてはアメリカは第二位、
中国そのものも第四位の地位にあります。

大豆の原産地は中国~満州あたりだったはず。
日本には縄文時代に伝わったようです。
で、中国国内産大豆は豆腐とか味噌~醤油製造などに使って
アメリカ産のものは大豆油を抽出するために使う、
絞ったあとの残りかすはブタの餌にする、
とのハナシを聞いたことがあります。
柯隆(か・りゅう)さんだったかな?

いずれにしましても、
トランプ氏の票田の一つである中西部の農業地帯に対する打撃には
大きなものがあると思います。

対するトランプ、
中国で製造された船舶に対して入港時に「みかじめ料」を請求するとのこと。
ま、取り合えずジャブ・パンチとは言えるでしょうが、
対するキンペー、
ボーイング社からの航空機の納入を停止した!
ボーイングは、相次ぐ 737 型機の事故を受けてここ数年赤字続きであったが、
これはナカナカのストレート・パンチ、と言えるかも!

不動産バブルが弾けて「失われた 30 年」に足を突っ込み始めた中国ですが、
今回の関税措置、
鉄鋼~アルミなどの重工産業に加えて
衣類~文具~玩具などの雑貨を扱う軽工業にも相当に打撃が大きい。
両者の打ち合いは始まったばかりですが、
この打ち合いは周りにも大きな影響を及ぼしますので、
対岸の火事とばかりに
ワクワクドキドキしつつ見物しているうちにも
ひょっと気づくと自分の飯の種が無くなっていた、
などということにもなりかねませぬ・・・。

為替の行方はパウエル議長の今後も含めて不透明なところがありますが、
仮に円高に転じたら、
日本としては米米 CLUB の他にも大豆もより安く購入できるようになり、
家畜飼料価格も低下、
さらには石油輸入価格も低下するなど、日本人としては良い面も多々あります。
前々前回、円高の時代にブーブー、円安に転じてもブーブー、
と書きましたが、以前であったなら、
ここ数年の円安に乗じて一気に貿易黒字が増加したはずですが、
円安でも黒字が伸びず、逆に輸入の負担増でゼーゼー言ってる日本。
中国~韓国~台湾に対する製造業の優位性が失われているのが明らかです。
技術移転や資本の移転などもさることながら、
先を行くものは常に追われる立場となることも歴史的に明らか。
また、これら極東の国々の人々は教育程度も高く、
学力~知能テストも常に上位を独占し、
さらには、基本、儒教的勤労倫理観を有するなど、
共通点も多々あります。
これら極東の国家間で何かと問題も発生しますが、
互いに切磋琢磨して高めあっていけば一つの文化圏が築かれてとてもヨロシイ、
などとセンセは思うのですが、
やはり中国の一党独裁共産主義というのが根本的なネックでして・・・。

次回は「トランプ氏はプーチンに KTM を握られている?」説をご紹介します。


今月のウクライナ-244

もうやだ!
またひっくり返った!!
昨日書いたこと、全部忘れて下さい!!!

スマホも半導体もその他関連機材もすべて別枠で関税の対象だそうだ!
あ~そ~かい、良かったな!!!
も、知らん。
やっぱし「今月~今週のトランプ」にするわ。
ど~にもならん。

でも、ということは、やっぱし両者、これからリング中央で打ち合う?
ワクワク ♪♪♪♪♪♪
キンペー、希少金属完全禁輸措置発動する??
ドキドキ ♪♪♪♪♪♪
アメリカ国債 30 年もの利回り 5% に突入する???
ワクワク ドキドキ ♪♪♪♪♪♪

それにしても毎日というか毎時間といおうか、
次から次へと色んなものが出てくるもんだ。
次のトランプ劇場の出し物はなんだろ?
マスクのケンカ別れ、ってカンジかな?
これは間違いなさそうだな。
で、マスク氏を見てるとコウケンテツを思い出すのはセンセだけ?
いや、特に深い意味はないのですけど・・・。

今月のウクライナ-243

トランプ氏、中国に対する関税から iPhone などの電子機器を外すと発表!
半導体製造装置やハードディスクなども対象に!!
理由は、アメリカ消費者に対する影響が大きいためとのこと!!!
しかもキンペーからの電話を待たず、アメリカからの一方的な処置!!!!

さて、始まりました「今日のトランプ」!
もう「今日」の時間軸でも追いつけそうもない WWWWWWWWWW!
色々と対トランプ政策を練っておられる政府のみなさま、
ホントにホントにご苦労さん WWW。
本日まとめた対策は明日はもう使いものにはなりませんから!
残念っWWWW!

いやいやこうもあっさりと白旗を揚げるとは・・・
今現在は拳(こぶし)を振り上げた段階で、
いまだ打ち合いすら始まってなかったのに・・・
センセ個人としては、せめて第 7 ラウンドくらいまでは、
両者リングの中央で一歩も引かずに打ち合って欲しかったのに・・・・・・
で、最後はどちらかがタオルを投げて終了として欲しかったのに WWWWWW
さすがにノックアウトだと世界に対する影響が大きすぎるので・・・。

やっぱしプロレス興行師はダメだね!
そもそもが「やらせ」なんだろうね!
一歩も引かない構えを見せれば向こうから折れることが明らかとなった、
と言っても過言ではない今回の事例、ということかもね!

iPhone に対する輸入関税がアメリカの消費者に対して影響が大きいのであれば
メキシコやカナダで作っている GM やフォードの逆輸入車に対する関税も
影響が大きいのでは?
ことによると、
中国に課した税率が高すぎるために
中国から逆輸入されるiPhone が高くなりすぎる、
だから例外措置とした?
いやさすがにまさかね!
仮にそうであれば、何のことはない、
みんな高い関税率の中国に移転してそこで作って、
高価格で消費者がめ~わくするからカンベンしてもらって逆輸入すれば
めでたしめでたし!
仮にそうであれば、何のことはない、
賃金の高いアメリカ国内で作るよりも安い海外で作って逆輸入しても OK 牧場!
のメッセージを発出したも同然で、
今回の関税政策そのものの本来の目的を白紙に戻す行為であろう WWWWWW

肉を切らせて骨を切る、だったんじゃなかったのかい~~~!!!!!!!

テスラ車の立ち位置はどうなる?
相手が中国だったので、さすがのトランプもビビってチビっちゃった????

先月はクレムリンの奥座敷から高笑いが聞こえてきたが、
今月は中南海の奥離宮から茅台酒の乾杯の音が聞こえてくる・・・。

キンペー、たぶん、今回の措置を受けて希少金属の禁輸措置は取らないかもよ。
こと中国に関しては、結局は、
おもちゃ、文具、衣服など、雑貨レベルでのケンカになるかもよ。

それにしても、またしても「大山鳴動して」の繰り返しかいっ!!!
日本政府、一歩も引かずに最後まで突っ張ってみるのもあのヨロシ!!!
張り子のトランプ」の異名を授けてあげませう!!!
本日はこれまでっ!!!


今月のウクライナ-242

先月から今月あたまにかけて実験実験また実験で超忙しく、
夜は論文書きでさらに忙しく、
おかげで土日はひっくり返ってゾンビのごとく過ごす日々・・・。
ブログどころではない近頃のセンセでありましたが、
その間にもトランプの暴走は止むことが無く、
もう一体この世界がどうなりつつあるのか、
あるいはどこに向かうのか、
まともに分かっているヒトは居るのかしらん???
何しろ当の本人が分かっているとは思えぬところが怖いところで・・・。

その間にも坂城の桜もようやく咲き始め、
今日明日にも満開になる雰囲気も ♪♪♪
で、実験~論文書きも一応の峠を越しましたので、
本日は久方ぶりにブログを更新いたします。

で、Low Intelligence、すなわち LI 体質に加えて KG 気質のトランプ大統領、
ここに来てさらにオオカミ少年症候群を発症しまくり、
もはやどなたもまともに耳を傾ける気が消え失せたご様子・・・。
各国政府におかれては一応とりあえずは対応策を講じるのでしょうが、
センセに言わせれば無駄無駄無駄無駄 WWW。
いや、一応の対応策を数段階に渡って用意しておくのはよろしいでしょうが、
実際に発動するのはおいといて、
当面は適当にあしらっておけばヨロシイかと・・・。
というか、その方が正しい方策だと思います。
識者においては
石破氏が速攻で動かなかったことを非難する方もおられるようですが、
早まって
アメリカ国内に工場を建てることを約束などして後々痛い目に会うよりも、
のらりくらりと、
妥協するでもなく否定するでもなくして時勢を見極めるのがヨロシイ!

あのプーチンのように WWW。

ここで慌てて妥協すると、
後から見て高値掴みであった、などということが生じますぞ!

さて、株価の下落は織り込み済みであったご様子のトランプ大統領ですが、
よもや債券まで売られるとまでは思っていなかった模様。
ドル安、株安、債券安のトリプル安に慌てた大統領、
相互関税発動命令の口が乾かぬ間にまたもやこれを撤回!

BK 丸出し~~~ WWWWWWWWWWWW!

債券下落の背後にはカナダが売ったとか中国が売ったとか言われてますが、
ま、そうなのかも知れませぬが、
これに加えて、普通に、一般のファンドの連中が逃げてるだけでしょ。
金の価格も史上最高値をヒットしましたし・・・。

で、3 月のアメリカ雇用統計は市場の期待値を上回り、また、
インフレ率もわずかに低下するなど、
トランプ氏はこれらを宣伝材料として自らの正統性をアピールしてますが、
いや、これらの値は過去のデータに基づいたもの。
今後を見通したものではありませぬ。

で、この先のアメリカ経済がどのように動いていくのか、
不透明なところがあります。
以下に書いてみます。

関税が発動されれば米国内の商品価格は上昇する。
商品価格の上昇はサービス産業その他にも波及し、
全体の価格が上昇する。
すなわち、コスト・プッシュ型のインフレ誘因となる。
需要牽引型=ディマンド・プル型のインフレとは異なり、
経済を冷やす方向に向かう。
これは分かる。
債券価格が低下すれば、利回りの上昇=金利の上昇となり、
銀行などからの借り入れ価格の上昇となるので、
住宅市場を筆頭に、企業の投資意欲を削ぐ形となってデフレの誘因となる。
これも分かる。

通常は、株価が下落すればお金は債券に向かうため、
これは金利の低下につながり、
企業はお金を借りやすくなって、
経済が持ち直すための誘因となる。

ところが今回は株安 + 債券安なので、
消費財サービス財価格の上昇 + 金利の上昇となり、
経済状況悪化の中での商品価格上昇となるため、
身動きが取れなくなる・・・。

すなわち、スタグフレーションの到来だ!

これを回避するために FRB のパウエル議長はどのような手を打つのか?
いや、手はあるのか?
実際に予兆が明白になれば、ジャブジャブ政策を取るのであろうが・・・。
トランプ氏は FRB にも介入する気満々で、
ドル安に誘導する気も満々。
巷では、第二次プラザ合意もささやかれている。

これを根本的に解決するのはまことに簡単!
トランプがサッサと謝って、
全ての関税を撤回すれば OK 牧場!
でもしないよね、間違いなく WWWWWWWWWWWW ※。
※ 翌日(250413)、スマホに対する関税を除外した WWWWWW

仮にドル安となった場合、アメリカ経済は持ち直すのか?
アメ車が安くなったら日本は買うのか?
ケットラばかりが目に付く坂城町ですが、
仮にお手頃価格となったところで
一台のチェロキーが水晶林道を走りだしたら
数百メートル走ったあとで谷底に落ち込むのは見え見えだわ WWWWWW。
ついこの前まで円高にブーブー言っていた日本人。
円安に転じたらこれまたブーブー言い出した日本人。
第二次プラザ合意で再び円高に転じたらなんて言う?
ついこの前までコメ余りでブーブー言っていた日本人。
コメが高くなってこれまたブーブー言い出した日本人。
第二次プラザ合意で再び円高に転じたら米国米を買えばよろしいのでは?
米米クラブでも作って
「米米エブリバデイ!」とか歌っていればよろしいのでは?

それにしても中国 vs 米国の関税戦争、どうなりますかね?
個人的には、両者共倒れしてくれると嬉しいんですけどね WWW!
無責任極まりますけど・・・ WWWWWWWWW!

今月のウクライナ-241

さて「今週のトランプ」。
もうやんなってきましたが、ナントかがんばって書きます・・・。


先々週に
「トランプ氏は認知科学の世界において実に興味深いサンプルの一つだ!」
と書きましたが、
このような人格を表すものとして、
センセは本日、一つの専門用語を考えましたので、
以下に発表いたします。ジャジャ~ン♪♪♪
それは、

「Kitsch Guy
発音記号:【kɪʧ ɡaɪ


正式な発音は「キッチュ・ガイ」。
ヒトによっては「キッチ・ガイ」とか訛る方もおられるかも知れませんが、
許容の範囲内だと思います。
キッチュはドイツ語由来の単語であり、
ガイは英語で「オトコ~ヤツ」くらいの意味です。
定義される意味は以下の通り。

1.低俗なオトコ
2.悪趣味なオトコ
3.陳腐なオトコ

上記三点が 2025 年の International Conference において合意された定義ですが、
市井においては、しばしば
基地の外にいるヒト
という意味で使われる場合も多いようです。
abbreviation、すなわち短縮形としては、 KG となります。

で、KG 人格の持ち主では?
と認知科学分野の研究者の間でしばしば指摘されるトランプ氏ですが、
先日の上記会議の場では、
以下のような事例が scientific evidence、
すなわち、科学的証拠として挙げられておりました。

トランプ.jpgX より
多くの演者がこの画像を分析の対象に用いておられました。

また、
よく知られたガザ地区のリビエラ化に関する動画なども挙げられてました。

さらには、
YouTube などには彼に関する風刺画~ポンチ絵などが多く流通している、
と指摘する研究者もおられました ※。
※ 最初に貼ったものは削除の運命に・・・。
これは第一期に作られたものらしいです 250311。

以上から、
先々週述べたセンセの仮説に対してはここで新たに KG の概念が加わり、
これを補強する証拠が日々これでもかと追加され続けておりますので、
もはや仮説の段階から脱却して国際的にもほぼほぼ認知されつつあるようです。
いずれ命題として確立する可能性が高いと考えております。

で、カナダ、メキシコ、パナマ、デンマーク、アラブ諸国に続いて
欧州をも敵に回したトランプ氏ですが、
アフリカのレソト王国に対する無礼千万な言及もあり、
これに加えて USAID の打ち切りによって
サハラ以南をもほぼ完全に敵にまわした模様。
同様に、昨日、日本に対しても、
件(くだん)の安保薩摩守忠度論を蒸し返しました。
林氏と石破氏は無難に切り返しましたが、
折に触れてそのうち再び言及してくるかと思います。
関税に関しては、やる、延期する、でもやる、やっぱし延期する、
の繰り返しで、
KG 人格に加えてオオカミ少年症候群まで併発。
マスク氏とその他の取り巻き連との確執も明らかになりつつあり、
ルビオ氏がやや浮きつつあるような雰囲気も垣間見られ、
先日には「センセの仮説が直接的に証明されるには 1~2 年が必要」
と書きましたが、
ことによると夏休みまでには明らかとなるかも知れませぬ・・・。

トランプ氏の標語である
Make America Great Again、すなわち MAGA ですが、
Make America Miserable Again、すなわち MAMA になるかも!

♪ MAMA になるなら~今一度~♪・・・

懐かしいですね!!!







今月のお悔やみ

先日、ロバータ・フラック氏が亡くなられました。88 歳。
元々ジャズ系の歌手で、
1969 年に発売された First Take がデビュー・アルバムでした。
センセが知ったのは 1972 年にこのアルバムからリリースされた名曲、
The First Time Ever I Saw Your Face」でしたが、
この年はこの曲が連日のごとくに FEN から流されておりました。
その後は「Killing Me Softly with His Song」、
ダニー・ハザウエイと共演の「Where is the Love」などがヒットしました。

センセはアルバム「First Take」を秋葉原の石丸電気で購入し、
よく聴いておりましたが、
個人的には、この中の一曲、「Angelitos Negros」に強く感銘を受けました。
今では AI (人工知能の方ね!)が便利になりましたので、
どうぞ翻訳してみてくだされ。

今回久しぶりに彼女の歌を YouTube を通して聴きましたが、
圧倒的な歌唱力ですね!
素晴らしいです!!!
また、あの当時のアメリカを思い起こされて懐かしくも感じます。
トランプになって本当に様変わりしたもんだ、とも思いました。

「・・・したもんだ」で思い出した、
みの・もんた氏も無くなられました!
みなさま、くれぐれも夜遊びは控えめにお願いいたしまする・・・。

合掌