今月のウクライナ-114

今月のウクライナ-68」と「今月のウクライナ-74」でお話した
ドニエプル川のダムですが、とうとうロシアが破壊してしまった!!!
ロシアはウクライナがやったというし、
ウクライナはロシアがやったと言ってますが、
どちらが正しいかは見え見えですね!

一部ではウクライナの陽動作戦との見方もあるようですが、
自らの選択肢を狭める陽動作戦て、聞いたことありません。
下流の住民には緊急避難命令が出されているはずです。
ダムの水はザポリージャ原発の冷却にも使われていたので心配でしたが、
どうやら当面、原発への影響は少ないとのこと。
不幸中の幸いではあります。

それにしても、ロシアはこんなことしなくてはならないくらいに
本当に追い詰められているのでしょうか?
プリプリ御仁は「 2 週間でロシアは戦術的に敗北する!」と言ってますが、
彼が自国の悪口を言うとき、これが結構当たってるんですよね!
ナンか、今現在、正規軍と大ゲンカしてるとも・・・。


さて、出アフリカの際、エジプトからシナイ半島を渡るルートと、
エルトリアから紅海を渡ってイエメンに至るルートの二つが考えられます。
たぶん、両方のルートが使われたのでしょうけど、
いずれにせよ、現代のパレスチナ~シリア~イラク辺りは
大昔は色んな種類の連中がアフリカから渡ってきたところであり、また、
数万年後にはアジア~欧州の連中が逆に南下してきたところでもあり、
おかげさんで、古代文化大揺籃の地となったところであります。
「今月のウクライナシリーズ」でも何度も紹介してまいりました。

現代では戦争ばっかししている地域のイメージがありますけど・・・。

で、「今月のウクライナ-23」でお話したように、
現代インドのドラヴィダ系との関連が指摘されるシュメール人や、
印欧系であることが確実なヒッタイトなどもおりましたが、
基本、この地は、昔も今も、
アフロ・アジア語系に属するセムの連中が幅を利かしてきたところです。
で、歴史的に有名なセム系民族としては
地中海に乗り出して大々的に商売を行っていたフェニキア人などがいます。
彼らは現代のチェニジアの地にかの有名なカルタゴ王国を打ち建て、
ハンニバルの時代には
あのローマ帝国を陥落寸前までに追い詰めるほど強大になりますが、
最後にはローマに徹底的に滅ぼされてしまいます・・・。
けれども彼らが考案したフェニキア文字がアルファベットの原型となるなど、
歴史~文化への貢献度が高かった民族と言えるでしょう。
その他には、「今月のウクライナ-36」紹介した、
あの残虐性で有名なアッシリアなどがあります。

これら両セム系民族は今や歴史の彼方に消え果ててしまいましたが、
この地域で別のセム系民族により生まれた宗教が、
その後の歴史時代において、
いや、現在においても、
まことに色々な意味において、
非常に重要な地位を占めることとなりました。
それは、ユダヤ人とアラブ人によって作り出された一連の宗教です。

カホフカダム.jpg破壊される前のカホフカ・ダム上を走る道  グーグル地図より



今月のウクライナ-113

形成作戦Shaping Operations」なんて言葉、初めて聞きました。
で、やるぞやるぞ、本当にやるぞ!と言ってたわけですが、
実はすでにこっそりと隠れてやってるようです。
でも、ワクワクドキドキの 21 世紀版クルスク大戦車戦は、
今回はどうやらおあずけのようで・・・。

さて、与作の村では目出度く雷の神様と雨の神様が生まれましたので、
その後は火の神様、かまどの神様、風の神様、水の神様などが続々誕生!
さらには月の神様と太陽の神様まで登場し、その数ナント 800 万!!!
ここに多数の神様からなる想像の世界が誕生しました。
一旦妄想世界が誕生すると、与作たちは畑仕事を忘れてこれに夢中!
一つ一つの神様に名前を付けるは、キャラクターを設定するは、
おうちを建ててあげるは、ドラマ化するは、などなどなど、
色々なことを仕出かします。

シルバニアみたいなモンです。

一つ一つの神様にはそれぞれのファンまで登場し、
とうとう巫女ちゃんシスターズまで結成される始末!

とまあ、大体こんなカンジでどこの部族~民族も神話を作り出すわけですが、
部族ごとで祭る神が異なってきて
「オラのとこの神様が一番だべ!」
「いんや、オラんとこの神様こそが My Sweet Lord だべよ!」
とケンカを始めるので、神様も数が多くなり出すと、序列が必要となってくる。
で、king of the gods、神の中の神、みたいなのが出てくる。
ギリシャ神話のゼウスみたいなスーパースター的なヤツ。

一応こういうカンジで古代社会が形成されていくわけですが、
中東の一画でさらに先鋭的な妄想が生じます。

「神の中の神」みたいなヒエラルキー的方向性が出てくると、
絶対に誤謬を起こさない最高神、みたいなのを考え出す連中が現れる。
で、これまで各々のキャラクター神 = ポケモンみたいなもん、
にキャーキャー言っていたファンですが、
絶対神の概念を考え出した連中からは、彼らは「けしからぬ輩」に見えだす。
絶対神に忠誠を誓う我らこそが絶対に正しい!」と考え始める。
なぜならば、絶対に間違いを犯さない神様=絶対神と自分たちで定義したので、
これを信仰する自分たちは絶対的に正しいはずだから。
おかげさまで、これまでの神様が持っていた「人間臭さ」が失われる。
絶対神の絶対的優位性について議論をし始め、
世界や人類を創造するだけでは飽き足らず、
善や悪を規定し、具体的な日常の行動規範を審判し、
自分たちの社会の倫理規範を体現する存在として神を規定するようになる。
「この神を信じる者はこれこれの規範を犯してはならぬ!
逸脱した者を待つのは地獄であり、
信じること篤き者を待つのは天国である!」
との独善的妄想的世界観の体系を唱えるに至る・・・。

なにもそんなものを全て一緒くたに
「神様」の世界に入れ込む必要はないのに・・・、
と、センセなんぞは思ってしまいます。

まだイスラム教に入っていませんよ!
次回はセム族とは?というカンジで宗教を見ていきます。


ゼウス.jpgゼウス神  ウイキより
一時期、スーパースターでした。



今月のウクライナ-112

で、これで収まればめっけもの。
多くの場合こんなんで神様は引っ込んでくれません。
そこで村の長老はこう言った。

長老「はあ、こんなものでは神様は堪忍してくれねえだ。
ここは一つ、オラたちが大事にしてるものを差し出さなくてはならねえだ。
与作!おめえの嫁ッコのおハナは村一番の器量よしだべ!
おハナを神様に差し出すだ!」
与作「冗談じゃねえべ!堪忍してくんろ!」
村の衆「それしかなかんべ、与作、村のみんなのためじゃ・・・。」
与作「いくらなんでもそりゃあんまりじゃ・・・。
おハナだって、首を縦には振らんじゃろ・・・。」
おハナ「あんた、オラ、行ってもいいだよ!村のためじゃ!」
与作「おハナ!」
おハナ「あんた!」
与作、おハナ、村の衆、長老、一同揃ってむせび泣く・・・。

お百度参りにせよお茶断ちにせよ人柱(ひとばしら)にせよ
あるいはアステカやインカの生贄儀式にせよ、
その背後にある考え方はこのようなものです。

もの言わじ 父は長柄(ながら)の 橋柱 
鳴かずば雉子(きじ)も 射られざらまし

あるいは

我が父は 長良の川の ひとばしら
キジも鳴かずば 撃たれざらまし

など、いくつかのバリエーションがあるようですが、
有名な人柱伝説です。
このような人柱伝説は日本だけじゃなく、欧州、中国を始め世界中にあり、
橋をかけるときだけじゃなく城壁などを作る際にも
壁に生きたままのヒトを埋め込んだりするお話が数多く伝承されてます。
博覧強記の明治の学者、
南方熊楠(みなかたくまぐす)の書物にも多く書かれてます。

単なる伝説の場合もあるでしょうが、実話も多いと思います。
現代人から見れば明らかな迷信に属する行為ですが、
このような「迷信」自体が、
人類の「中途半端に頭が良い」という特性から発するものだと思います。

南方熊楠.jpg南方熊楠翁の図  ウイキより
センセが尊敬する御仁の一人です。


今月のウクライナ-111

さて、イスラムのお話をするからには
宗教のお話から逃げるわけにはいきませぬ。
宗教のお話をしだすと
複雑怪奇になって抜け出せなくなる可能性があるので
ホントはしたくないのですけど、
よくよく考えれば案外と簡単かもしれませぬ・・・。

で、宗教と思想とか哲学とかとは何が違う?
と、誰でも中二くらいになったら一度は考えたりすることですが、
答えはカンタン!

「神様」が登場するのが宗教で、「神様」が登場しないのが思想哲学です。
やれやれ、肩の荷が下りた・・・。

OK?腑に落ちた?も少ししゃべる?
じゃ、も少ししゃべってみる。

「じゃ、神様が登場しない仏教は宗教じゃないのか?」
という鋭いご質問が出てくると思ってました!
センセのお答えは、
「ハイ、ゴータマさんが唱えていたころのものは、宗教ではありませぬ!」
というものです。
ゴータマさん、シッたるダー?
この調子でどんどこ行ってみよう!

まずは、じゃ「神様」ってナニ?です。

一言で言うならば、
中途半端に頭が発達した人類が、
森羅万象の因果関係を説明するために妄想した概念」です。
多くの場合、ヒトを模した形に想像されます。
うわっ!難しい単語が並んでるう~~~!

猟師が動物を捕えるために罠(わな)を仕掛けたりしますが、
動物でも賢い連中はナカナカかかりません。
動物でも賢くない連中は、同じ罠に何度もかかったりします。
条件反射だけで生きているような連中は罠が持つ因果関係を理解できませんから
何度もかかったりしますが、
哺乳類など、ある程度賢くなると因果を理解しますので、
1~2 度経験して学習すると、ナカナカかからなくなります。
因果を理解する能力を生得的に獲得しているからです。

YouTube でハトに罠をしかける面白いのがありますので、
御覧になってください。

で、自ら「オレさまは世界で一番賢い生物じゃ!」
と昔からうぬぼれたりしている人類ですが、
雷が轟いて大雨が降り、せっかく植えた作物が台無しになったりする・・・。
現代の我々は
「大陸から寒気が南下して列島の前線を刺激した結果大気が不安定となり、
雷鳴と集中豪雨をもたらしたのだ!地球の温暖化が一因かもしれぬ!」
などと小学生レベルでも説明するでしょうが、
科学が未発達な昔、あるいは今でも一部のヒトには、この理屈が分かりません。
けれども昔の人たちも中途半端に頭が発達しているので、
雷鳴と大雨との因果関係に関して何らかの説明が必要となります。

自分たちが穴を掘って罠を作って動物を獲ったりするので、
雷鳴と豪雨も、誰かが「企んで」仕掛けたものなのだ、と考えたりします。
特にせっかく植えた作物が台無しとなって
餓えの恐怖がせまるような状況ともなると、
何としてでも因果を説明し、対策を講じなくてはならなくなります。
そこで、神様の登場となります。

田吾「きっとオラたちが知らねーおっきな存在があるにちがいねーだよ。」
与作「オラたちの目には見えねーだけだべ。」
どん兵衛「怒らしちゃなんねえだ!」
末吉「ここは一つ、なだめすかして帰ってもらわなくちゃなんねーだべよ!」

ってことで、お祭りをします。
お祭りをするヒトが登場したりします。
神様が乗り移ったりしてトランス状態に陥ったりします。
それを見た村人は恐れおののいてかしこみかしこみたてまつったりします。
ハイ、宗教のいっちょ上がり~~~っ!

シャーマン.jpgオロチョンのシャーマン  ウイキより


今月のウクライナ-110

ロシア国境の町に自由軍だか義勇軍だかがちょこっと攻撃してみたり、
モスクワ上空にドローンを飛ばしてみたり、
ロシア黒海艦隊にウクライナ版「震洋」が体当たりしてみたり、
ルカシェンコがプーチンに毒を盛られたかと思いきや
「いや、ピンピンしてますよ」とすぐに訂正してみたり、
「反転攻勢と言っても地味なものですよ、
あんまり期待しないでくださいよ・・・。」とコメントしてみたり、
「そろそろやるぞ!もう目の前だぞ!」と言ってみたり、
も、いったいどうなってんの?というカンジのウクライナですが、
トルコではエルドアンが決選投票で再選を果たしました。
おかげで再びスエーデンの NATO 加盟が不透明感を増してきましたが、
バイデンは F16 の売却を餌にして交渉の構えを見せてます。

エルドアン.jpgエルドアン大統領  ウイキより


エルドアン氏の演説会場では大部分の女性はスカーフを被っていましたが、
対立候補の会場では反対にスカーフなし派が大勢。
ここからも明らかなように、第一次大戦後、
ケマールパシャ=アタチュルクによって大変革が行われたトルコですが、
軍部や企業家などの裕福層、都市の中産階級層や知識人以外の
人口の過半を占める内陸の保守的な農民層は、
イスラム回帰主義を掲げて 20 年も前に登場してきた
エルドアン率いる公正発展党(AKP)に強い支持を与えてきました。

おかげで数年前の軍部によるクーデターも失敗に終わり、
最近のリラの暴落~インフレ経済~大地震の後遺症もなんのその!
多くの一般国民の支持を取り付けることに成功したというわけです。
一般国民の心情としては、
EU への加盟よりもむしろ、よりイスラム的な国家の建設の方を望んでいる、
ということなんでしょうかね?

ということで、本日よりしばらくイスラムのお話となります。


今月のお悔やみ

ティナ・ターナーが亡くなりました。83 歳。

センセの世代では、アイク アンド ティナ・ターナー、
と言うのがしっくりきます。
このブログでも、過去ログの「昭和 40 年代:時代と音楽-19」と
昭和 40 年代:時代と音楽-32」で紹介しております。
より若い世代の方々では、
アイクと離婚して独り立ちした後の彼女の方を良く知っているかも知れません。

アイク アンド ティナ・ターナーは、昔、
赤坂の MUGEN に出演したこともあります。
MUGEN には、センセが高 1 のとき、新婚ホヤホヤだったか結婚前だったか、
姉と義理の兄につれて行ってもらったことがあります。

なにしろこの人たち、
結婚式を同じ赤坂のキャラバンサライであげたくらいですので・・・。

薄暗い店内、大音響のバンド演奏、
そして、いわゆるサイケデリックと呼ばれる照明効果などなど、
この時の店の雰囲気は今でも鮮明に覚えてます。
高 1 ですからお酒は飲めないので店内ではコーラを注文しましたが、
大きくて透明な氷と共に一切れのレモンが浮かぶグラスのコーラは、
街で瓶から飲むものとは一味も二味も異なるものでした。

高 1 生にとっては・・・。

で、フィリピン系のバンド、略して「ピン・バン」、が出演してまして、
サンタナの「JINGO」を演奏していたのを覚えてます。
兄も義兄もエレキをやってたものですから影響を受け、
センセもこの頃に覚え、高 2 になるとバンドを組んでしまいます。
はたち前後ともなるとディスコにもよく行きました。
赤坂だったか六本木だったか覚えていませんが、
友人のセリカ・ハッチバックに悪ガキ三人で乗って
ビブロスだったかメビウスだったか覚えてませんが、
店の前でエンペラの連中と大立ち回りをしでかしたという・・・。

ま、あんましこの当時のお話は控えることにいたします WWWW。

この時の三人ですが、
現時点で生き残っているのはセンセだけというのも・・・
ナンとも言い難く・・・。

で、アイク アンド ティナ・ターナーといえば、やはりこの曲!
「Proud Mary」を貼っておきますね!

合掌・・・。


今月のウクライナ-109

ゼレンスキー大統領が日本に来た!
広島の G7 に出席だ!
フランスの飛行機から一人で降り立った。
おなじみの出で立ちだ。
本当に、ゼレンスキーだ!
ナンか、興奮するな!

センセが真っ先に考えたのは、
「時差とか大丈夫だろうか?
疲労がたまっているのではなかろうか?
ちゃんと寝てるのだろうか?」
というものだった。
でも、TV 画像を見ると、血色も良く、いつもと変わらずエネルギッシュだ。

岸田首相よりも背が低い。

広島開催には大きな意義があったのではないのか?
過去に被爆した日本と、
現在進行形で被爆の可能性におののくウクライナと。
チェルノブイリのウクライナと、
福島の日本と。

バイデンは結局 F16 を容認した。
自分は出さないが・・・。
バフムトは 100% プリゴジンが掌握したようだが、
ウクライナが逆包囲の動きを見せている。

今夜はゆっくり休んですぐにトンボ返りなのだろうが、
帰路の安全を願わずにはいられない。

それにしても、リンゴの花はいつほころぶのだろうか?


※センセのブログ、トルコ系がバイカル湖畔に端を発し、
中央アジアからウクライナにかけて拡散するところまで来ました。
この後、彼らはイスラム化して行きますが、
従いまして、
こののちはしばらくイスラムのお話をする予定です。
で、も少しお時間をくだされ!


坂城散歩道-35

みなさま、長い連休をどのように過ごされましたでしょうか?
本日は朝から雨模様の坂城町ですが、
三日~五日にかけてはお天気も良く、少し暑いくらいでしたね!
センセの場合、例年でしたらバイクで山登りの季節となりますが、
三日にゴルフの練習に行って疲れてしまったのでバイクに乗るのはやめ、
五日は近くの千曲川沿いを文字通り「散歩」してまいりました。
散歩とは言っても 10 km くらいは歩いて来たんですけどね!
ルートはシリーズ最初の「坂城散歩道-1」とほぼ同じです。

「坂城散歩道-1」は 2008 年に書きました。
あれから 15 年が経つわけですが、
道すがらの風景はほとんど変わっていないという・・・。

お昼に「キツネうどん・どんべえ」を食べ、午後 1:00 過ぎに出発しました。

アヤメとクヌギ.jpgこれは第一研究所の現在の様子。
あやめがたくさん咲き始めました。
白花のツツジも満開です。
手前の鉢植えはクヌギの芽。ドングリから育ててます。

写真の対面に薄茶色の建物が二棟ありますが、
後ろの一棟にセンセが住んでます。
昔は研究所の二階の一室に住んでいたので
研究室に出勤するには 5 秒もかからなかったのですが、
現在は道の向こうから出勤しなくてはならないので、
研究所まで 3 分もかかってしまいます・・・。
出勤地獄とはこのことか、と感じる日々です・・・。

ここから西の千曲川に向かってポクポク歩き出しました。


土手沿いの道.jpg千曲川の土手に登る道。正面の山は葛尾(かつらお)城址。


地獄谷の大崩れ.jpg土手から今来た道の方向を臨みます。
中央に「地獄谷の大崩れ」が見えます。
本当に良いお天気です。


しなの鉄道.jpgしなの鉄道の二両編成が通ります。新タイプの車両です。
坂城に初めて来たときは、
ディーゼル車両の手動式のドアに驚いたセンセでした。


埴科頭首工.jpgポクポク歩いて埴科頭首工(はにしな・とうしゅこう)まで。
頭首工というのは、農業用水を引き込むための堰(せき)のことです。
この歳になって初めて耳にした言葉です。
釣り人が一人居りました。たぶん、ルアーでバスを狙っているのだと思います。
センセが 22 年前に初めてここに来た頃は
アユ釣りの立ちんぼさんがたくさんいたのですけどね。
バスなどの外来魚のせいでアユがあまり釣れなくなったのでしょうか?
最近ではアユ釣り客はほとんど見られません。

・・・釣りキチ三平クンも他界されてしまいました・・・。


頭首工の遠景.jpg頭首工の遠景。右下につけば漁の店の「のぼり」が見えます。


つけ場の店.jpgつけ場の店。


つけ場.jpg坂城大橋の上からつけ場を臨む。
つけ場とは、川底の砂利を人工的に工夫し、
川魚の産卵場所とした場所のことです。
この時期、産卵のためにつけ場に集まる魚がハヤ(ウグイ)。
関東ではハヤ、関西ではウグイというのが専らですが、
地方地方で色々な呼び名があります。
大分地方でハヤというのはカワムツのことです
わっさむさんがそう呼んでる)。
出雲風土記にもウグイの名称が載ってますので、
少なくとも中国地方では、古代からこの名で呼ばれていたようです。

鳥の鵜(う)が食うからウグイ、の可能性ありです!

因みに、関東でヤマベと言うのはオイカワのことです。
ヤマベ=ヤマメではありませんのでご注意を!


岩井堂山.jpg坂城大橋を渡って COOP を過ぎて村上小学校の前を歩いていたら
突然スマホがぎゃんぎゃん鳴って「緊急地震速報です!大地震です!」!
間髪を入れず、村上小学校のスピーカーも大音量で同じことを言いだした!
で、そろそろ歩いていたが、特に揺れは感じない・・・。
家の中に居たら、たぶん、感じていたことであろう。
夜の二回目の時は家に居たので、感じた。

写真は村上から撮った岩井堂山。
山頂は、戦国時代には狼煙台として使われておりました。


立派な屋敷.jpg室賀(むろが)に抜ける道を登って行くと、途中に立派な館がある。
豪邸です!無断で撮って、ゴメンナサイ。
センセもはやくアパート暮らしを脱して、
こんな豪邸に住みたいものです・・・。


村上保育園.jpg豪邸のすぐ隣には、こんな可愛らしい建物が!
♪ 村上保育園で~す!


びんぐしの里公園-1.jpg保育園のすぐ隣にあるのが、びんぐしの里公園。


びんぐしの里公園-2.jpg公園の前には小川が流れてます。
向こうに見えるのが村上保育園。
謎の鉄塔が立ってます。宇宙人との交信場所でしょうか?

ここからは、
姫城跡~葛尾城跡~五里ヶ峰のラインが一直線で分かりやすいですね!
稜線を分けて、左が千曲方面、右が坂城町です。


びんぐしの里公園-4.jpg手入れが行き届いた、とてもきれいな公園です。


びんぐしの里公園-3.jpg気持ちの良いお天気の連休の中日、
広々とした芝生のハラッパには家族連れが数組ほど。
大渋滞の高速を半日かけてようやく目的地に着いたはよいが
そこもまたヒトでごった返しているという、
いつもおなじみの日本の連休風景ですが、
ここ坂城では、ポクポク歩いてこの状況をほぼ独り占めできます。

・・・みんな坂城に来ればよいのに・・・。


用水路.jpg帰り道。
公園の横を小さな用水が流れてます。
フジの花も満開でした。


かも夫婦.jpgカモの夫婦がのんびりしてた・・・。
カモーン!と呼ぶのは顧問のセンセ・・・。

人呼んで、顧問たつおです・・・。


アオダイショウ.jpg土手の道で日向ぼっこをしていたアオダイショウくん。
まだ子供です。
尻尾を掴んだら、驚いて逃げてった・・・。

ここから千曲川土手方面に向かいます。


岩鼻.jpg千曲川対岸から上田方面を臨みます。
正面右に見えるのが岩鼻。
左が和合城跡。


黄色い橋-1.jpg土手を北の方へと向かいます。
坂城町で有名な黄色い橋。正式名称は「大望橋」。
ウイキを読めば、なるほどそんな歴史があったのか、と納得します。
確かに千曲川、一旦増水すると流路も変わり、河川敷の光景が一変する。
数年前までハリエンジュ(ニセアカシア)の森だった河川敷が
台風による増水で一気に押し流されるのも珍しくない。
国土省(たぶん)が数年かけてたくさんのお金を使って行った改修工事が、
数年前の増水で一気に流されて元の木阿弥に・・・。

センセが昔バイクの練習場として使っていた河原も跡形もない・・・。


黄色い橋-2.jpg正面から見るとこんなカンジ。
車一台分の幅しかないので、
車が来ると橋の欄干にへばりつかなくてはならない。

川風が強くて帽子が飛ばされそうだった。


バラ公園-1.jpg橋を渡り切って正面にあるのが、
「ベルばら」のモデルとなったと言われてない「さかき千曲川バラ公園」。
これから咲き始めます。


バラ公園-2.jpgまだ人影もまばらです・・・。
バラだけに・・・。


踏み切り.jpg来るときに渡ってきた踏切。
幸運にも踏み切りが閉じるチャンスに遭遇したとき、
センセは手を合わせて願い事をお祈りします。
流れ星みたいなモンです。
滅多に閉じないので・・・。

東京には「開かずの踏切」がたくさんありますが、
ここのは「閉じずの踏切」です。


線路わきの用水路.jpg線路の脇を流れる用水。
お散歩も終末点に近づきつつあります。


坂城散歩 地図 230505.jpg本日のルート。
ファッションセンターしまむら坂城店の右側が出発点です。
午後 1:00 過ぎに出発して 4:00 過ぎに帰宅しました。
丁度 3 時間で距離は丁度 10 km。

お天気が良かったので大して疲れていないつもりでしたが、
翌日は一日中部屋に閉じこもる羽目に・・・。
連休最終日の本日は一日中雨でしたのでブログを書いてましたが、
午後 3:00 からの女子プロゴルフ中継をすっかり忘れてた!
3:30 になって思い出してあわてて TV をつけて観戦。
吉田優利ちゃんが 2 年ぶりの優勝です!
実力者の一人ですね!




今月のウクライナ-108

いよいよ連休です。
コロナの規制も解かれ、列島各地の観光地は大勢の行楽客で大賑わい!
外国人観光客も大勢押し寄せて、昨年~一昨年とは大きく様変わりです。

ここ長野県埴科郡坂城町にもたくさんの観光客が押し寄せてい
ません。
メインストリートの八十二銀行前も大勢の外国人観光客でごったがえしてい
ません。
特産品のネズミ大根を使った辛味うどん店の前には大行列ができてい
ません。

どうしてでしょうかね?
京都嵐山の渡月橋に劣るとも勝らないネズミ橋もありますし、
「ベルばら」のモデルとなったと言われてない「坂城バラ園」もありますし、
千曲川に青春をかけてしまったオトコのつけば漁もあるというのに・・・。

みなさん!坂城は日本全国の観光地の中でも有数の穴場中の穴場です!
穴が深すぎて脱出するのに一苦労するくらいです!
今がチャンス!
ぜひ、ご家族でお越しください!
ただし、宿泊施設が見当たらないので、寝袋は各自ご持参ください。


さて、バフムトにロシア軍をひきつけにひきつけて消耗させるという
ウクライナ軍の戦術が本当に功を奏したか否かは
すべて今後のウクライナ軍の反転攻勢が成功するか否か次第です。
ゼレンスキーが言うには、ここ数週間以内とのことです。
南に向かうのかそうでないのか、
本当のところは彼とその仲間以外は知りません。
前哨戦なのか陽動作戦なのか偶然なのかは分かりませんが、
セバストポリの燃料タンク群が大爆発したり、
国境沿いを走る列車が爆破されたりしてます。
プリゴジンは相変わらずグダグダ言ってますが、
彼は、セルビアや中央アフリカで新たな傭兵を募ってます。
5 月 9 日のロシアの戦勝記念日は、今回はキャンセルの模様です。
プーチン、不気味な静けさです。
あるいはもはや言うべき言葉もない、ということでしょうかね?
惰性に身を任せつつあるのでしょうかね?
博物館から搔き集めた T55 の用兵は?
塹壕に埋め込んで使うのか?
ウクライナの航空兵力は無きに等しいのであるから
ロシア空軍はここでようやく大規模に出動するのだろうか?
ここでも温存するのであれば、いったいどこで使うのか?

ま、すべて攻勢が開始されたら分かることではありますけどね!
♪ リンゴの花ほころび川面に硝煙が立ち上るのも目の前です!

今月のお悔やみ

ハリー・ベラフォンテが亡くなりました。96 歳。

今の人たちは全く知らないヒトの方が多いのかも知れませんし、
センセの世代でも知らないヒトは結構いるかも知れませんが、
名曲「バナナボート」を聴けば、
「ああ、これ、聞いたことがある!」とかいうヒトも多いかと・・・。
個人的には「さらばジャマイカ」が好きで、
しばしば ♪ フンフン鼻歌を歌うこともあります。

いわゆるカリプソ、カリブ海の音楽です。

昭和 30 年代も初期の頃のイメージですね!
フラフープとかだっこちゃんとかが同時に思い起こされます。
若い女性の、何て言うんだろ、細見でピッタリした短めのパンツ?
名前知らないけど、そんなヤツを履いて、
ちょいと胸元が開いたシャツを着て麦わら帽をかぶって銀座をお散歩、
という雰囲気だったな。

カリプソじゃないけど、イタリアの歌手、ミーナの「月影のナポリ
とかもこの頃だな。
日本では森山加代子がこの歌を歌ってた。

じんじろげ」とかもね!

細菌学者のセンセとしては、ミーナの月影のナポリは
どう聞いてもカンジダ症の歌にしか聞こえませぬが・・・。

で、ハリー・ベラフォンテのバナナボートを聞くと、
これまたどうしても小野ヤスシとかジャイアント吉田とかの
ドンキー・カルテットのギャグを思い起こされます。

♪ イデデイデデイデデイデデ・・・・・・・
大体想像つくと思いますが WWWWWWWW・・・。

ナット・キング・コールの「キサス・キサス」なんかも
やり玉に上がってました。
猪熊虎五郎あたりがどつかれてましたね!


ということで、合掌・・・ナムナム・・・。