坂城のソメイヨシノは満開~やや散り始め、というカンジですが、
これからは八重の桜が咲き始める季節となります ♪
まだまだ風も強く、「春に三日の晴れ無し」の時期ではありますが、
大型連休の頃ともなれば木々の若葉も色めいて、
畑や草っ原ではキジが、
川のアシ原ではヨシキリが、
そして電柱のてっぺんには山から降りてきたカッコー鳥が舞い降りて、
「ケーンケーン」、「キリキリキリ」、「カッコーカッコー」と
大合唱の季節となります ♪♪♪
山に入ると「ツイッピー、ツイッピー」と鳴く鳥が・・・
シジュウカラでしょうかね?
身も心もホッとする、ホントにいい季節となるのももうすぐ!
今からとても楽しみです ♪♪♪
さて、イランとアメリカとの間で停戦交渉に向けた交渉が開始され、
同時に戦闘も一旦は停止、ホルムズも一旦は開通かと思いきや、
大方の予想を裏切らず、
イスラエルのベイルート爆撃に端を発して再びミサイルの応酬・・・
今後の両者の出方も不透明感がいや増しております。
で、時系列的には、
まずはトランプ氏の「イランの文明は完全に破壊されるであろう!」との
犯罪的にも思える脅し文句から始まり、
その後にイラン側からパキスタンを通して停戦協議への条件案が提示され、
これを受けてギリギリの段階でトランプが二週間の猶予を与えた、
とのことですので、
これを見る限りではイランがチキッたようにも思えますが、
条件案の内容を見る限りではトランプ氏が飲めるようなものではないですし、
相手の反応に対してトランプ氏がすぐさま反応したことから、
初めからトランプ氏はタコりたくてタコりたくて仕方がなかった、
ということでしょう。
両者共に勝利宣言を出してますので、
現段階では自国民向けの宣伝合戦が続いている、
というのが現状であるかと思われます。
で、「今月のウクライナ-290」で、センセは、
「不気味なほどに中国が動かない・・・」と訝しく思っていたわけですが、
新たな情報によれば、やはり、
パキスタンの背後で中国が動いていたとのことです。※
イランとしてはホルムズという最強カードを握っておりますので
そうはたやすく交渉のテーブルにはつかないだろうと思っておりましたが、
中国がパキスタンに圧力をかけ、
パキスタンがイランをナンとか納得させた、という流れで今に至る、
というカンジでしょうか?
仮にそれなりに上手くいけば、「-290」で述べたように、
キンペーはトランプに貸しを作る形となりますので、
五月の両者の会談においては初めからキンペー有利の形となります。
※ スティンガータイプの対空ミサイルを秘密裏にイラン側に供与する、
とのハナシも入ってきました(260412)。
ま、だれの目からも明らかだとは思われますが、
両者の知能の差は「対数表示」でしか表せないレベルなのでしょう WWWW
で、お話変わり、
「今回のイラン・アメリカ戦争で一番得をしているのは誰か?」
ということですが、
一般的にはロシアのプーチンと言われてます。
要するに、原油高によって最もウハウハしているのはロシア、というわけです。
しかしながら、
ホルムズは革命防衛隊の任意のままに船の通行が許可されており、
自国イランのタンカーは当然ながら最優先で通過しているはずですので、
原油高はイランにも有利に働いている、と考えられます。
実際のところ、テヘラン市民は爆撃などで大変な思いをしてはおりますが、
食料品その他、経済が逼迫している状況ではない、との報道もされてます。
また、ホルムズ封鎖は仕入れ先の変更によりアメリカ産原油の輸出拡大を促し、
原油高はアメリカ産の価格上昇にも結び付きますので、
興味深いことではありますが、
アメリカ・テキサス州の大手石油精製会社なども
大いに潤っているということです。
「トランプはこれを狙っていたのだ!」と考えるのは穿ちすぎでしょうし、
また、石油関連の会社や株主などはウハウハ言ってはいるのでしょうが、
ガソリン価格が上昇するのは必然ですので、
一般のアメリカ人にとってはウハウハどころの騒ぎではないでしょう WWW
先日発表されたアメリカの消費者物価指数も前年比 3.3% 増となりました。
昨年度の貿易収支も、大規模な関税政策にも関わらず、
トランプの思惑とは裏腹に、赤字拡大の結果となりました。
ただし、これは、駆け込み輸入の拡大の結果である可能性も指摘されてます。
一方で、先週発表された雇用統計値は堅調でしたので、
総合的に解釈しますと、
AI に代表されるコアなアメリカ経済は堅固ではあるものの、
トランプのつまらぬ政策のせいで血流~血圧に不調が生じつつある、
というカンジでしょうか?
さてまたお話変わり、
このところのトランプ氏の演説の言葉の「お下劣さ」と共に、
やけに宗教色が滲み出ている、との指摘があります。
これは撃墜された F-15 の飛行士が救出されたタイミングが
キリストの復活祭の日と合致していたためだと思いますが、同時に、
戦争長官のヘグセス氏は改革派福音教会連合に属しているとも言われており、
本人自らも対イラン戦争を十字軍に見立てるような発言もしております。
戦争省長官、ヘグセス氏 X より
https://x.com/nabe1975/status/1971781405542961412/photo/1
中世の十字軍(crusader) の入れ墨をしております・・・
ナンとも・・・・・・・
霊長類であるのは間違いないかと WWWWWWWWWW
この政権自体がキリスト教の福音派の支持を受けていることは
良く知られておりますし、
福音派がユダヤ教徒を支持していることは周知の事実ですので、
必然的にネタニヤフが野放図な行動にでることも理解の範囲内です。
「今月のウクライナ-282」においてハロラン芙美子氏の著作を上げて
アメリカ政治に対する福音派の影響に関してお話しをしましたが、
この福音派とタカ派の大統領を描いた面白い映画を思い出しましたので、
ここでご紹介したいと思います。
それは、1986 年に封切されたデニス・ホッパー監督の「American Way」です!
デニス・ホッパーは俳優としても有名で、
自身が監督した作品でもしばしば本人が登場したりします。
最も有名な作品は「Easy Rider」!
「Colors」なども現状のアメリカに通じる印象的な作品です。
で、「American Way」を YouTube で探したのですが、
画質が悪いのばかりでした・・・
とりあえず貼り付けておきましたが、
こいつはドイツ語ヴァージョンでありました・・・
ご不満の方は、
どうぞご自身でどっかから配信されるか、
あるいはツタヤで購入するかしてみて下され。
で、軽くネタ晴らし・・・
ベトナム帰りでもはや一般社会には適合できないはぐれもんの一行が
どういう訳か中古の B-29 爆撃機に乗り込み、
マスコミや政府にいたずらをしかける、という他愛もない内容なのですが、
その中で、アメリカ福音派の活動がどういうカンジなのか、
彼らはハルマゲドンをどのように思っているのか、
タカ派大統領がどのように彼らを利用するのか、
あるいは逆に彼らがタカ派大統領にどのような影響を及ぼすのか、
こういった一連の事柄が面白おかしく、
あるいはしばしば「おふざけが過ぎる」形で描かれてます。
当時、テーマソングもヒットチャートを賑わしました ♪♪♪ ※
※ 映画の最後で流れる音楽がそうです。
※ 本日午前(260412)、
二隻のアメリカ駆逐艦が機雷掃海目的でホルムズ海峡を通過した、
との情報が入ってきましたが、
この情報、いろいろと問題があると思いますので、
ちょいとうかつには信じられないハナシですね。
停戦交渉中のこの時期はガセネタが飛び交う時期でもありますので、
も少し様子をみませう!
※ たった今飛び込んできたニュース!
停戦交渉物別れでヴァンス率いるアメリカ交渉団は帰国の途へ!
今後の交渉継続は合意の模様!
誰しもが思っていた見え見えの結果に! WWWWWWWWWW
海峡を通過した駆逐艦は戻るに戻れない? WWWWWWWW
仮にホントに通過したとすればね WWWWWWWWWWWWWW
相変わらず適当な言葉を羅列しただけのトランプ演説でしたが、
「とりあえず 48 時間の猶予を与えてやろう」に対するイランのお返事が
F-15 戦闘機と A-10 攻撃機の撃墜!!!
「今月のウクライナ-287」で、センセは、
「たぶん、ヘグセスの言う
「イランの軍事設備の 90% は壊滅させた!」は正しいのかとは思いますが、
「イランの軍事設備の 90% は壊滅させた!と、ボクは思う・・・」
というのがより正確なところなのではないでしょうか?」
と申し上げましたが、
F-15 と A-10 を撃墜する能力を保持しているとまでは思わなんだ!
この両者はステルス機能は持っていないので、
イランの対空レーダー機能は未だ完全には破壊されていない、
すなわち、
アメリカは未だ完全な航空優勢を確保できていないことを意味します。
F-15 イーグル ウイキより
Airman 1st Class Matthew Seefeldt - U.S. States Air Force,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=135448135による
A-10 サンダーボルト ウイキより
Paul Nelhams from Shannon, Ireland - 800278,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=26448269による
F-15 の二名の操縦士のうち一名は救助されたようですが、
残りの一名の安否が不明。※
革命防衛隊は懸賞金をかけて情報を収集しつつあるようですが、
仮に捕えることが出来れば交渉カードとして使うのでしょう。
※ 本日午後、米軍によって救助されたとの報道 260405
※ その際に使用した C-130 輸送機 2 機が離陸できなくなったので
自ら爆砕したとのこと 260406
F-15 は日本の空自も使用しているので、
運が良ければ飛行中の姿を目にすることもありますが、
A-10 は日本には配備されていないので、
目にすることはほぼ不可能です。
一見して分かるように「ごっつい」機体です。
第二次大戦中には
いわゆる「襲撃機」と呼ばれるタイプの飛行機が各国にありましたが、
これに相当するタイプの飛行機であるようです。
イメージとしては
東部戦線で対戦車狩りに活躍したユンカース JU-87 G 型を彷彿とさせます。
ユンカース JU-87 G 型 ウイキより
Bundesarchiv, Bild 101I-655-5976-04 / Grosse / CC-BY-SA 3.0, CC BY-SA 3.0 de,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5413180による
JU-87 G は 37 mm 対戦車砲を翼下に搭載してますが、
A-10 は固定式の 30 mm ガトリング砲を機首に搭載しています。
口径は ユンカースよりも小さいですが、
威力は比較にならんです WWW
ウクライナ戦争で明らかとなったように、
最近の戦争では、
低空~低速での機銃掃射は
スティンガーなどの携行型ミサイルで
比較的簡単に破壊される可能性が高いので、
実戦では、
映画の題名で有名になった「マーベリック」などの空対地ミサイルが
有効なようです。
イラク・アメリカ戦争ではイラク側の戦車の破壊に大いに活躍したようで、
加えて非常に頑健な造りなので、
地上からの機銃掃射程度ではナカナカ撃墜されがたい、とのことです。
今回の A-10 もホルムズ近海で損傷を受けたとのことですが、
ヨタヨタしながらもなんとかクウエート近傍まで離脱し、
搭乗員は無事、機体は海へ墜落、という状況だそうです。
また、先日にはサウジの米軍基地へのミサイル攻撃により、
AWACS(早期警戒管制機)の E-3 も破壊されました。
E-3 早期警戒管制機 ウイキより
Val Gempis
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=24131852による
これらの想定外の損害に加え、
開戦初期に比べ、
イスラエルへのミサイル攻撃も着弾率が高いように思われます。
イスラエルの防御ミサイルが枯渇しつつあるとの報道もありますが、
テルアビブの住民も連日のサイレンの下での生活を強いられているようです。
これはテヘランも同じですが・・・
こうなってきますとトランプ氏、
いよいよ瀬戸際に追い詰められつつあるようです。
「石器時代に逆戻りさせる!」などと息巻いてますが、
ご自身のお姿もまた、よくお似合いかも WWWWWWWWWW
The warrior in the Stone Age
Gemini に作らせました WWW
ちょとカッコ良すぎましたかね?
桜前線も段々と北進しつつありますが、
ここ坂城では梅の花が満開~散り始め、
ようやくあんずが咲き始めた、というカンジ。
桜の開花は来週かな?
楽しみですね ♪
で、相変わらずタコるトランプ氏。
「壮絶なる怒り作戦 2.0」ですが、
始めは 48 時間、次に 5 日間、そして今度は 10 日間・・・
陸上作戦開始の準備が整うまで待っているのかもしれませんし、
突き付けた 15 項目にものぼる要求に対する
「肯定的な」回答を待っているのかもしれません。
でも、多くの方々が指摘するように、
イランとしては飲めるような内容ではありませぬ・・・
最近になってルビオ氏も「数週間で終わる」とか言ってますが、
どこに根拠があるのか、
ボス共々、単に「三味線を弾いている」ようにも思えます。
Gemini に作らせてみました ♪♪♪
「♪ I wonder if the plum blossoms have bloomed yet ?
Are the cherry blossoms still not ready ?」
トランプは海兵に加えて空挺部隊も投入しつつありますし、
さらなる兵隊を本国から送るという情報もあります。
となりますと、ホントにカーグ島を占領する可能性もありますし、
カーグ島の地理的位置を考えれば
まずはホルムズに近接するいくつかの島々を占領して
ホルムズ通過を容易にしたのちにカーグへ、
というパターンが最も可能性のあるシナリオとなります。
これまでのトランプの軍事行動を見る限り、
一撃必殺~一撃離脱のパターンばかりです。
これでこれまで上手くいったので、今回も、
ということだったのでしょうが、
「骨を切らせて骨を切る」戦略を取る革命防衛隊の抵抗は
彼の思慮の埒外にあったようです・・・
で、仮にホルムズの島々へ海兵を送る状況となれば、
革命防衛隊としてはさらに戦線を拡大し、
前々回に指摘したように、
紅海とアデン湾との境にあるマンデブ海峡を
フーシ派に命じて封鎖するのは間違いないです。
紅海はスエズ運河の出入り口であると同時に、
途中のサウジ側にあるヤンブー港は
パイプラインによってペルシャ湾岸と繋がっているため、
現在、ペルシャ湾を使えない多くの船が
ここから石油を積みだしているとのことです。
従いまして、
ここまで封鎖された場合、アメリカは、
あの政情混沌とする国、イエメンにまで
Boots On the Ground する必要性に迫られます。
で、「壮絶なる怒り作戦 1.0」では
イランはアメリカ側と協議の最中に攻撃されたわけですから、
イラン側が今回の協議に関して疑心暗鬼となるのは当然のハナシ。
一応パキスタンが仲裁国となって両者の間を取り持つようですが、
個人的に不思議な気がするのは、
なんで中国が仲裁しないのでしょうかね?
プーチンが関与しないのはウクライナで忙しいから、
ということで理解できますが、
中国は、現在、そんなには忙しくない・・・
加えて多くの石油をイランから購入しているという実際的な理由も存在します。
キンペー氏、不気味なほどに、今回の紛争に関して無言ですね。
キューバに関してもセンセの忠告を無視し続けてます WWW
確かに自国のタンカーは無条件に通過できてるわけですが、
今後、米軍部隊が増強された場合、中国船籍のタンカーが米側に臨検、
下手すると拿捕される可能性だって無きにしも非ず。
また逆に、うまい仲裁結果を得ることができれば、
キンペーはトランプに対して極めて大きな「貸し」を作れるはずです。
さらにまた一方で、アメリカ側の武器弾薬の不足により、
THAAD を含む多くの ammunition が韓国から中東へと振り向けられています。
ウクライナ向けであるはずのものが中東へ、という情報もあります。
さらには沖縄の海兵隊員もそろそろアラビア海に到着する頃です。
すなわち、極東米軍の抑止力が現在低下している状況です。
そのような中で、普段あれほど日本近海で嫌がらせをしてくる中国軍ですが、
やけに静か・・・
やはりキンペー vs トランプ会談に向けてあまり派手な動きは見せたくない、
という思惑があるのでしょうか?
また、昨年の 12 日戦争からベネズエラ、そして今回の「壮絶なる怒り作戦」と、
次々に繰り出してくるアメリカの軍事力とその運用を注意深く見守っている、
そしてその経過と結果を精密に分析する、
加えて、
ネット上でおちょくられている自国製の防空システムの脆弱性の検証など、
「机上~実験室レベルの案件を実践の場で観察~検証できるまたとない好機」、
などと捉えているのかも知れませぬ・・・
米軍側としても、
今回の一連の戦いで多くのデータを収集分析できたわけですが、
これらは中国~ロシアに対して「手の内を見せた」という見方もできます。
このような demonstration がライバルに対する抑止力となるのか、
あるいは逆に利するものとなるのか、
恐らくはその両者を必然的に含むものであるとは思います。
で、ウクライナ以降、武器そのものの性能~性格の進化のみならず、
運用~戦術の進化など、
「戦争」が様々な分野における技術革新を促す要因となる、
と言うのは昔から言われてきたことではありますが、
ここまであからさまに目の当たりにする時代を生きるものとは、
まことにもって思わなんだ・・・
恐らく、第一次世界大戦から第二次世界大戦に至る時代に生きた人々も
同じような感覚を覚えていたのかも知れませぬ・・・
で、そうだとしたら、この先にあるのは?
おお~やだやだやだやだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ つげ義春氏が死にました。88 歳でした。
過去ログの「昭和30年代の思い出:総集編-5」で雑誌ガロの話をしていますが、
白戸三平、つげ義春、花輪和一など、いずれ劣らぬ独特の画風と内容で、
これらの独創性が「強すぎる」漫画家さんを輩出していたガロは、
昭和 40 年代の「裏」の雰囲気をホントに強く醸し出していた雑誌でした。
昔の NHK のコメディー番組、
「お江戸でござる」によく出演していた杉浦日向子氏も、
ガロにマンガを描いていたときがありました。
「かたき討ち」を題材としたマンガとかを覚えてます。
杉浦先生、その後は江戸時代を専らとする時代考証作家となりましたが、
咽頭ガンにより 46 歳で死去されました。
上記の作家の方々のうち、生残されているのは花輪氏のみです。
これらの方々のマンガはセンセは昔から好きでよく読んでおりましたが、
実のところ、当時においても、
一般の人々の間ではあまり知られておりませんでした。
当時のセンセがつげ義春のマンガの話をし始めた結果
破局に終わった「悲しい恋の物語」も枚挙にいとまがありませぬ WWWW
・・・・・・も、このハナシはやめませう WWWWWWWWWW
合掌・・・
さて、高市 - トランプ会談。
アメリカ側からの評価は「95 点!」だそうです。
基本、センセを含む多くの方々が考えていたであろう
「法律の枠内で援助する。加えて米産の石油を今後より多く購入する。」
という常識的なセンで落ち着きました。
自衛隊の関与に関する具体的な方法は未定。
米産石油に関しては、
どうやらアラスカ油田開発への投資ということらしいです。
今回のホルムズ海峡封鎖に関して個人的に驚いたのは、
過去に何度も痛い思いをしてきたにも関わらず、
未だに日本は 95% にも上る原油を中東に依存していたという事実です。
ホルムズ~マラッカ~バシー海峡の船舶安全航行に関する
シーレーン云々の話はすでに 50 年以上も前から議論されていました。
詳しいことは分かりませんが、恐らく、日本政府としては、
備蓄量を増やすという、
最もお手軽な方法で対処可能と決定したのでしょうね。
それこそ憲法上の制約もありますしね WWW
今回の結果を見ても取り合えずはこの方法で間違ってはいないようですが、
根本的な解決法ではないのは言うまでもありませぬ・・・
で、今回の結果を受けて石油購入先を分散させるのは
根本的な解決法の一つであるのは間違いなく、
アラスカ石油のみならず、ここはひとつ、
カナダからの輸入も考えておくべきでしょう。
現在、トランプのせいでアメリカとカナダは仲が悪いわけですが、
先日のダボスだったかの会議での
カナダのカーニー首相の演説がひときわ光っておりました。
高市首相、「今月の - 270」で指摘したように、
「体感温度」がトランプ氏と相似しているがために
基本的に「馬が合う」のは分かりますし、
また、具体的な政治姿勢としても、
トランプとの蜜月を演出するのはよろしいとは思いますが、
「やりすぎ」には注意されたほうが良いと思います。
戦後日本の歴代首相に
カーニー氏のような「哲学」と「勇気」を求めるのは
日本の立場上難しいとは思いますが、
「トランプと心中」だけは避けなくてはなりませぬ!
そこのところ、ちょと心配です。
ま、真珠湾云々は単なる下手なジョークではありますので
ささっと流すのがよろしいわけですが、
うん、
あの局面での高市氏のあの振る舞いは、
個人的印象ではありますが、
取り合えずは評価できるんじゃないでしょうか ♪♪♪
さて、現状、
ホルムズを通過する船はイラン側が任意的な許可を出しているわけで、
中国はもとより、
パキスタンやインドなどが通過許可をもらっているようですが、
新情報ではイランが通行料金を徴収する/した、というハナシもあります。
で、中国ですが、中国国内にも一応油田はありますが、
国内消費を賄えるようなものではなく、
現状、世界第一の石油輸入国です。
で、現時点ではロシアからの輸入が最も多く、
次にサウジ、イラクと続くとのことです。
で、イランからの輸入も多いとは思いますし、
イラン側としては石油輸出の 8 割が中国向けとのことですので、
この点においても両者は密接な関係を維持しております。
で、今回のホルムズ封鎖を奇貨として、
ここはひとつ、
陸路での石油輸送を構築する構想はないのでしょうかね?
中国はいわゆる「一帯一路」構想により、トルクメニスタンなど、
中央アジア諸国との関係が密になりつつありますので、
鉄道網~パイプラインの敷設など、
この機会を利用して構築速度を上げていく可能性が考えられます。
パキスタンとの関係も良好ですので
パキスタン経由も考えられます。
そうなるとイラン側としても経由国への販売も視野に入り、
「反米」を維持したまま経済を維持できることとなります。
アメリカ~イスラエルとしても
パイプラインへの攻撃 = これらの国々への敵対行為となりますので、
一種の安全保障としての役割も果たせるかと思います。
たぶん中国はとっくに動いているのだとは思いますが・・・
仮に、イラン~中央アジア諸国~ロシア~中国の枢軸が確固たるものとなり、
アラブに依存しない石油~ガスの安定供給が確保できれば、
希少金属の占有とも相まって、
この時点において、
中国の潜在力はアメリカを凌駕することになるでしょうね。
インドとの関係改善に力を注ぐことにより、
アメリカ向けの輸出の一部を
世界第一の人口大国であるインドへ振り向けることも視野に入ってきます。
逆に、中国向けの米国産大豆などの農産品に「関税」をかけるなどして
アメリカに圧力をかけることすら可能となります。
柯隆氏や興梠氏が指摘するように
中国政府が発表する公式の各種数値は「水増し」されているのでしょうし、
現状の中国経済は「失われたン十年」に突入しつつあるのかもしれませんが、
中国政府はアメリカ関税対策に加えて経済停滞を打開するために
「失われた 30 年」の間の我が国政府がそうであったように、
国内消費拡大に大きく力を入れているようです。
加えて過剰生産の投資先として、欧州~アメリカから一部矛先を変えて
先に述べたような「アジア枢軸」形成への構築に力を注ぐことにより、
将来的には欧米ナシで存続可能な国家となる可能性すら視野に入ってきます。
ネットでは相も変わらず「中国下げ」のホルホル論が蔓延ってますが、
ま、確かに中国国内の格差は大きく
一般庶民のいわゆる「民度」などにもいまだ問題は多々あるかと思いますが、
大局的に見た場合、
多くの核心的な分野において、
日本はすでに後塵を拝しつつあるのではないのでしょうか?
ここで以前から何度か申し上げた
満州~石原莞爾~ヘゲモニー~ペッキングオーダーのお話をしたいのですが、
お腹も空いてきたのでまたまた中止ということで WWWWWWWWWW
済みませぬ・・・
日替わりで劇的に変化するイラン情勢ですが、
前回述べたイラン最大の石油備蓄基地であるカーグ島を米軍が攻撃した!
現時点では島の軍事施設だけですが、トランプ氏、
「これでホルムズ海峡の封鎖を解除しなければ本体も攻撃する!」
と言っている。
日本の米海軍佐世保基地からは強襲揚陸艦を、
そして沖縄からは海兵隊をイランに派遣するとのことですので、
ことによると、カーグ島を占領するつもりでしょうか?
確かに海兵の上陸により成功裏に占拠できれば
石油施設は無傷のまま手に入れることができて
世界経済への影響は最小化されると同時に
イランへの打撃は最大化される形となりますので
イランの全面的降伏に繋がる可能性も出てきますが、
海兵隊員を載せた揚陸艦はまずもってホルムズを渡る必要があります。
渡れる?????????
まさか海峡の手前から上陸させて
陸上をえっちらおっちら行進するわけじゃないでしょうね?
また、イラン側も手ぐすね引いて待っているわけですから、
これ、一つ間違えば「全滅」の可能性もあるやもしれませぬ・・・
単純に「オドシ」の可能性もありますが、
仮に革命防衛隊が臍(ほぞ)を固めていたらどうなりますかね?
「骨を切らせて骨を切る」を実行したらどうなりますかね?
ホルムズに全面的に機雷を敷設する可能性もありますし、
周辺諸国のみならず、米兵もろともに石油基地を爆破する可能性も・・・
これ、単純に、トランプの、
「振り上げた拳を下すタイミングに困った挙句の大芝居」にも見えますが・・・
当分、ニュース番組から目が離せませぬ!
つづき:トルコやアゼルバイジャンに対するイランのミサイル攻撃。
「なんで?」と、当初は思っておりましたが、これ、
地理で大学受験した方には大変なじみのある名前である
「バクー油田」に関係する可能性があります。
アゼルバイジャンのカスピ海沿岸にあるバクー油田は
19 世紀に発見された世界でも古い油田の一つで、
イランやアラブ湾岸の油田よりも早くに開発されました。
当初はもっぱらロシア~ソ連向けに輸送されていたようですが、
近年になり、地中海方面へのパイプラインが開発され、
隣国のジョージアを経由して
ジェイハンと言う名前のトルコの港湾都市とパイプを繋げた結果、
地中海方面への輸送が可能となったとのことです。
Thomas Blomberg - https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4536714による
パイプラインや油田そのものを狙ったわけではないでしょうが、
湾岸諸国に対する攻撃などを見ても、要するに、
オドシをかけて石油の輸出を止める狙いがあったようです。
で、このトルコのジェイハン経由の石油ですが、
イタリアやスペインなどの地中海諸国向けの海上輸送以外にも
スエズ運河を経由して紅海からインド洋に抜ける経路がありますので、
仮にホルムズ封鎖が拡大延長されたとしても、
この経路を利用して石油を獲得できる可能性は残っているわけです。
で、紅海とアデン湾の境には
ペルシャ湾とオマーン湾の境のホルムズ海峡に相当するマンデブ海峡があり、
その根元にはイランの手先であるフーシ派が牛耳るイエメンがあります。
どういう訳か
このような状況においてもイエメンのフーシ派はおとなしくしておりますが、
仮にトルコ~スエズ運河~紅海経由で石油を輸送する例が出てきた場合、
イランの要請により、
フーシ派がここを通るタンカーなどに攻撃を開始する可能性も
ゼロではありません。
そうなった場合はアメリカは当然イエメンにも
関与せざるを得なくなります・・・
Google 地図より
トランプは新たなイランの最高指導者に対して WANTED し始めましたが、
いくら排除したとしても、
マトリョーシカ状況となるだけのような気もします WWWWWW
いよいよホルムズがムズムズしてきました!
革命防衛隊、やる気満々!!
対するトランプ、タコるタコる!!!
たぶん、ヘグセスの言う
「イランの軍事設備の 90% は壊滅させた!」は正しいのかとは思いますが、
「イランの軍事設備の 90% は壊滅させた!と、ボクは思う・・・」
というのがより正確なところなのではないでしょうか? WWWWWWWWW
この数日で炸薬量が 2 トンもある弾道ミサイルを飛ばしまくってますし、
シャヘドによるタンカーや貨物船、沿岸諸国の製油所を含む各種施設の攻撃も
続いています。
とうとう我が国のコンテナ船も
恐らくは撃墜されたシャヘドの残骸による損傷を受けましたし、
タイやその他の国々の船が、ドローンのみならず、
先日書いた「イラン式震洋」による攻撃を受け、
現在激しく炎上中!!!
さらには機雷まで敷設しつつあるとの情報も入ってきました!
対する米軍、たくさんの機雷敷設艦を沈没させたと言ってますが、
機雷なんぞはそこら辺のボートがあれば簡単に海中へ投下できます。
なんなら芦ノ湖の白鳥ボートでも一個くらいなら運べそうな気もします WWW
冗談だけど・・・
で、ニュースの映像でも流れてますが、
繫留型機雷なんて、ホント大昔から変わってないのですね!
これに加えてミサイルで敷設するタイプのものもあるとのこと。
以前にも書きましたが、
完全水中航行型の自爆型水中ドローンなんぞが開発されれば
これは究極の「貧者の決定打」となりますね!
現時点では陸上からの制御は困難でしょうが、
すでに空中ドローンなどでは有線制御のものもありますし、
AI の発達に伴って、いずれ開発されるかと思います。※
「さかなクン」の出番かも・・・
※ すでにウクライナで開発されているようです。
その名は Marichka(マリチカ)! 260313
で、当初トランプは「米軍艦船による船団の護衛」なんぞを言ってましたが、
「やっぱし怖いのでやらない・・・」と、早くもタコり始めた WWW
で、「機雷を撒いたら 20 倍返しだ!」とも言ってましたが、
これもタコる可能性大だわ・・・
あれだけ開戦 1~2 日目、本人曰く「テッテ的に叩いた!」はずですので、
これ以上どこを叩くのでしょうね?しかも「20 倍」とのことです。
で、ペルシャ湾の奥深くにカーグ島という島がありますが、
ここにはイラン最大級の原油積み出し拠点があります。
ここを叩けばイラン経済はにっちもさっちも行かなくなりますが、
トランプはこれを叩く?
叩くのは簡単ですが、たぶんやらないと思う。
なぜか。
これを潰せばイラン経済のみならず、
世界経済全体の崩壊すら視野に入ってくるから。
長期にわたる原油価格高騰は多くの物品の高騰を招き、
物流が滞り、
農産品にも影響し、
加えて関税の影響も加わって国家間の貿易が滞り、
世界全体が景気後退に陥る可能性もある・・・
世界経済がブロック化し、
その先は・・・
「オイオイ、どっかでいつか見たことのある光景じゃないか!」
当然ながらアメリカ中間選挙は共和党の惨敗・・・
トランプは残りの任期を人々の怨嗟のただ中で過ごす羽目に陥る・・・
じゃ、カーグ島の代わりに一体どこに 20 倍の攻撃をしかける?
考えられるのは、ダムや発電所など、都市のインフラ施設。
けれどもこれらを破壊されて困るのは現体制に不満を持つ多くの都市住民。
体制への不満がアメリカに転嫁される危険があるし、
世界中からはアメリカに対して轟轟たる非難の嵐。
「民衆蜂起による体制転覆」なんぞも雲散霧消。
もちろん B-52 の絨毯爆撃によるテヘラン大空襲なんぞは
21 世紀の戦争では絶対にやってはいけませぬ!!!
で、トランプ氏、「少数の精鋭部隊により濃縮ウランを排除する!」
なんてこと言ってますが WWW
限りなく不可能に近い「児戯に等しい」作戦だと思います。
じゃ、トランプ氏、どうする?
やっぱし「ネタニヤフのせいだ!」と癇癪を爆発させるのが関の山
じゃないでしょうかね WWWWWWWWWW?
前々回でイランはバカだと書きましたが、
白絹かけて BK に訂正いたします。
なぜか。
イスラエルとアメリカの諜報部の活動があまりにも凄まじかったから・・・
ハメネイ師の自宅下には大規模な地下壕があったそうで、
それも地下に何重にも張り巡らせていたそうです。
加えて周りの防犯カメラはすべてハッキングされており、
さらには氏の日々の行動の一部始終が筒抜けであったとのことです。
氏が爆殺されたとき、
速攻で証拠の写真がホワイトハウスに送られたところをみると、
近しい関係者の中に密通者がいる可能性が指摘されてます。
従いまして、生き残りの幹部連には相当の疑惑が向けられているかと・・・
イラン大統領、現時点では存命ですが、大丈夫ですかね WWW?
で、早くも新しい指導者が選ばれた。
ハメネイ師の次男坊で、名前がジタバタとかドタバタとかいうオトコ・・・
で、一応 TV でも顔出ししていますが、いつまで持ちますかね WWW
何しろイスラエル・アメリカ連合軍は緻密な諜報網と最新の AI を駆使して
ほぼ完全なる航空優勢を一気に確保してしまいましたからね。
居場所さえ分かれば、バンカーバスターでも落とされてオヤジのもとへ・・・
という結果にもなりかねませぬ・・・
で、一部報道では、生き残りの幹部の間で意見の相違が見られるとのこと。
前々回でセンセが疑問に感じていた周辺のアラブ諸国への攻撃ですが、
今回、イラン大統領が公に謝罪し、
今後は攻撃しないことを軍に命じたにも関わらず、
その後も相変わらず攻撃が行われている・・・
加えて NATO 加盟国であるトルコ、EU 加盟国のキプロス、さらには
過去にはイラン領であったアゼルバイジャンにも打ち込んでいる・・・
このような状況で新たな敵を作るのはイランことだと思われますが、
革命防衛軍としては何らかの意図があるのでしょうね。
たぶん、周辺諸国が「もうヤメテ!」とか言って、
アメリカに停戦をお願いする、なんかを考えてる???
で、つまりは、国際政治の視点を持つ大統領と頭カッカした軍部との間で、
やはり、現下の対応に関して方向性の違いが生じているのでしょうね。
となりますと、トランプとしてはイラン大統領と交渉したいのでしょうが、
あの国の最高指導者はイスラムの聖職者でなくてはならないので、
やっぱし「アッラー・アクバル!」を叫ぶオトコでないとダメみたいです・・・
で、ヘグセス戦争長官の言うことには、
アメリカ・イスラエル連合軍は初回の攻撃で
イランの攻撃力のほとんどを沈黙させたとのことですが、
その後の周辺諸国へのミサイル~ドローンによる攻撃を見る限り
未だ相応の攻撃力を維持しているようにも思える。
確かに長距離弾道ミサイルや艦船などの大型兵器は
ほぼほぼ壊滅状態となったのかも知れませんが、
シャヘドなどの比較的お手軽な「貧乏人の兵器」などは
未だ多数を保有していてもおかしくありません。
さらに言うならば、前回述べたように、
ホルムズを長期にわたって封鎖すれば「イランの勝ち!」
と言ってもよいわけですので、
これはシャヘドとイラン式「震洋(しんよう)」だけで OK なのでは?
シャヘドは弾道ミサイルのような大型の発射台を必要としませんし、
射程も 2000 km もあるので、
イラン内陸部の山岳地帯からの発射も可能です。
グーグル地図を見ればわかると思いますが、
イラン国土の大部分は荒涼とした山岳地帯です。
いくらほぼ完全な航空優勢を確保したとしても、
あの地域すべてを監視下に置くのは困難でしょう。
昨日見た映像では、地下壕に多数のシャヘドとミサイルとともに、
な、ナント、あの F-4 ファントムが後生大事に保管されている・・・
しかも迷彩塗装まで施されて WWWWWWWWWW
迷彩塗装を施された骨董品が地下に安置されている・・・
そういえば、あの F-14 トムキャットはどこにいるのでしょうかね?
センセとしては、個人的に、
F-4 ファントムや F-14 と F-35 との格闘戦を見たくて見たくて
心の底から待ち遠しいのですが WWWWWWWWWW
いずれにしましても、
イラン人が物持ちが良いことだけはよく分かりました WWWWWW
で、トランプは
「ホルムズを通過する船舶にはアメリカが保険をかけてあげる」
などと言ってますが、
いや、どれだけ多くの保険をかけてもらっても
ドローンが飛び交うあの狭隘な地域を航行するのは誰でもイヤなはず・・・
ましてやドンドコ燃えるアブラを満載したタンカーにおいてをや・・・
「アメリカの軍艦で防御してあげる」などとも言ってますが、
確かにシャヘドで軍艦を轟沈するのは不可能でしょうが、
タンカーはこれらの兵器による攻撃を想定して造られてはおりませぬ・・・
実戦により鍛え上げられた「対ドローン兵器」に優れたウクライナに頼んで
「対シャヘドドローン」などを考えているようですが、
いや、時間がかかるでしょ。
先週の金曜日に発表されたアメリカの雇用統計値は市場の予想を大きく下回り、
失業率も 4.4% へと悪化・・・
ガソリン価格も急騰しています・・・
トランプ氏はイランに「これまでにない大打撃を与える!」とか
「特殊部隊を送り込んで濃縮核ウランを奪取する!」とか言ってますが、
日替わりで変わるトランプ氏の言葉ですので、
ホントにやるのかやらないのか、
もはや誰にも分かりませぬ・・・
そのうち上手くいかないことが分かりだすと
「ネタニヤフのせいだ!」と癇癪を爆発させるような気がするのは
センセだけ WWWWWWWWWW ???
戦闘、依然として継続中!
ホルムズ海峡ではパラオ船籍のタンカーが炎上!
クウエート上空では米国戦闘機 F-15 が墜落、イラン側は「撃墜!」と発表!※
沿岸諸国に対して多数のシャヘドが撃ち込まれる!
サウジの大型石油プラントに対してドローン攻撃!
アメリカではイラン政権支持者による銃乱射で死者が!
※ クウエート軍による誤射だそうです 260303
サウジの例の皇太子がトランプをそそのかしてイランを攻撃させた、
との情報もあります。
これ、誰かが意図的にリークしたのですかね?
ホントだとしたら、今後のイラン vs サウジの構図は決定的となりますね!
あの皇太子、以前には自国のジャーナリストを暗殺した過去もありますし、
個人的には腹黒い印象のあるオトコです。
それにしても、やはりトランプ氏、
イスラエルとサウジに尻を叩かれて開始した、
という印象が強い今回のイラン攻撃です。
TV の解説などでも言われているように、
「落としどころ」がまことに不透明ですが、
革命防衛隊が沈黙するまで叩くつもりでしょうかね?
いずれシャヘドもミサイルも枯渇するでしょうが、
その間イランが腹をくくってホルムズを封鎖すれば
原油価格は高騰し、
世界中の物価が高騰し、
その影響はアメリカ国内にも大きく波及するはずです。
ただでさえ現状、関税による物価高に苦しんでいるアメリカ人、
車社会のアメリカにおいてガソリン価格すら上昇しだしたら、
あ、こりゃ中間選挙はボロ負けだわ・・・
ベネズエラの成功に気を良くし、
ネタニヤフとサルマンにおだてられて始めたこの戦(いくさ)。
ハメネイ後継者との DEAL やら
民衆蜂起による政権転覆やらをどうやら当てにしているようですが、
捕らぬ狸の何とやらに近いものがあるような気がします。
繰り返しますが、
イランが腹をくくっていくさを長引かせるだけで
世界経済は悲鳴を上げることとなり、
共和党の票が逃げだす結果となる・・・
ホルムズ封鎖は
リヤル紙幣がもはや紙屑に近いイラン自身をも痛める形とはなりますが、
あのような形で最高指導者を爆殺された以上は、
少なくとも頭がカッカしている今の革命防衛隊の連中は、
「骨を切らせて骨を切る!」
くらいの意気込みでやり抜く可能性は否定できない・・・
本日の原油先物は当然のごとくに窓を開けて高値で始まった・・・
同じくドル円も窓あきで開始・・・
もはや「有事の円買い」は過去のもの・・・
円安になっても輸出は伸びず、
輸入額が増えるだけの昨今の我が国・・・
ホント、混沌いや増す世の中となったものだ・・・
トランプ氏、イスラエルに引き続いてイランを攻撃し、
ハメネイ氏の爆殺に成功した、と報道されてます。
イラン政府は否定しています。
まだどちらが正しいのか、分かりませぬ・・・
ま、そのうち分かりますからそれまで待てばよろしいだけです。
で、やはりピンポイントで個人を狙った攻撃だったわけですが、
仮に本当にハメネイ氏が死亡したのだとしたら、
もうホントに、心の底から、
「イランてバカな国だなあ~・・・」と言わざるを得ない・・・
それも「あきれるくらいバカな連中だなあ~・・・」と、
天を仰いで慨嘆せざるを得ない・・・
同じ過ちを何度も何度も何度も何度も(以下、省略)繰り返す・・・
しかも相手側から何度も何度も何度も(以下、省略)警告されているのに
面白いように繰り返す・・・
最高指導者をピンポイントで狙うと公言されているのに「自宅」で爆殺される
という・・・
いや、まだ本当のことは分からないのですけどね!
センセは自分では自分のことを
慎ましくて温厚で、あまり目立たない地味なオトコだと考えているので WWW
「バカ」などというあからさまな表現を使うのはまれ。
どうしても使いたいときは白絹(しらぎぬ)かけて「BK」とか、
「首の上が不自由なヒト」とか、
「脳内にお花畑を敷き詰めているかた」とかの穏やかで婉曲な表現を用いる。
・・・白絹かけて包めども、知能はほのかに出でにけり・・・
というカンジ。
しかしながら、今回の場合は婉曲表現では済まされない水準なので、
申し訳ないが、
「バカ」そのものの直截的な表現を用いました WWW
不快に思ったイラン人にはごめんなさいします WWW
で、イランに関しては以前から何度も言及しておりますので、
まずはこれらをお読みになってくだされ。
書いた本人からみてもナカナカ良く書けております WWW
古代中東に関しては「-33」くらいから、
古代ペルシャに関しては「-133~143」くらいから、
そして肝心の近代イランから昨年のバンカーバスターにかけては
「-253~257」にかけて書いてます。
これらを読んでくだされば最早あなたもいっぱしの中東情勢専門家、
というわけにはいきませぬが WWW
この地域の不安定さに関して基本的な知識は得られると思います。
で、仮にハメネイ氏が死んだと仮定して
今後のイラン情勢の行方を考えるわけですが、
先の「12 日戦争」の時と同じく今回もイスラエル主導であった事実から、
トランプ氏よりもむしろネタニヤフの思惑が主要因で、
トランプ氏の個人的思惑、例えば 11 月の中間選挙対策とか、
などは、あったとしても、副次的なもの、
と言えるのではないのでしょうか?
仮にネタニヤフの思惑が今回の攻撃の主要因であったとしたら
それは「イランによる核開発の阻止」ということですが、
しかしながら前回の攻撃で
イランの核開発は相当にダメージを受けているのは明らか。
また、ハメネイ氏を殺害しても、
氏自身はすでに相当な高齢である(あった)ことを考えれば、
氏の後継者が程なく後を襲うのも明らか。
「体制の転覆を図る」とトランプが言ってますが、
甘すぎるでしょ。
ベネズエラやキューバと違って中東の大国たるイランですので、
ちょいちょいと民衆のデモが発生したところで
その民衆の道徳的規律を統括するイスラム教による統治を
ひっくり返すことは至難の業です。
一般的なイラン人の間に
現在の経済的困窮をもたらしてきた現体制に対する
根強い不満があるのは明らかですが、
この動きと現在アメリカに亡命中のパーレビ王子の動きを連動させるのには
無理があります。
そもそもパーレビ国王が亡命を余儀なくされた原因の一つは、
自国民、特に貧しい地方の内陸部などに住む住民などが
唯一の心のよりどころとしているイスラム教に対する理解の足りなさにあった、
と言っても過言ではないのでしょうか?
今回の爆撃によって仮にハメネイ氏が爆殺されたとして、
それに対して喝采を叫んだ人々ももちろん多いのかもしれませんが、
一方で、
小学校が爆撃されて多数の小学生が死亡したという報道もありますので、
これに対してイスラエル~アメリカに対して
さらなる敵愾心を抱いた人々も多いかと思います。
現体制を支持する「愛国者」もいるでしょうし、
支持しない「愛国者」もいるでしょう。
両者ともに「愛国者」なのです!
従いまして、
両者に共通する「愛国」に対して冒涜を浴びせるようなやり方は
上手くいかないのは明らかです。
ゲマインシャフトとゲゼルシャフトという概念を用いても良いかもしれませぬ。
で、イスラエル~アメリカ両国ともに
陸軍を送り込むには至らないことも明らかですので、
仮に体制の崩壊を目指しての今回の攻撃であったとすれば、
頼りになるのは民衆の蜂起だけですが、
上記したように、
無理筋かと思われます。
ならば本当に目指していたのは何か、ということですが、
「時々思いついたように爆撃して慢性的に封じ込める」
ということなんぞを考えているのでは?
ある意味「モグラたたきゲーム」みたいなカンジです。
IAEA の協議なんぞを当てにする必要もなくなりますし、
ヒズボラやハマス、あるいはフーシ派などへの影響力も封鎖できるでしょう。
またぞろイランが「悪さ」し始める兆候が見られたら再度攻撃する、
これを繰り返す。
で、そのうちイランの体制派、嫌気がさして、ホントに体制を投げ出す、
などということを狙っているのかも???
このような方法は時間はかかりますが、
地上部隊を送ることに比べれば比較的安価に実行できますし、
「力」の差が圧倒していますので、
実効性の高い方法と言えるかも知れませぬ・・・
ある意味、これまでイランが自身の proxy を使って行ってきたことを
より強い形でイランに対して行う、
ということなのかも知れませぬ・・・
いずれにしましても、
も少し様子を見ていきませう! ※
※ 書き終えた直後、
イラン国営放送からハメネイ氏の死亡が確認されました!
お昼を食べに(狐どん兵衛)お湯を沸かして TV をつけたら、
例の NHK の利根川アナウンサーが
ハメネイ氏の死亡がイラン側から発表されたと報じた!
で、イラン側も報復のミサイルを飛ばしているが、
どういうわけか対岸のアラブ沿岸諸国の国際空港にドカドカ着弾している!
WHY ???
なんでアラブ?しかも国際空港??分からん・・・※
※ アメリカの同盟国 ~ アメリカ軍事拠点の存在、という理由らしいです。
それにしてはホテルなどにも着弾してますが・・・ 260303
いずれにしましても、
強制的にも自主的にもホルムズ海峡は実質的に当面閉鎖だ。
直ちに頭をよぎるのは石油。
解説の方によれば、日本は備蓄があるから当面の心配はないそうだが、
当面とやらがどの程度続くのか不透明。
市場は明日開くが、原油先物、窓を開けて高値で始まるのは見え見え。
高市首相、就任早々から奇問難問山積状態でありますが、
このような状況に対処できるヒトとして国民が選んだのが彼女、
というわけですので、
これは「働いて × 10 回」くらい働いてもらわなくてはなりませぬ。
でも、円安と相まって、単なる 2 年程度の対食料品消費税減税などでは
対処できなくなるやもしれませぬ。
で、ハナシを戻してハメネイ氏。
死亡して喜ぶ人々と悲しむ人々の両者がいるでしょうが、
悲しむ人々にとっては、氏は「殉教者」となります。
「死するハメネイ、生けるネタニヤフとトランプを走らす」
の状況になる可能性もあるわけです。
すなわち、イランの内乱です!
「イラン内乱テヘラン混乱、夜になって ~ 火がついて ~ ♪♪♪」
の状況です WWWWWWWWWW
1979 年の内乱時には、
ムジャヒディン・ハルクなどという共産主義イスラム組織すら登場しました。
シリアやイラクの混乱ぶりを見ても、
あそこら辺のイスラムの連中は何をもって徒党を組み、
何をしでかすか分かりませぬ。
ま、今後の成り行きを見守っていくしかありませんね・・・
※ ニール・セダカ氏が亡くなりました・・・
センセの世代では、
「チューチュータコかいな」とか
「カレンダー・ガール」が有名です。
プレスリー後、ビートルズ前、の時代です。
また、過去ログの「坂城散歩道-31」の最後の方にのせた
「Laughter in the Rain」もはやりました。
これは 1970 年代の曲ですね ♪
謹んでお悔やみ申し上げます。
いきなり春めいてきましたね!
でもいずれ「寒の戻り」もあるでしょうから気を抜かないこと!
血圧も上り下りの日々。
鼻の周りがティッシュで擦りむける日々でもあります WWW
さて、
この一年間世界を振り回してきた暴君トランプの終焉となるのでしょうか、
アメリカ連邦最高裁がトランプ関税に対して「NO!」を叩き突き付けました!
アメリカの法律なんぞ良く知らないセンセですので
以下の記述には色々と間違いもあるかと思いますが、
一応常識としては、「最高裁の判決は最終の判決」と考えてよいのでしょう。
とりあえずは三権分立が機能した、と考えてもよいのでしょう。
で、今後の成り行きに関しては専門家にお聞きしたいのですが、
あのトランプのことですから
最高裁の決定を無視して振る舞う可能性もあるわけです。
一応現時点では、
別の法律を根拠にして一律 15%(最初は 10% と言ってた)の
関税をかけるとか言ってます。
仮にこれまでの税率を御破算にして新たな税率をかけるとした場合
これまで払ったお金を戻してくれるのでしょうかね?
それともあれはあれ、これはこれ、ということでしょうかね?
日本の場合は
以前の交渉の結果 15% になりましたので変わらないわけですが、
ブラジルのように交渉を拒否していた国の現在の関税率は 40% ですので
ブラジルにとってはウハウハの結果となります。
現在ケンカ中のカナダは 35% なので、
これまたウハウハの結果となります。
自動車や鉄鋼にかかる関税と、
カナダやメキシコに対する関税とはそもそも枠組みが違う、
というハナシもありますが、
詳しいことはセンセは知りませぬ・・・
日本の場合はアメリカに巨額の投資を行うことを約束することで
15% に抑えられたわけですが、
これは投資ですのでいずれリターンが期待されます。
直前には US スチールの買収話もありました。
新たな関税の発効は 24 日からというので目の前ですが、
何よりもまず供給網の構築のやりなおしを必要とする企業も多いでしょうし、
投資関連の企業においては全く先が読めない状況ともなりますので、
これはしばらく相当に混乱が続く形となるでしょうね。
で、このような混乱による嫌気が長引けば、
現状、ただでさえ、ICE やエプスタイン問題で揺れている
トランプ氏の支持率にさらに大きな影響が及ぶのは必至。
11 月の中間選挙の共和党の負けは確実となってしまいます。
トランプ氏、憲法を改正して三期目を目指すことは自ら否定しておりますので、
来年以降の 2 年間は「よたよたアヒル化」した政権となってしまいます。
で、ならば次の政権はどの党が、だれが担うのか、というハナシとなりますが、
共和党でしたら第一候補がヴァンス、次点がリビオというのが順当でしょう。
対する民主党ですが、これが見当たらない・・・
オバマ氏のような、若くてイキのいいオトコが見当たらない・・・
せいぜい現カリフォルニア州知事あたりでしょうが、どうでしょうね?
大統領、特にアメリカのそれは「個人的資質」WWW が最優先されますので、
議会では劣勢の共和党から大統領が選出されてもおかしくはありません。
ま、同時に行われる議会選挙で多数を獲得すれば文句ナシではありますが・・・
で、このような国内問題から目をそらすためでしょうか、
イランに対してオドシをかけている・・・
個人的には国内問題とは別のハナシだとは思いますが、
ペルシャ湾に空母打撃艦隊を送って揺さぶりをかけている・・・
対するイラン、相変わらず威勢のいいことを言ってますが、
いつものように何もできないでしょう・・・
情報では、イラン国内に張り巡らせたモサドの情報員を使って
イラン政権内の重要な個々人をピンポイントで標的にするようですが、
上手くいくでしょうか?
恐らくはベネズエラでの結果に気をよくしての作戦だとは思いますが、
仮にうまくいけば支持率に多少の好影響を与えるだろうとは思います。
が、失敗したら致命的ですね。
ヴァンス~リビオの線もなくなるような気すらします。
で、新たな「キューバ危機」が生じつつあります。
こちらは盟友であったベネズエラがひっくり返り、
加えて最後の頼みであったメキシコも石油の輸出を拒否。
で、このままでは国体が崩壊するのは時間の問題ですが、
ここにきてロシアが手を差し伸べています。
手を差し伸べるのはよろしいが、成功するでしょうか?
プーチンはトランプと裏取引をするのでしょうか?
個人的にはキンペーの出番だと思うのですが・・・
というのは、新たな「キューバ危機」を奇貨として、
キューバに手を差し伸べることによって
アメリカの喉元に刃を突き付けることが出来るわけです。
で、これを台湾の交渉材料として使うことが出来るわけです。
キンペーはなぜやらないのでしょうかね?
いきなりのベネズエラ陥落でしたので、
全く準備が整っていなかった、ということでしょうか?
仮に当面キューバが生きながらえることが出来たなら、
キンペーは戦略を考え直したほうがよろしかろうと思います。
いや、別に中国の肩を持つわけではありませんよ!
単なるセンセの妄想の発露であります。