「4 月 20 日には停戦させる!」
と宣うていたトランプ大統領・・・。
残り 8 時間しかありませぬ(日本時間)・・・。
当初は「就任初日、24 時間以内に停戦させる!」
と言っていたはず・・・。
今度は「両者ともに停戦に応じなければ、オレは降りる!」
と言っているそうだ・・・。
プーチン氏、彼の顔を立ててか、
あるいは単にロシア正教の信仰心に訴えてのことか、
復活祭の間の 30 時間は「自発的に停戦する」、と一方的に宣言した。
取り合えずゼレンスキー氏は付き合うつもりだが、
30 時間後は再びドンパチするのは見え見え ※。
中国兵も加わって、どうぞ大いにおやり下され WWW。
※ いや停戦中もドンパチやりあっていた模様 250421
それにしてもドナルド・トランプ・・・。
就任以来、何かまともな成果ってある?
トランプ湾くらいのものか?
あ、いや、アメリカ湾か WWWWWW。
でも、ホントはトランプ湾って名付けたかったんだろうな、
顔に書いてある WWWWWW。
いや、これとても「まとも」な成果、とは言えませぬが・・・。
で、中国の希少金属輸出規制ですが、
本来的には「規制」であって「禁輸」ではありませぬ。
但し、いくらでも難癖をつけることが可能ですので、
今月初頭にはすでに実質的な全面禁止的措置に踏み切っているようです。
で、アメリカも当面は在庫もあることでしょうし、
自国~他国の鉱山を開発して抽出技術も磨いているようですが、
実質的に使い物となるにはまだまだ時間がかかるみたいです。
で、ちょいと分からないところがありまして、
この実質的な禁輸措置はアメリカに対してのみ、なのでしょうかね?
当然そうなのでしょうけれども、
センセが言いたいことは、
日本など、他国を経由して輸入するような抜け道があれば
アメリカは当然それを利用するでしょうが、
そこのところはどうなのか?ということです。
ベトナムやカンボジアに対して
アメリカが想定外の高い関税をかけていることの逆、ということです。
たぶん、厳格な審査を経ての措置、ということでしょうから、
抜け道した場合はたちまちに発覚して全面禁止!
ということなんでしょうかね?よく知らんけど・・・。
以前、半導体用の洗浄剤を日本側が韓国に対して規制したことがありましたが、
あれのようなことなのでしょうかね?
商社のヒトなんかに詳しく聞いてみたいです。
で、中国の切り札としてはもう一つ、アメリカの農産物があります。
爆食の中国ですからこれが切られると大きいと思います。
特に大豆。
大豆の大規模生産国としては
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイなどの南米が有名ですが、
これら南米諸国は、いまやウハウハしとるでしょうね!
生産量としてはアメリカは第二位、
中国そのものも第四位の地位にあります。
大豆の原産地は中国~満州あたりだったはず。
日本には縄文時代に伝わったようです。
で、中国国内産大豆は豆腐とか味噌~醤油製造などに使って
アメリカ産のものは大豆油を抽出するために使う、
絞ったあとの残りかすはブタの餌にする、
とのハナシを聞いたことがあります。
柯隆(か・りゅう)さんだったかな?
いずれにしましても、
トランプ氏の票田の一つである中西部の農業地帯に対する打撃には
大きなものがあると思います。
対するトランプ、
中国で製造された船舶に対して入港時に「みかじめ料」を請求するとのこと。
ま、取り合えずジャブ・パンチとは言えるでしょうが、
対するキンペー、
ボーイング社からの航空機の納入を停止した!
ボーイングは、相次ぐ 737 型機の事故を受けてここ数年赤字続きであったが、
これはナカナカのストレート・パンチ、と言えるかも!
不動産バブルが弾けて「失われた 30 年」に足を突っ込み始めた中国ですが、
今回の関税措置、
鉄鋼~アルミなどの重工産業に加えて
衣類~文具~玩具などの雑貨を扱う軽工業にも相当に打撃が大きい。
両者の打ち合いは始まったばかりですが、
この打ち合いは周りにも大きな影響を及ぼしますので、
対岸の火事とばかりに
ワクワクドキドキしつつ見物しているうちにも
ひょっと気づくと自分の飯の種が無くなっていた、
などということにもなりかねませぬ・・・。
為替の行方はパウエル議長の今後も含めて不透明なところがありますが、
仮に円高に転じたら、
日本としては米米 CLUB の他にも大豆もより安く購入できるようになり、
家畜飼料価格も低下、
さらには石油輸入価格も低下するなど、日本人としては良い面も多々あります。
前々前回、円高の時代にブーブー、円安に転じてもブーブー、
と書きましたが、以前であったなら、
ここ数年の円安に乗じて一気に貿易黒字が増加したはずですが、
円安でも黒字が伸びず、逆に輸入の負担増でゼーゼー言ってる日本。
中国~韓国~台湾に対する製造業の優位性が失われているのが明らかです。
技術移転や資本の移転などもさることながら、
先を行くものは常に追われる立場となることも歴史的に明らか。
また、これら極東の国々の人々は教育程度も高く、
学力~知能テストも常に上位を独占し、
さらには、基本、儒教的勤労倫理観を有するなど、
共通点も多々あります。
これら極東の国家間で何かと問題も発生しますが、
互いに切磋琢磨して高めあっていけば一つの文化圏が築かれてとてもヨロシイ、
などとセンセは思うのですが、
やはり中国の一党独裁共産主義というのが根本的なネックでして・・・。
次回は「トランプ氏はプーチンに KTM を握られている?」説をご紹介します。
もうやだ!
またひっくり返った!!
昨日書いたこと、全部忘れて下さい!!!
スマホも半導体もその他関連機材もすべて別枠で関税の対象だそうだ!
あ~そ~かい、良かったな!!!
も、知らん。
やっぱし「今月~今週のトランプ」にするわ。
ど~にもならん。
でも、ということは、やっぱし両者、これからリング中央で打ち合う?
ワクワク ♪♪♪♪♪♪
キンペー、希少金属完全禁輸措置発動する??
ドキドキ ♪♪♪♪♪♪
アメリカ国債 30 年もの利回り 5% に突入する???
ワクワク ドキドキ ♪♪♪♪♪♪
それにしても毎日というか毎時間といおうか、
次から次へと色んなものが出てくるもんだ。
次のトランプ劇場の出し物はなんだろ?
マスクのケンカ別れ、ってカンジかな?
これは間違いなさそうだな。
で、マスク氏を見てるとコウケンテツを思い出すのはセンセだけ?
いや、特に深い意味はないのですけど・・・。
トランプ氏、中国に対する関税から iPhone などの電子機器を外すと発表!
半導体製造装置やハードディスクなども対象に!!
理由は、アメリカ消費者に対する影響が大きいためとのこと!!!
しかもキンペーからの電話を待たず、アメリカからの一方的な処置!!!!
さて、始まりました「今日のトランプ」!
もう「今日」の時間軸でも追いつけそうもない WWWWWWWWWW!
色々と対トランプ政策を練っておられる政府のみなさま、
ホントにホントにご苦労さん WWW。
本日まとめた対策は明日はもう使いものにはなりませんから!
残念っWWWW!
いやいやこうもあっさりと白旗を揚げるとは・・・
今現在は拳(こぶし)を振り上げた段階で、
いまだ打ち合いすら始まってなかったのに・・・
センセ個人としては、せめて第 7 ラウンドくらいまでは、
両者リングの中央で一歩も引かずに打ち合って欲しかったのに・・・・・・
で、最後はどちらかがタオルを投げて終了として欲しかったのに WWWWWW
さすがにノックアウトだと世界に対する影響が大きすぎるので・・・。
やっぱしプロレス興行師はダメだね!
そもそもが「やらせ」なんだろうね!
一歩も引かない構えを見せれば向こうから折れることが明らかとなった、
と言っても過言ではない今回の事例、ということかもね!
iPhone に対する輸入関税がアメリカの消費者に対して影響が大きいのであれば
メキシコやカナダで作っている GM やフォードの逆輸入車に対する関税も
影響が大きいのでは?
ことによると、
中国に課した税率が高すぎるために
中国から逆輸入されるiPhone が高くなりすぎる、
だから例外措置とした?
いやさすがにまさかね!
仮にそうであれば、何のことはない、
みんな高い関税率の中国に移転してそこで作って、
高価格で消費者がめ~わくするからカンベンしてもらって逆輸入すれば
めでたしめでたし!
仮にそうであれば、何のことはない、
賃金の高いアメリカ国内で作るよりも安い海外で作って逆輸入しても OK 牧場!
のメッセージを発出したも同然で、
今回の関税政策そのものの本来の目的を白紙に戻す行為であろう WWWWWW
肉を切らせて骨を切る、だったんじゃなかったのかい~~~!!!!!!!
テスラ車の立ち位置はどうなる?
相手が中国だったので、さすがのトランプもビビってチビっちゃった????
先月はクレムリンの奥座敷から高笑いが聞こえてきたが、
今月は中南海の奥離宮から茅台酒の乾杯の音が聞こえてくる・・・。
キンペー、たぶん、今回の措置を受けて希少金属の禁輸措置は取らないかもよ。
こと中国に関しては、結局は、
おもちゃ、文具、衣服など、雑貨レベルでのケンカになるかもよ。
それにしても、またしても「大山鳴動して」の繰り返しかいっ!!!
日本政府、一歩も引かずに最後まで突っ張ってみるのもあのヨロシ!!!
「張り子のトランプ」の異名を授けてあげませう!!!
本日はこれまでっ!!!
先月から今月あたまにかけて実験実験また実験で超忙しく、
夜は論文書きでさらに忙しく、
おかげで土日はひっくり返ってゾンビのごとく過ごす日々・・・。
ブログどころではない近頃のセンセでありましたが、
その間にもトランプの暴走は止むことが無く、
もう一体この世界がどうなりつつあるのか、
あるいはどこに向かうのか、
まともに分かっているヒトは居るのかしらん???
何しろ当の本人が分かっているとは思えぬところが怖いところで・・・。
その間にも坂城の桜もようやく咲き始め、
今日明日にも満開になる雰囲気も ♪♪♪
で、実験~論文書きも一応の峠を越しましたので、
本日は久方ぶりにブログを更新いたします。
で、Low Intelligence、すなわち LI 体質に加えて KG 気質のトランプ大統領、
ここに来てさらにオオカミ少年症候群を発症しまくり、
もはやどなたもまともに耳を傾ける気が消え失せたご様子・・・。
各国政府におかれては一応とりあえずは対応策を講じるのでしょうが、
センセに言わせれば無駄無駄無駄無駄 WWW。
いや、一応の対応策を数段階に渡って用意しておくのはよろしいでしょうが、
実際に発動するのはおいといて、
当面は適当にあしらっておけばヨロシイかと・・・。
というか、その方が正しい方策だと思います。
識者においては
石破氏が速攻で動かなかったことを非難する方もおられるようですが、
早まって
アメリカ国内に工場を建てることを約束などして後々痛い目に会うよりも、
のらりくらりと、
妥協するでもなく否定するでもなくして時勢を見極めるのがヨロシイ!
あのプーチンのように WWW。
ここで慌てて妥協すると、
後から見て高値掴みであった、などということが生じますぞ!
さて、株価の下落は織り込み済みであったご様子のトランプ大統領ですが、
よもや債券まで売られるとまでは思っていなかった模様。
ドル安、株安、債券安のトリプル安に慌てた大統領、
相互関税発動命令の口が乾かぬ間にまたもやこれを撤回!
BK 丸出し~~~ WWWWWWWWWWWW!
債券下落の背後にはカナダが売ったとか中国が売ったとか言われてますが、
ま、そうなのかも知れませぬが、
これに加えて、普通に、一般のファンドの連中が逃げてるだけでしょ。
金の価格も史上最高値をヒットしましたし・・・。
で、3 月のアメリカ雇用統計は市場の期待値を上回り、また、
インフレ率もわずかに低下するなど、
トランプ氏はこれらを宣伝材料として自らの正統性をアピールしてますが、
いや、これらの値は過去のデータに基づいたもの。
今後を見通したものではありませぬ。
で、この先のアメリカ経済がどのように動いていくのか、
不透明なところがあります。
以下に書いてみます。
関税が発動されれば米国内の商品価格は上昇する。
商品価格の上昇はサービス産業その他にも波及し、
全体の価格が上昇する。
すなわち、コスト・プッシュ型のインフレ誘因となる。
需要牽引型=ディマンド・プル型のインフレとは異なり、
経済を冷やす方向に向かう。
これは分かる。
債券価格が低下すれば、利回りの上昇=金利の上昇となり、
銀行などからの借り入れ価格の上昇となるので、
住宅市場を筆頭に、企業の投資意欲を削ぐ形となってデフレの誘因となる。
これも分かる。
通常は、株価が下落すればお金は債券に向かうため、
これは金利の低下につながり、
企業はお金を借りやすくなって、
経済が持ち直すための誘因となる。
ところが今回は株安 + 債券安なので、
消費財サービス財価格の上昇 + 金利の上昇となり、
経済状況悪化の中での商品価格上昇となるため、
身動きが取れなくなる・・・。
すなわち、スタグフレーションの到来だ!
これを回避するために FRB のパウエル議長はどのような手を打つのか?
いや、手はあるのか?
実際に予兆が明白になれば、ジャブジャブ政策を取るのであろうが・・・。
トランプ氏は FRB にも介入する気満々で、
ドル安に誘導する気も満々。
巷では、第二次プラザ合意もささやかれている。
これを根本的に解決するのはまことに簡単!
トランプがサッサと謝って、
全ての関税を撤回すれば OK 牧場!
でもしないよね、間違いなく WWWWWWWWWWWW ※。
※ 翌日(250413)、スマホに対する関税を除外した WWWWWW
仮にドル安となった場合、アメリカ経済は持ち直すのか?
アメ車が安くなったら日本は買うのか?
ケットラばかりが目に付く坂城町ですが、
仮にお手頃価格となったところで
一台のチェロキーが水晶林道を走りだしたら
数百メートル走ったあとで谷底に落ち込むのは見え見えだわ WWWWWW。
ついこの前まで円高にブーブー言っていた日本人。
円安に転じたらこれまたブーブー言い出した日本人。
第二次プラザ合意で再び円高に転じたらなんて言う?
ついこの前までコメ余りでブーブー言っていた日本人。
コメが高くなってこれまたブーブー言い出した日本人。
第二次プラザ合意で再び円高に転じたら米国米を買えばよろしいのでは?
米米クラブでも作って
「米米エブリバデイ!」とか歌っていればよろしいのでは?
それにしても中国 vs 米国の関税戦争、どうなりますかね?
個人的には、両者共倒れしてくれると嬉しいんですけどね WWW!
無責任極まりますけど・・・ WWWWWWWWW!
さて「今週のトランプ」。
もうやんなってきましたが、ナントかがんばって書きます・・・。
先々週に
「トランプ氏は認知科学の世界において実に興味深いサンプルの一つだ!」
と書きましたが、
このような人格を表すものとして、
センセは本日、一つの専門用語を考えましたので、
以下に発表いたします。ジャジャ~ン♪♪♪
それは、
「Kitsch Guy」
発音記号:【kɪʧ ɡaɪ】
正式な発音は「キッチュ・ガイ」。
ヒトによっては「キッチ・ガイ」とか訛る方もおられるかも知れませんが、
許容の範囲内だと思います。
キッチュはドイツ語由来の単語であり、
ガイは英語で「オトコ~ヤツ」くらいの意味です。
定義される意味は以下の通り。
1.低俗なオトコ
2.悪趣味なオトコ
3.陳腐なオトコ
上記三点が 2025 年の International Conference において合意された定義ですが、
市井においては、しばしば
基地の外にいるヒト
という意味で使われる場合も多いようです。
abbreviation、すなわち短縮形としては、 KG となります。
で、KG 人格の持ち主では?
と認知科学分野の研究者の間でしばしば指摘されるトランプ氏ですが、
先日の上記会議の場では、
以下のような事例が scientific evidence、
すなわち、科学的証拠として挙げられておりました。
X より
多くの演者がこの画像を分析の対象に用いておられました。
また、
よく知られたガザ地区のリビエラ化に関する動画なども挙げられてました。
さらには、
YouTube などには彼に関する風刺画~ポンチ絵などが多く流通している、
と指摘する研究者もおられました ※。
※ 最初に貼ったものは削除の運命に・・・。
これは第一期に作られたものらしいです 250311。
以上から、
先々週述べたセンセの仮説に対してはここで新たに KG の概念が加わり、
これを補強する証拠が日々これでもかと追加され続けておりますので、
もはや仮説の段階から脱却して国際的にもほぼほぼ認知されつつあるようです。
いずれ命題として確立する可能性が高いと考えております。
で、カナダ、メキシコ、パナマ、デンマーク、アラブ諸国に続いて
欧州をも敵に回したトランプ氏ですが、
アフリカのレソト王国に対する無礼千万な言及もあり、
これに加えて USAID の打ち切りによって
サハラ以南をもほぼ完全に敵にまわした模様。
同様に、昨日、日本に対しても、
件(くだん)の安保薩摩守忠度論を蒸し返しました。
林氏と石破氏は無難に切り返しましたが、
折に触れてそのうち再び言及してくるかと思います。
関税に関しては、やる、延期する、でもやる、やっぱし延期する、
の繰り返しで、
KG 人格に加えてオオカミ少年症候群まで併発。
マスク氏とその他の取り巻き連との確執も明らかになりつつあり、
ルビオ氏がやや浮きつつあるような雰囲気も垣間見られ、
先日には「センセの仮説が直接的に証明されるには 1~2 年が必要」
と書きましたが、
ことによると夏休みまでには明らかとなるかも知れませぬ・・・。
トランプ氏の標語である
Make America Great Again、すなわち MAGA ですが、
Make America Miserable Again、すなわち MAMA になるかも!
♪ MAMA になるなら~今一度~♪・・・
懐かしいですね!!!
先日、ロバータ・フラック氏が亡くなられました。88 歳。
元々ジャズ系の歌手で、
1969 年に発売された First Take がデビュー・アルバムでした。
センセが知ったのは 1972 年にこのアルバムからリリースされた名曲、
「The First Time Ever I Saw Your Face」でしたが、
この年はこの曲が連日のごとくに FEN から流されておりました。
その後は「Killing Me Softly with His Song」、
ダニー・ハザウエイと共演の「Where is the Love」などがヒットしました。
センセはアルバム「First Take」を秋葉原の石丸電気で購入し、
よく聴いておりましたが、
個人的には、この中の一曲、「Angelitos Negros」に強く感銘を受けました。
今では AI (人工知能の方ね!)が便利になりましたので、
どうぞ翻訳してみてくだされ。
今回久しぶりに彼女の歌を YouTube を通して聴きましたが、
圧倒的な歌唱力ですね!
素晴らしいです!!!
また、あの当時のアメリカを思い起こされて懐かしくも感じます。
トランプになって本当に様変わりしたもんだ、とも思いました。
「・・・したもんだ」で思い出した、
みの・もんた氏も無くなられました!
みなさま、くれぐれも夜遊びは控えめにお願いいたしまする・・・。
合掌
たった今、モスクワから速報が入ってきました!
クレムリンからプーチン以下三名が救急車で病院に搬送されたとのことです!
主治医によれば、
ウオッカの飲みすぎと笑いすぎによって急性腸捻転にかかったとのこと!
特にプーチン氏は腸捻転に加えてウオッカによる誤嚥性肺炎をも併発し、
「緊急手術を要する」とのこと!
ロシアの独立系メディアによれば、
「三人は大統領執務室でウオッカを開けながら
ゼレンスキーとトランプとの会談の映像を TV で見ていたところ、
開始 45 分くらいのところでいきなり全員が飲んでいたウオッカを噴き出し、
椅子から転げ落ちて床の上でのたうち回りだした」
とのことです!!!
さて、始まりました「今週のトランプ」!
本日は朝からいきなり強烈なパンチを食らわしてくれて、
センセも急性腹膜炎を発症寸前でした WWWWWWWWW。
で、TV でご覧になった方々も多いでしょうし、
ネットの NHK サイトでも 49 分にわたってフルカバーしてます。
始めはそれなりに当たり障りのない外交辞令で始まった会談でしたが、
途中から雰囲気が嫌悪となり、
最後はまさにケンカ別れ!
特にヴァンスが横やりを入れてからは感情の応酬となってしまいました。
で、もちろんゼレンスキー大統領の支持率は 4% ではありませんが、
長引く戦争に伴ってジリ貧であったのは確かです。
で、通常、このような状況で自分たちの代表が強硬な形で反撃した場合、
経験から言えば、
少なくとも一時的には国内の支持率はむしろ急上昇するはずです。
で、その後、現実によって、
一時の高揚感が後悔の念に変わったりもしますが・・・。
いずれにしましても、高みの見物で高笑いをしているのが
プーチンであるのは間違いないところでしょう。
それにしてもトランプと言おうかヴァンスと言うべきか、
「アメリカに対する感謝~尊敬の念は無いのか?」
との発言には驚きました!
これはたぶん、恐らく、少なくとも TV の前での記者会見の席では、通常、
このような苛烈な議論は起こらない、あるいは起こさない、
という紳士協定のようなものがあり、
記者を交えずに行われる本番では熾烈な議論があるのは当たり前、
ということを意味しているのかな?
とも思いますが・・・※。
※ そんな大それたものじゃなくて、
単にトランプが本能~欲望のままに生きている、
そして最大の追従者であるヴァンスがボスの気持ちを忖度した、
というだけかとも思います。
いずれにしましても、
先日述べたセンセの仮説を補強する証拠がまた一つ増えた
とは思います WWWWWWWWW。
相当に robust な証拠かと WWWWWWWWW。
唯一の救いが英独仏を中心とする西欧諸国、
これに加えて北欧~バルト三国~ポーランドなどの国々は
強烈にウクライナを支持しているという事実でしょう、当然ながら。
何しろウクライナが敗北すれば、
現在ウクライナ東部に張り付いているロシアの軍隊の多くが
フィンランド~バルト諸国~ポーランド国境に展開する可能性が
大いに出てくるわけですから・・・。
プーチンの次の目標としては、
カリーニングラードの回廊問題や、
モルドバの沿ドニエストル共和国問題などをあげることができるでしょう。
また、バルト三国には数多くのロシア系住民が住んでおりますので、
今後に問題化する可能性もゼロではないかと・・・。
今回のトランプ・ゼレンスキー会談は
停戦交渉のテーブルに着く条件に関するものだと思います。
で、トランプは 4 月中に、
プーチンは 5 月の対独戦勝利記念日までに停戦を実現したいと言ってますが、
仮にゼレンスキーがトランプの条件を飽くまで拒んだ場合は
どうなるのでしょうか?
アメリカを除く NATO は当然ゼレンスキー側に着くでしょうから
ウクライナが直ちに瓦解することはないでしょうが、
トランプはウクライナに対する武器援助を完全に停止するのでしょうか?
あるいは最悪の場合、ロシアに対する制裁を一方的に停止するのでしょうか?
まだまだ不透明な状況のウクライナ問題です。
一部では、当事者であるウクライナを排除して行われる米露会談を
ヤルタ会談になぞらえる向きもあるようですが、
センセに言わせれば、むしろ、
ヒトラーとスターリンとの間で結ばれた「独ソ不可侵条約」により近い、
特に、独ソ不可侵条約秘密議定書にクリソツである!と思います。
まさに「欧州の天地は複雑怪奇なる新情勢」、ということです。
異なる点は、もちろん、
ヒトラーはその後のソ連侵攻を腹の中で企んでいた点で
頭一つスターリンよりも腹黒かった、ということでしょうが、
今回の場合はトランプはプーチンにコロッと騙されているという点で、
頭一つ、いや頭十個くらい文字通り頭が ●● い、
ということでしょうか WWWWWWWWWWWWW。
本日のワシントン発 AFP時事によれば、
過去のアメリカ国防省長官 5 名が連盟で
トランプ大統領による最近の国防省改革、すなわち粛清、に対して
抗議書を提出したとのことです。
5 名とは、
民主党政権時の国防長官オースチン、ペリー、ヘーゲル、パネッタに加え、
第一期トランプ政権時のマチスも加わっています。
これらの「実務の頭脳」の意見も、
そもそも入る頭がなければ入る場所がない、
と言うわけでして・・・。
始まりました「今週のトランプ」!
今月半ばから来月一杯にかけて平日のセンセは実験実験で忙しく、
夜も論文書きで時間が取れないので「今日のトランプ」シリーズは中止。
代わりに「今週のトランプ」とさせていただきます。
土曜日はへたばって一日中ひっくり返っているので、
専ら日曜に書く形となるでしょう。
特に今週は三連休なので、余裕余裕 ♪
で、まずは「今月のウクライナ-75」を読んでおいてくだされ。
ハナシはそれからだっ!
3 年前に書いたものですが、
一言半句、変える必要のない文言だと思います。
今現在世界で生じていることが 100% 予言されておりますので、
常日頃からセンセのブログを読んでおられるすこぶる知能の高い方々にとっては
今日この頃の出来事なんぞはとっくに織り込み済みのことでありましょうが、
常日頃からセンセのブログを読まないそれなりの知能をお持ちの方々にとっては
今日この頃の出来事なんぞは驚天動地のことでありませう。
で、一言半句変える必要がないと書きましたが、
ただ一点、付け加えるべき因子があるのでは?と思いまして、
以下に付してみたいと思います。
未だ「仮説」の段階ではありますが・・・。
それは、「ドナルド・トランプは知能が低い」仮説です。
たぶん、比較的多くの方々が薄々は感じているのかも知れませぬが、
いまだはっきりとは自覚していないのじゃないのかなあ~
と感じまして、
センセが敢えてこの場で提出してみたいと思います。
ちなみに、「知能が低い=BK」ではないです。
BK という言葉は、立場によって逆の意味となったりします。
とあるヒトが良かれと考えて唱える政策は
逆の立場から見れば BK に映るかも知れません。
また、「専門 BK」などという言葉もありますし、
「オレも若いころは BK ばかりやってねえ~」
などと半分自慢げに話したりもしますので、
必ずしも「絶対的」な評価を示す言葉ではありませぬ。
それに対してセンセがここで定義する「知能」とは、
文字通り「知能検査」によって示される絶対基準のことです。
相対数値として表されますが・・・。
従いまして、
これは「悪口」とは異なって「認知科学」に含まれるべきものですので、
トランプ氏に対するいわゆる「誹謗中傷」とは完全に無縁であり、
氏の認知機能を「科学的に分析する試み」、
とでも言うべきものでありましょう WWW。
もちろん人間の総合力は知能のみによって決まるものではありませんが、
知能が大きく影響する分野も、当然あります。
幸か不幸か、
あるいは不幸か不幸か、
政治の分野はそれほど影響しないように思えます WWWWWWWWW。
トランプ氏の場合は、
「知能以外の能力によって現在の地位を獲得した」と言っても、
あながち間違いではないでしょう WWWWWWWWW。
上記仮説を設定すると、
これまでの彼の行動のほぼ全てが一切の矛盾なく説明可能となります。
以下。
1. ディープ・ステートを信じている
今現在イーロン・マスク氏を通じて行っている
多くの行政機関に対する粛清~人員整理は
「行政の無駄を排する」を旗印に行われておりますが、
CIA や FBI までをもやり玉に挙げているところをみると、
背後には、
ディープ・ステートを叩き潰す!という考えが横たわっているように思えます。
ディープ・ステートという概念(妄想と言うべきか)がなぜ生まれるのか、
答えは至極簡単です。
知能の低いヒトは知能が高いヒトと低いヒトを区別することができない一方で、
知能の高いヒトは知能の高いヒトと低いヒトを区別することができるためです。
簡単でしたね!
身も蓋もありませぬが・・・。
2. 自然科学を理解できない
反ワクチン、反マスク(イーロンじゃない)、反環境保護、反その他などなど、
これらは「政治的信条」とは無関係です。
現状の環境保護活動に対する普通の真っ当な人々による反対の多くは、
環境保護そのものに対するものではなく、
その急進性~拙速性、あるいは偽善性に向けられたものです。
一方のトランプによる反環境保護の動機は単純に金儲けに基づくものです。
マスクの効能に対する評価はすでに過去ログで述べておりますので、
よければご一読くだされ。
トランプ氏は反ワクのオトコを厚生長官に任命しましたが、
現在テキサスでハシカが急速に広がっているようです WWW。
3. 歴史~経済~思想などの人文科学とも無縁
これらをトランプ大統領に求めること自体が無駄です WWW。
たぶん、関税政策なんぞは
講談社:ジュニア版「マッキンリー大統領ものがたり」村岡花子訳、
などを読んで(ダイジェスト版)いたく感銘を受けたのでしょう WWW。
4. 演説で使われる単語の種類が単純かつ限定的
どうぞ X などに日々現れる彼のつぶやきをチェックしてくだされ。
5. プーチンにコロッと騙される
今頃、クレムリンの大統領執務室では
プーチンとラブロフとペスコフの三人がウオッカを開けながら
ギャハハハ大笑いしつつ床を転げまわっていることでありましょう。
プ「な、おれの言った通りだろ、外相 WWW」
ラ「いや大統領!こうも簡単にいくとは WWW」
ペ「さすが元 KGB ですなあ~、人の心を見透かすのが実に見事で!」
プ「おれの手元には昔 KGB が入手した彼の知能テストの結果があるのさ!」
ラ「どれどれお見せくだされ・・・あ、こりゃひどい WWWWWWWWW」
ペ「どれどれ、あ、こりゃひどい!ひどすぎますなあ~ WWWWWWWWW」
プ「いや、おれもさすがにこれはガセだと思ったよ WWWWWWWWW」
ラ「とても人間のものとは思えませぬなあ~ WWWWWWWWWWWWW」
三人「ギャハハハハハハハハハ Za zdorovʹye! WWWWWWWWWWWWW」
・・・・・・クレムリンの夜は更け行く・・・・・・・・・。
その他にも状況証拠は数限りなくありますが、
実のところ、これらは状況証拠であって直接的な証明ではありません。
従いまして、センセの「トランプ低知能説」は、
現時点では仮説に留まります。
これを直接的に証明するには以下の方法などがあります。
1. 1~2 年待ってみる
10~20 年も待つ必要はないと思います。
たぶん、来年中には事実~実績の蓄積により、
上記仮説の正しさが証明される可能性が高いと考えてます。
2. 過去の知能テストの結果を裁判所に提出させる
トランプ自身が選んだ保守系の判事たちも、
結果を見せられた場合、
ある者は目を白黒させ、
ある者は頭を抱え、
ある者は、あのアルファルファのように、
髪の毛を逆立て、
口から泡を吹いて、
卒倒してしまうかも知れませぬ。
3. ホテルの一室に監禁して知能テストを受けさせる
もちろんスマホは取り上げます。
お腹が空いたので、お昼といたします ※。
※ お昼過ぎは研究室で明日の実験準備をしておりましたので、
夜になってクレムリン中継をお伝えいたしました(AP時事)。
あ~もう疲れたわ・・・トランプ疲れ・・・。
で、本日は題名通りの「今月のウクライナ」である!
奇しくもミュンヘンで開かれた米欧ウクライナ会談で、
ヴァンスはウクライナにちょこっと言及したかと思うと
欧州各国の政治的偏向振りに対して延々と持論を展開。
欧州は当然ながらこれに猛反発!
ゼレンスキーもウクライナ抜きのプートラ会談には猛反対!
で、アメリカ特使のケロケロケロッグ氏が言うには、
ロシアにも領土的譲歩を迫るとのこと・・・。
プーチンが飲むはずないわ WWWWWWWWWWWW!
で、原油価格の下落を模索しているとのこと・・・。
「直ちに停戦!」じゃなかったのかい~~~ WWWWWWWWWWWW!!!
で、「G8 としてプーチンを参加させるべき」とのこと・・・。
いや、残りの 6 人(トランプを差し引く)が出席しないだろ。
プートラで G2 でもしていてくれ!
で、プーチン、
国内の報道機関に圧力をかけて、
「仮に交渉の場に臨むとしても、
トランプの圧力によってテーブルに着いたとは絶対に書くな!」と厳命!
一方、亡命中の独立系ロシア報道機関は
「ウクライナ抜きの米ロの平和交渉は将来的な禍根を残すのみ!」と発表。
その通りでありませう・・・。
奇しくも今回の会談はドイツのミュンヘンで開かれました。
将来の歴史学者、これを第二次ミュンヘン会談と名付けるのでしょうか?
で、希少金属と引き換えに武器弾薬を供給するとのこと、
「なるほど、それはウクライナとしても良いハナシであろう」
とか思ってたセンセですが、
よくよく聞くと、
「いや、これまで与えてきた武器弾薬代としてもらっとく」とのこと・・・。
は?
いやこのハナシは錯綜しているので、まだ確信できませぬ。保留 ※。
※ 先ほど「ゼレンスキーが拒否した」との NHK の報道。
で、いずれにしましても、
ここでもまた欧州とウクライナを敵に回してしまったトランプ大統領。
先日は親米的であったはずのサウジとヨルダンを敵に回し、
兄弟国であったはずのカナダを怒らし、
メキシコ~パナマ~コロンビアなどの舎弟分から総スカンを食らい、
デンマークからも反発されるなど、
全世界の自由主義諸国から大ブーイングを浴びる羽目に陥った大統領・・・。
恐らく次は
以前のお友達(と一方的に信じている)キムくんのところに行き、
核の廃棄を持ちかけて DEAL を行いたいのだろうが、
いやキムくん、さすがに懲りているので丁重にお断りするだろう。
で、例のお姉さんがしゃしゃり出てきてトランプに向かい、
「茹でた牛頭も笑うわ WWWWWWWWW!」
との名台詞を再び投げつけるのであろう WWWWWWWWW!
いや、あのお姉さんのシニカルな表現の発想力には、
個人的には、いつもながらに感服しております WWWWWWWWW。
弟子入りしたいものです WWW。
で、首尾よくパレスチナ~ウクライナ~北朝鮮の三つの問題を解決したら
ノーベル平和賞を三回くらいは貰えるであろう、とか、
腹の中で一人ソロバンをはじきながら皮算用を行っているのであろうが、
オスロに自分で推薦状を送ったところ、
ノルウエーの国王に
「おめ~にやる平和賞はねえ!」とか言われ、頭にきて
「ノーベル平和賞をくれないと軍隊を派遣する!」
とか言ってアメリカ大西洋艦隊をノルウェー沖に派遣し、
艦砲射撃を行って武力で平和賞をもぎ取るという WWWWWWWWW。
で、北朝鮮、
ひき肉のお代わりの注文が入っている模様。
ここからも分かるように、
プーチン氏、テーブルに着くためにも、
最低でもクルスクは取り戻す必要がある。
で、戦車~装甲車~その他車両は今現在ほとんど払底状況。
だもんで、最近ではロバくんとラクダくん(フタコブラクダです)が登場!
これに加えて松葉づえをついた傷病兵よりなる部隊まで!
ひき肉を背中に乗せたロバとラクダを、
多くのドローンが飛び交う空の下、
松葉づえをついた老人がとぼとぼと引いていく哀れな姿・・・。
♪ ドナドナド~ナ~ド~ナ~・・・・・・・。
涙無くして語れませぬ・・・・・・・・・。
結論。
戦(いくさ)はまだまだ続きます。
もうタイトルを「今日のトランプ」と変えた方が良いような毎日ですが、
ガザ地区の今後に関しても相変わらずぶっ飛んだ発言をしているトランプです。
内容に関しては、すでにみなさま十分にご承知のことかと思いますので、
ここでクドクド説明することは致しませぬ。
で、これもいつものパターンですが、
言った口が乾かないうちにルビオやスポークスパーソンのお姉さんが
直ちに尻拭いの発言をするという・・・。
これが意味することは、
「彼の発言は取り巻き連の間でも共有されていない」ということです。
要するに「取り合えず言ってみた」ということです。
で、周りの様子を見て「行ける!」と思えばさらに風呂敷を広げるか、
あるいは搦め手から突っ込んでみるか、
またはサッサと撤回するか、
のいずれかです。
この件に関しても、早くも本日になって彼が言ったことは、
先日述べていたものとは相当に異なる内容となっています。
先のカナダとメキシコとの交渉でも、
大きなアドバルーンを打ち上げたあとに得られたものは
国境での不法移民と薬物流入の監視のみ・・・。
「素晴らしい成果だ!」
とかおっしゃる方々もおられるようですが、
センセの目から見ると
「大山鳴動して」の類(たぐい)にしか見えませぬ・・・。
両国に課するはずの関税も一ヶ月後に先延ばしされましたが、
今度は世界一率に鉄とアルミに 25% の関税をかけるとのこと。
要するに、
すでに息も絶え絶えの US スチールの尻を叩いて
アメリカ産の鉱石を用いて彼らに鉄鋼製品を作らせたい、
ということなんでしょうね WWW。
日本としては、
行き場を失った鉄鋼やアルミニウムをお手頃価格で購入できて
よろしいんじゃないのでしょうか?
アメリカ抜きで TPP のような市場をより活性化していけば
よりよろしいんじゃないのでしょうか?
中国は速攻で報復関税をアメリカに対して課しましたが、
そのうち日本に対して秋波を送ってくるような気もします・・・。
昨日の発表によれば、
昨年の日本の経常収支は史上最高値を更新とのこと!
もちろん最大の原因は急激な円安にありますが、それ以上に、
戦後~経済成長時代の日本のサラリーマンの方々の努力の賜物、
24 時間、日々戦い抜いてきた彼らの貢献の賜物。
これらの海外の日本資産により、
史上最高の借金額(飽くまで国内でのハナシ)をも同時に更新しましたが、
経済的国力はたとえドイツに再び抜かれようとも、
膨大な借金にも揺るぐことのない日本!
世界的な関税合戦となって世界同時不況に陥ったとしても、
日本は沈没いたしませぬ!
トランプの要請に応じてさらにアメリカに投資することとなっても、
これらは、さらなるヘッジとなって日本に利する形ともなり、
最悪の場合は「米国債を売る!」とのオドシ文句もありますぞ!
ネットなどでは
「これこそ真の交渉術だ!やはりトランプは天才的なビジネスマンだ!」
とかおっしゃる方々も一定数おられるようですが、
彼のような態度が交渉相手を含めた周りの人間に与える印象を考えると、
そんな単純なものとは思えませぬ。
どのような人間にも、そして国家にも、尊厳~プライドというものがあり、
金とオドシだけで動くものではありませぬ・・・。
また、金とオドシで結びついた関係というものがどれほど脆弱なものか、
日々の生活の中で身に染みておられる方々も多かろう、と思います。
過去には一枚リーグであったアラブ連盟でしたが、
度重なる対イスラエル戦争での負け戦によりすっかり切り崩され、
個別にイスラエルとの和平交渉を余儀なくされてしまいました。
バラバラとなってしまったはずの「アラブの一枚岩」でしたが、
この度のトランプの発言で民族としてのアラブの魂に再び火が付き、
せっかく親米となってこの地域でのアメリカの足掛かりとなっていた
サウジアラビアまでもが反旗を翻し、
反米~反イスラエルを唱えてアラブは再び一枚岩となるチャンス!
チャチャンスチャンス!!
♪ チャンスは二度と来ないわよ、チャンスを逃がすはバカだわよ、
ちょんぱっ!!!← ひょっこりひょうたん島です ♪
・・・ひょうたん島はともかく、
アメリカとは良好な関係を維持してきたサウジがまずは噛みついた!
エジプトも近々にアラブの諸国家を集めて会議を行うと発表!
トランプと共に会見に臨んだネタニヤフ、
度肝を抜かれるトランプの発言をナントかアドリブでカバーしつつも
「いや、それはちと有難迷惑なんだが・・・」とか、
表情が物語っていた・・・。
金とオドシでしか交渉する術(すべ)を知らないトランプ・・・。
自分の、自国に対する愛情や誇りと同じものを
他国の人々も同様に持っていることを知っているのか知らないのか、
今現在次々と選挙公約を実行しつつあるトランプに対して
過半のアメリカ国民は喝采を送っているようですが、
一年後の彼らがどうなっておりますことやら・・・。
選挙公約の実行=公約目的の達成、ではありませぬ・・・。
010911 の結果を受けてイラク侵攻を開始した小ブッシュは、
当初、大多数のアメリカ国民から絶大な支持を受けておりましたが、
数年後にはどうなりましたでしょうか・・・。
自国の歴史くらいは学んで頂きたいものではありますが・・・
さて・・・。