日替わりで劇的に変化するイラン情勢ですが、
前回述べたイラン最大の石油備蓄基地であるカーグ島を米軍が攻撃した!
現時点では島の軍事施設だけですが、トランプ氏、
「これでホルムズ海峡の封鎖を解除しなければ本体も攻撃する!」
と言っている。
日本の米海軍佐世保基地からは強襲揚陸艦を、
そして沖縄からは海兵隊をイランに派遣するとのことですので、
ことによると、カーグ島を占領するつもりでしょうか?
確かに海兵の上陸により成功裏に占拠できれば
石油施設は無傷のまま手に入れることができて
世界経済への影響は最小化されると同時に
イランへの打撃は最大化される形となりますので
イランの全面的降伏に繋がる可能性も出てきますが、
海兵隊員を載せた揚陸艦はまずもってホルムズを渡る必要があります。
渡れる?????????
まさか海峡の手前から上陸させて
陸上をえっちらおっちら行進するわけじゃないでしょうね?
また、イラン側も手ぐすね引いて待っているわけですから、
これ、一つ間違えば「全滅」の可能性もあるやもしれませぬ・・・
単純に「オドシ」の可能性もありますが、
仮に革命防衛隊が臍(ほぞ)を固めていたらどうなりますかね?
「骨を切らせて骨を切る」を実行したらどうなりますかね?
ホルムズに全面的に機雷を敷設する可能性もありますし、
周辺諸国のみならず、米兵もろともに石油基地を爆破する可能性も・・・
これ、単純に、トランプの、
「振り上げた拳を下すタイミングに困った挙句の大芝居」にも見えますが・・・
当分、ニュース番組から目が離せませぬ!
つづき:トルコやアゼルバイジャンに対するイランのミサイル攻撃。
「なんで?」と、当初は思っておりましたが、これ、
地理で大学受験した方には大変なじみのある名前である
「バクー油田」に関係する可能性があります。
アゼルバイジャンのカスピ海沿岸にあるバクー油田は
19 世紀に発見された世界でも古い油田の一つで、
イランやアラブ湾岸の油田よりも早くに開発されました。
当初はもっぱらロシア~ソ連向けに輸送されていたようですが、
近年になり、地中海方面へのパイプラインが開発され、
隣国のジョージアを経由して
ジェイハンと言う名前のトルコの港湾都市とパイプを繋げた結果、
地中海方面への輸送が可能となったとのことです。
Thomas Blomberg - https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4536714による
パイプラインや油田そのものを狙ったわけではないでしょうが、
湾岸諸国に対する攻撃などを見ても、要するに、
オドシをかけて石油の輸出を止める狙いがあったようです。
で、このトルコのジェイハン経由の石油ですが、
イタリアやスペインなどの地中海諸国向けの海上輸送以外にも
スエズ運河を経由して紅海からインド洋に抜ける経路がありますので、
仮にホルムズ封鎖が拡大延長されたとしても、
この経路を利用して石油を獲得できる可能性は残っているわけです。
で、紅海とアデン湾の境には
ペルシャ湾とオマーン湾の境のホルムズ海峡に相当するマンデブ海峡があり、
その根元にはイランの手先であるフーシ派が牛耳るイエメンがあります。
どういう訳か
このような状況においてもイエメンのフーシ派はおとなしくしておりますが、
仮にトルコ~スエズ運河~紅海経由で石油を輸送する例が出てきた場合、
イランの要請により、
フーシ派がここを通るタンカーなどに攻撃を開始する可能性も
ゼロではありません。
そうなった場合はアメリカは当然イエメンにも
関与せざるを得なくなります・・・
Google 地図より
トランプは新たなイランの最高指導者に対して WANTED し始めましたが、
いくら排除したとしても、
マトリョーシカ状況となるだけのような気もします WWWWWW
いよいよホルムズがムズムズしてきました!
革命防衛隊、やる気満々!!
対するトランプ、タコるタコる!!!
たぶん、ヘグセスの言う
「イランの軍事設備の 90% は壊滅させた!」は正しいのかとは思いますが、
「イランの軍事設備の 90% は壊滅させた!と、ボクは思う・・・」
というのがより正確なところなのではないでしょうか? WWWWWWWWW
この数日で炸薬量が 2 トンもある弾道ミサイルを飛ばしまくってますし、
シャヘドによるタンカーや貨物船、沿岸諸国の製油所を含む各種施設の攻撃も
続いています。
とうとう我が国のコンテナ船も
恐らくは撃墜されたシャヘドの残骸による損傷を受けましたし、
タイやその他の国々の船が、ドローンのみならず、
先日書いた「イラン式震洋」による攻撃を受け、
現在激しく炎上中!!!
さらには機雷まで敷設しつつあるとの情報も入ってきました!
対する米軍、たくさんの機雷敷設艦を沈没させたと言ってますが、
機雷なんぞはそこら辺のボートがあれば簡単に海中へ投下できます。
なんなら芦ノ湖の白鳥ボートでも一個くらいなら運べそうな気もします WWW
冗談だけど・・・
で、ニュースの映像でも流れてますが、
繫留型機雷なんて、ホント大昔から変わってないのですね!
これに加えてミサイルで敷設するタイプのものもあるとのこと。
以前にも書きましたが、
完全水中航行型の自爆型水中ドローンなんぞが開発されれば
これは究極の「貧者の決定打」となりますね!
現時点では陸上からの制御は困難でしょうが、
すでに空中ドローンなどでは有線制御のものもありますし、
AI の発達に伴って、いずれ開発されるかと思います。※
「さかなクン」の出番かも・・・
※ すでにウクライナで開発されているようです。
その名は Marichka(マリチカ)! 260313
で、当初トランプは「米軍艦船による船団の護衛」なんぞを言ってましたが、
「やっぱし怖いのでやらない・・・」と、早くもタコり始めた WWW
で、「機雷を撒いたら 20 倍返しだ!」とも言ってましたが、
これもタコる可能性大だわ・・・
あれだけ開戦 1~2 日目、本人曰く「テッテ的に叩いた!」はずですので、
これ以上どこを叩くのでしょうね?しかも「20 倍」とのことです。
で、ペルシャ湾の奥深くにカーグ島という島がありますが、
ここにはイラン最大級の原油積み出し拠点があります。
ここを叩けばイラン経済はにっちもさっちも行かなくなりますが、
トランプはこれを叩く?
叩くのは簡単ですが、たぶんやらないと思う。
なぜか。
これを潰せばイラン経済のみならず、
世界経済全体の崩壊すら視野に入ってくるから。
長期にわたる原油価格高騰は多くの物品の高騰を招き、
物流が滞り、
農産品にも影響し、
加えて関税の影響も加わって国家間の貿易が滞り、
世界全体が景気後退に陥る可能性もある・・・
世界経済がブロック化し、
その先は・・・
「オイオイ、どっかでいつか見たことのある光景じゃないか!」
当然ながらアメリカ中間選挙は共和党の惨敗・・・
トランプは残りの任期を人々の怨嗟のただ中で過ごす羽目に陥る・・・
じゃ、カーグ島の代わりに一体どこに 20 倍の攻撃をしかける?
考えられるのは、ダムや発電所など、都市のインフラ施設。
けれどもこれらを破壊されて困るのは現体制に不満を持つ多くの都市住民。
体制への不満がアメリカに転嫁される危険があるし、
世界中からはアメリカに対して轟轟たる非難の嵐。
「民衆蜂起による体制転覆」なんぞも雲散霧消。
もちろん B-52 の絨毯爆撃によるテヘラン大空襲なんぞは
21 世紀の戦争では絶対にやってはいけませぬ!!!
で、トランプ氏、「少数の精鋭部隊により濃縮ウランを排除する!」
なんてこと言ってますが WWW
限りなく不可能に近い「児戯に等しい」作戦だと思います。
じゃ、トランプ氏、どうする?
やっぱし「ネタニヤフのせいだ!」と癇癪を爆発させるのが関の山
じゃないでしょうかね WWWWWWWWWW?
前々回でイランはバカだと書きましたが、
白絹かけて BK に訂正いたします。
なぜか。
イスラエルとアメリカの諜報部の活動があまりにも凄まじかったから・・・
ハメネイ師の自宅下には大規模な地下壕があったそうで、
それも地下に何重にも張り巡らせていたそうです。
加えて周りの防犯カメラはすべてハッキングされており、
さらには氏の日々の行動の一部始終が筒抜けであったとのことです。
氏が爆殺されたとき、
速攻で証拠の写真がホワイトハウスに送られたところをみると、
近しい関係者の中に密通者がいる可能性が指摘されてます。
従いまして、生き残りの幹部連には相当の疑惑が向けられているかと・・・
イラン大統領、現時点では存命ですが、大丈夫ですかね WWW?
で、早くも新しい指導者が選ばれた。
ハメネイ師の次男坊で、名前がジタバタとかドタバタとかいうオトコ・・・
で、一応 TV でも顔出ししていますが、いつまで持ちますかね WWW
何しろイスラエル・アメリカ連合軍は緻密な諜報網と最新の AI を駆使して
ほぼ完全なる航空優勢を一気に確保してしまいましたからね。
居場所さえ分かれば、バンカーバスターでも落とされてオヤジのもとへ・・・
という結果にもなりかねませぬ・・・
で、一部報道では、生き残りの幹部の間で意見の相違が見られるとのこと。
前々回でセンセが疑問に感じていた周辺のアラブ諸国への攻撃ですが、
今回、イラン大統領が公に謝罪し、
今後は攻撃しないことを軍に命じたにも関わらず、
その後も相変わらず攻撃が行われている・・・
加えて NATO 加盟国であるトルコ、EU 加盟国のキプロス、さらには
過去にはイラン領であったアゼルバイジャンにも打ち込んでいる・・・
このような状況で新たな敵を作るのはイランことだと思われますが、
革命防衛軍としては何らかの意図があるのでしょうね。
たぶん、周辺諸国が「もうヤメテ!」とか言って、
アメリカに停戦をお願いする、なんかを考えてる???
で、つまりは、国際政治の視点を持つ大統領と頭カッカした軍部との間で、
やはり、現下の対応に関して方向性の違いが生じているのでしょうね。
となりますと、トランプとしてはイラン大統領と交渉したいのでしょうが、
あの国の最高指導者はイスラムの聖職者でなくてはならないので、
やっぱし「アッラー・アクバル!」を叫ぶオトコでないとダメみたいです・・・
で、ヘグセス戦争長官の言うことには、
アメリカ・イスラエル連合軍は初回の攻撃で
イランの攻撃力のほとんどを沈黙させたとのことですが、
その後の周辺諸国へのミサイル~ドローンによる攻撃を見る限り
未だ相応の攻撃力を維持しているようにも思える。
確かに長距離弾道ミサイルや艦船などの大型兵器は
ほぼほぼ壊滅状態となったのかも知れませんが、
シャヘドなどの比較的お手軽な「貧乏人の兵器」などは
未だ多数を保有していてもおかしくありません。
さらに言うならば、前回述べたように、
ホルムズを長期にわたって封鎖すれば「イランの勝ち!」
と言ってもよいわけですので、
これはシャヘドとイラン式「震洋(しんよう)」だけで OK なのでは?
シャヘドは弾道ミサイルのような大型の発射台を必要としませんし、
射程も 2000 km もあるので、
イラン内陸部の山岳地帯からの発射も可能です。
グーグル地図を見ればわかると思いますが、
イラン国土の大部分は荒涼とした山岳地帯です。
いくらほぼ完全な航空優勢を確保したとしても、
あの地域すべてを監視下に置くのは困難でしょう。
昨日見た映像では、地下壕に多数のシャヘドとミサイルとともに、
な、ナント、あの F-4 ファントムが後生大事に保管されている・・・
しかも迷彩塗装まで施されて WWWWWWWWWW
迷彩塗装を施された骨董品が地下に安置されている・・・
そういえば、あの F-14 トムキャットはどこにいるのでしょうかね?
センセとしては、個人的に、
F-4 ファントムや F-14 と F-35 との格闘戦を見たくて見たくて
心の底から待ち遠しいのですが WWWWWWWWWW
いずれにしましても、
イラン人が物持ちが良いことだけはよく分かりました WWWWWW
で、トランプは
「ホルムズを通過する船舶にはアメリカが保険をかけてあげる」
などと言ってますが、
いや、どれだけ多くの保険をかけてもらっても
ドローンが飛び交うあの狭隘な地域を航行するのは誰でもイヤなはず・・・
ましてやドンドコ燃えるアブラを満載したタンカーにおいてをや・・・
「アメリカの軍艦で防御してあげる」などとも言ってますが、
確かにシャヘドで軍艦を轟沈するのは不可能でしょうが、
タンカーはこれらの兵器による攻撃を想定して造られてはおりませぬ・・・
実戦により鍛え上げられた「対ドローン兵器」に優れたウクライナに頼んで
「対シャヘドドローン」などを考えているようですが、
いや、時間がかかるでしょ。
先週の金曜日に発表されたアメリカの雇用統計値は市場の予想を大きく下回り、
失業率も 4.4% へと悪化・・・
ガソリン価格も急騰しています・・・
トランプ氏はイランに「これまでにない大打撃を与える!」とか
「特殊部隊を送り込んで濃縮核ウランを奪取する!」とか言ってますが、
日替わりで変わるトランプ氏の言葉ですので、
ホントにやるのかやらないのか、
もはや誰にも分かりませぬ・・・
そのうち上手くいかないことが分かりだすと
「ネタニヤフのせいだ!」と癇癪を爆発させるような気がするのは
センセだけ WWWWWWWWWW ???
戦闘、依然として継続中!
ホルムズ海峡ではパラオ船籍のタンカーが炎上!
クウエート上空では米国戦闘機 F-15 が墜落、イラン側は「撃墜!」と発表!※
沿岸諸国に対して多数のシャヘドが撃ち込まれる!
サウジの大型石油プラントに対してドローン攻撃!
アメリカではイラン政権支持者による銃乱射で死者が!
※ クウエート軍による誤射だそうです 260303
サウジの例の皇太子がトランプをそそのかしてイランを攻撃させた、
との情報もあります。
これ、誰かが意図的にリークしたのですかね?
ホントだとしたら、今後のイラン vs サウジの構図は決定的となりますね!
あの皇太子、以前には自国のジャーナリストを暗殺した過去もありますし、
個人的には腹黒い印象のあるオトコです。
それにしても、やはりトランプ氏、
イスラエルとサウジに尻を叩かれて開始した、
という印象が強い今回のイラン攻撃です。
TV の解説などでも言われているように、
「落としどころ」がまことに不透明ですが、
革命防衛隊が沈黙するまで叩くつもりでしょうかね?
いずれシャヘドもミサイルも枯渇するでしょうが、
その間イランが腹をくくってホルムズを封鎖すれば
原油価格は高騰し、
世界中の物価が高騰し、
その影響はアメリカ国内にも大きく波及するはずです。
ただでさえ現状、関税による物価高に苦しんでいるアメリカ人、
車社会のアメリカにおいてガソリン価格すら上昇しだしたら、
あ、こりゃ中間選挙はボロ負けだわ・・・
ベネズエラの成功に気を良くし、
ネタニヤフとサルマンにおだてられて始めたこの戦(いくさ)。
ハメネイ後継者との DEAL やら
民衆蜂起による政権転覆やらをどうやら当てにしているようですが、
捕らぬ狸の何とやらに近いものがあるような気がします。
繰り返しますが、
イランが腹をくくっていくさを長引かせるだけで
世界経済は悲鳴を上げることとなり、
共和党の票が逃げだす結果となる・・・
ホルムズ封鎖は
リヤル紙幣がもはや紙屑に近いイラン自身をも痛める形とはなりますが、
あのような形で最高指導者を爆殺された以上は、
少なくとも頭がカッカしている今の革命防衛隊の連中は、
「骨を切らせて骨を切る!」
くらいの意気込みでやり抜く可能性は否定できない・・・
本日の原油先物は当然のごとくに窓を開けて高値で始まった・・・
同じくドル円も窓あきで開始・・・
もはや「有事の円買い」は過去のもの・・・
円安になっても輸出は伸びず、
輸入額が増えるだけの昨今の我が国・・・
ホント、混沌いや増す世の中となったものだ・・・
トランプ氏、イスラエルに引き続いてイランを攻撃し、
ハメネイ氏の爆殺に成功した、と報道されてます。
イラン政府は否定しています。
まだどちらが正しいのか、分かりませぬ・・・
ま、そのうち分かりますからそれまで待てばよろしいだけです。
で、やはりピンポイントで個人を狙った攻撃だったわけですが、
仮に本当にハメネイ氏が死亡したのだとしたら、
もうホントに、心の底から、
「イランてバカな国だなあ~・・・」と言わざるを得ない・・・
それも「あきれるくらいバカな連中だなあ~・・・」と、
天を仰いで慨嘆せざるを得ない・・・
同じ過ちを何度も何度も何度も何度も(以下、省略)繰り返す・・・
しかも相手側から何度も何度も何度も(以下、省略)警告されているのに
面白いように繰り返す・・・
最高指導者をピンポイントで狙うと公言されているのに「自宅」で爆殺される
という・・・
いや、まだ本当のことは分からないのですけどね!
センセは自分では自分のことを
慎ましくて温厚で、あまり目立たない地味なオトコだと考えているので WWW
「バカ」などというあからさまな表現を使うのはまれ。
どうしても使いたいときは白絹(しらぎぬ)かけて「BK」とか、
「首の上が不自由なヒト」とか、
「脳内にお花畑を敷き詰めているかた」とかの穏やかで婉曲な表現を用いる。
・・・白絹かけて包めども、知能はほのかに出でにけり・・・
というカンジ。
しかしながら、今回の場合は婉曲表現では済まされない水準なので、
申し訳ないが、
「バカ」そのものの直截的な表現を用いました WWW
不快に思ったイラン人にはごめんなさいします WWW
で、イランに関しては以前から何度も言及しておりますので、
まずはこれらをお読みになってくだされ。
書いた本人からみてもナカナカ良く書けております WWW
古代中東に関しては「-33」くらいから、
古代ペルシャに関しては「-133~143」くらいから、
そして肝心の近代イランから昨年のバンカーバスターにかけては
「-253~257」にかけて書いてます。
これらを読んでくだされば最早あなたもいっぱしの中東情勢専門家、
というわけにはいきませぬが WWW
この地域の不安定さに関して基本的な知識は得られると思います。
で、仮にハメネイ氏が死んだと仮定して
今後のイラン情勢の行方を考えるわけですが、
先の「12 日戦争」の時と同じく今回もイスラエル主導であった事実から、
トランプ氏よりもむしろネタニヤフの思惑が主要因で、
トランプ氏の個人的思惑、例えば 11 月の中間選挙対策とか、
などは、あったとしても、副次的なもの、
と言えるのではないのでしょうか?
仮にネタニヤフの思惑が今回の攻撃の主要因であったとしたら
それは「イランによる核開発の阻止」ということですが、
しかしながら前回の攻撃で
イランの核開発は相当にダメージを受けているのは明らか。
また、ハメネイ氏を殺害しても、
氏自身はすでに相当な高齢である(あった)ことを考えれば、
氏の後継者が程なく後を襲うのも明らか。
「体制の転覆を図る」とトランプが言ってますが、
甘すぎるでしょ。
ベネズエラやキューバと違って中東の大国たるイランですので、
ちょいちょいと民衆のデモが発生したところで
その民衆の道徳的規律を統括するイスラム教による統治を
ひっくり返すことは至難の業です。
一般的なイラン人の間に
現在の経済的困窮をもたらしてきた現体制に対する
根強い不満があるのは明らかですが、
この動きと現在アメリカに亡命中のパーレビ王子の動きを連動させるのには
無理があります。
そもそもパーレビ国王が亡命を余儀なくされた原因の一つは、
自国民、特に貧しい地方の内陸部などに住む住民などが
唯一の心のよりどころとしているイスラム教に対する理解の足りなさにあった、
と言っても過言ではないのでしょうか?
今回の爆撃によって仮にハメネイ氏が爆殺されたとして、
それに対して喝采を叫んだ人々ももちろん多いのかもしれませんが、
一方で、
小学校が爆撃されて多数の小学生が死亡したという報道もありますので、
これに対してイスラエル~アメリカに対して
さらなる敵愾心を抱いた人々も多いかと思います。
現体制を支持する「愛国者」もいるでしょうし、
支持しない「愛国者」もいるでしょう。
両者ともに「愛国者」なのです!
従いまして、
両者に共通する「愛国」に対して冒涜を浴びせるようなやり方は
上手くいかないのは明らかです。
ゲマインシャフトとゲゼルシャフトという概念を用いても良いかもしれませぬ。
で、イスラエル~アメリカ両国ともに
陸軍を送り込むには至らないことも明らかですので、
仮に体制の崩壊を目指しての今回の攻撃であったとすれば、
頼りになるのは民衆の蜂起だけですが、
上記したように、
無理筋かと思われます。
ならば本当に目指していたのは何か、ということですが、
「時々思いついたように爆撃して慢性的に封じ込める」
ということなんぞを考えているのでは?
ある意味「モグラたたきゲーム」みたいなカンジです。
IAEA の協議なんぞを当てにする必要もなくなりますし、
ヒズボラやハマス、あるいはフーシ派などへの影響力も封鎖できるでしょう。
またぞろイランが「悪さ」し始める兆候が見られたら再度攻撃する、
これを繰り返す。
で、そのうちイランの体制派、嫌気がさして、ホントに体制を投げ出す、
などということを狙っているのかも???
このような方法は時間はかかりますが、
地上部隊を送ることに比べれば比較的安価に実行できますし、
「力」の差が圧倒していますので、
実効性の高い方法と言えるかも知れませぬ・・・
ある意味、これまでイランが自身の proxy を使って行ってきたことを
より強い形でイランに対して行う、
ということなのかも知れませぬ・・・
いずれにしましても、
も少し様子を見ていきませう! ※
※ 書き終えた直後、
イラン国営放送からハメネイ氏の死亡が確認されました!
お昼を食べに(狐どん兵衛)お湯を沸かして TV をつけたら、
例の NHK の利根川アナウンサーが
ハメネイ氏の死亡がイラン側から発表されたと報じた!
で、イラン側も報復のミサイルを飛ばしているが、
どういうわけか対岸のアラブ沿岸諸国の国際空港にドカドカ着弾している!
WHY ???
なんでアラブ?しかも国際空港??分からん・・・※
※ アメリカの同盟国 ~ アメリカ軍事拠点の存在、という理由らしいです。
それにしてはホテルなどにも着弾してますが・・・ 260303
いずれにしましても、
強制的にも自主的にもホルムズ海峡は実質的に当面閉鎖だ。
直ちに頭をよぎるのは石油。
解説の方によれば、日本は備蓄があるから当面の心配はないそうだが、
当面とやらがどの程度続くのか不透明。
市場は明日開くが、原油先物、窓を開けて高値で始まるのは見え見え。
高市首相、就任早々から奇問難問山積状態でありますが、
このような状況に対処できるヒトとして国民が選んだのが彼女、
というわけですので、
これは「働いて × 10 回」くらい働いてもらわなくてはなりませぬ。
でも、円安と相まって、単なる 2 年程度の対食料品消費税減税などでは
対処できなくなるやもしれませぬ。
で、ハナシを戻してハメネイ氏。
死亡して喜ぶ人々と悲しむ人々の両者がいるでしょうが、
悲しむ人々にとっては、氏は「殉教者」となります。
「死するハメネイ、生けるネタニヤフとトランプを走らす」
の状況になる可能性もあるわけです。
すなわち、イランの内乱です!
「イラン内乱テヘラン混乱、夜になって ~ 火がついて ~ ♪♪♪」
の状況です WWWWWWWWWW
1979 年の内乱時には、
ムジャヒディン・ハルクなどという共産主義イスラム組織すら登場しました。
シリアやイラクの混乱ぶりを見ても、
あそこら辺のイスラムの連中は何をもって徒党を組み、
何をしでかすか分かりませぬ。
ま、今後の成り行きを見守っていくしかありませんね・・・
※ ニール・セダカ氏が亡くなりました・・・
センセの世代では、
「チューチュータコかいな」とか
「カレンダー・ガール」が有名です。
プレスリー後、ビートルズ前、の時代です。
また、過去ログの「坂城散歩道-31」の最後の方にのせた
「Laughter in the Rain」もはやりました。
これは 1970 年代の曲ですね ♪
謹んでお悔やみ申し上げます。
いきなり春めいてきましたね!
でもいずれ「寒の戻り」もあるでしょうから気を抜かないこと!
血圧も上り下りの日々。
鼻の周りがティッシュで擦りむける日々でもあります WWW
さて、
この一年間世界を振り回してきた暴君トランプの終焉となるのでしょうか、
アメリカ連邦最高裁がトランプ関税に対して「NO!」を叩き突き付けました!
アメリカの法律なんぞ良く知らないセンセですので
以下の記述には色々と間違いもあるかと思いますが、
一応常識としては、「最高裁の判決は最終の判決」と考えてよいのでしょう。
とりあえずは三権分立が機能した、と考えてもよいのでしょう。
で、今後の成り行きに関しては専門家にお聞きしたいのですが、
あのトランプのことですから
最高裁の決定を無視して振る舞う可能性もあるわけです。
一応現時点では、
別の法律を根拠にして一律 15%(最初は 10% と言ってた)の
関税をかけるとか言ってます。
仮にこれまでの税率を御破算にして新たな税率をかけるとした場合
これまで払ったお金を戻してくれるのでしょうかね?
それともあれはあれ、これはこれ、ということでしょうかね?
日本の場合は
以前の交渉の結果 15% になりましたので変わらないわけですが、
ブラジルのように交渉を拒否していた国の現在の関税率は 40% ですので
ブラジルにとってはウハウハの結果となります。
現在ケンカ中のカナダは 35% なので、
これまたウハウハの結果となります。
自動車や鉄鋼にかかる関税と、
カナダやメキシコに対する関税とはそもそも枠組みが違う、
というハナシもありますが、
詳しいことはセンセは知りませぬ・・・
日本の場合はアメリカに巨額の投資を行うことを約束することで
15% に抑えられたわけですが、
これは投資ですのでいずれリターンが期待されます。
直前には US スチールの買収話もありました。
新たな関税の発効は 24 日からというので目の前ですが、
何よりもまず供給網の構築のやりなおしを必要とする企業も多いでしょうし、
投資関連の企業においては全く先が読めない状況ともなりますので、
これはしばらく相当に混乱が続く形となるでしょうね。
で、このような混乱による嫌気が長引けば、
現状、ただでさえ、ICE やエプスタイン問題で揺れている
トランプ氏の支持率にさらに大きな影響が及ぶのは必至。
11 月の中間選挙の共和党の負けは確実となってしまいます。
トランプ氏、憲法を改正して三期目を目指すことは自ら否定しておりますので、
来年以降の 2 年間は「よたよたアヒル化」した政権となってしまいます。
で、ならば次の政権はどの党が、だれが担うのか、というハナシとなりますが、
共和党でしたら第一候補がヴァンス、次点がリビオというのが順当でしょう。
対する民主党ですが、これが見当たらない・・・
オバマ氏のような、若くてイキのいいオトコが見当たらない・・・
せいぜい現カリフォルニア州知事あたりでしょうが、どうでしょうね?
大統領、特にアメリカのそれは「個人的資質」WWW が最優先されますので、
議会では劣勢の共和党から大統領が選出されてもおかしくはありません。
ま、同時に行われる議会選挙で多数を獲得すれば文句ナシではありますが・・・
で、このような国内問題から目をそらすためでしょうか、
イランに対してオドシをかけている・・・
個人的には国内問題とは別のハナシだとは思いますが、
ペルシャ湾に空母打撃艦隊を送って揺さぶりをかけている・・・
対するイラン、相変わらず威勢のいいことを言ってますが、
いつものように何もできないでしょう・・・
情報では、イラン国内に張り巡らせたモサドの情報員を使って
イラン政権内の重要な個々人をピンポイントで標的にするようですが、
上手くいくでしょうか?
恐らくはベネズエラでの結果に気をよくしての作戦だとは思いますが、
仮にうまくいけば支持率に多少の好影響を与えるだろうとは思います。
が、失敗したら致命的ですね。
ヴァンス~リビオの線もなくなるような気すらします。
で、新たな「キューバ危機」が生じつつあります。
こちらは盟友であったベネズエラがひっくり返り、
加えて最後の頼みであったメキシコも石油の輸出を拒否。
で、このままでは国体が崩壊するのは時間の問題ですが、
ここにきてロシアが手を差し伸べています。
手を差し伸べるのはよろしいが、成功するでしょうか?
プーチンはトランプと裏取引をするのでしょうか?
個人的にはキンペーの出番だと思うのですが・・・
というのは、新たな「キューバ危機」を奇貨として、
キューバに手を差し伸べることによって
アメリカの喉元に刃を突き付けることが出来るわけです。
で、これを台湾の交渉材料として使うことが出来るわけです。
キンペーはなぜやらないのでしょうかね?
いきなりのベネズエラ陥落でしたので、
全く準備が整っていなかった、ということでしょうか?
仮に当面キューバが生きながらえることが出来たなら、
キンペーは戦略を考え直したほうがよろしかろうと思います。
いや、別に中国の肩を持つわけではありませんよ!
単なるセンセの妄想の発露であります。
鍋の蓋を開けてみたら、瞬間的に吹き上がりました WWWWWWWWWW
昨日の坂城町はホントに寒くて、
たぶん、一日中 0 ℃以下だったと思います。
センセのクルマ、型落ちのジムニーですが、四方にツララをつけつつ
研究所、買い物、そして最後に投票所、と走り回りましたが、
ツララの一つも欠けることなく、いや、さらに発達しながら
最後まで張り付いておりました・・・
で、投票を済ませて投票所の門を出ようとしたら、
出口で寒そうに立っていたオジサンがアンケートを求めてきた。
出口調査ってヤツですね。
以前は画板の上の紙に鉛筆で 〇✖ したものですが、
今回はタブレット上に電子ペンでチェック。
簡単ですね ♪
で、調査のオジサンは寒空の下で一日中立ちんぼう・・・
寒さで体を壊さないか、心配になりました。
で、帰宅して風呂に入って夕食を摂ってビール片手にオリンピックみてると
7:55 になったら場面が変わって、
画面右上のタイマーが 8:00 に近づくのをドキドキしながら眺めていたら
いきなり飛び込んできた自民党当確者の数!!!
その後も続々と増え続ける自民党当確者の数!!!
一向に伸びない中道の数!!!
画面はあっという間にまっかっか!!!
で、さすがに途中で飽きて眠りにつきましたが、
翌朝に改めて TV で最終結果を見たところが
自民単独で 2/3 を確保!!!
すんげ~~~高市!!!
立民 + 公明は完全にクラッシュ!!!
過去の小泉氏や安倍氏のデジャブだわ・・・
いや、それ以上かな?
昨日の予想では自民が圧倒するだろうな~とは考えてましたが、
さすがにここまでくるとは思わなんだ・・・
加えておなじみの立民のお歴々の方々が軒並み落選・・・
ほぼほぼ唯一当選した野田氏も速攻で引責辞任を表明・・・
立民、もはや消滅したも同然だわ・・・
立民に限らず左派系は全て討ち死に・・・
如何に世論が変わったのか、昨日の選挙結果に如実に表れておりました。
野田氏、敗者の弁においていみじくも宣うには、
「我々は時代遅れなのかもしれない・・・」
ハイ、その通りなのです!
日本を取り巻く世界情勢を見渡してごらんなさい。
東の海の向こうにはエゴの塊のようなトランプという怪物が、
西の大陸には不動のキンペーが、
北には冷酷かつ狡猾極まるプーチンが、
これらがそれぞれ我々が日々住み慣れた、
少なくともこれまでは居心地のよかった地球という環境を
我が物顔にもてあそんでいる。
どいつもこいつも一体全体腹の中に何を飼っているのか、
これら得体のしれぬ魑魅魍魎を相手とするのに
脳内一面にお花畑を敷き詰めた「Trust Me!」で対処できるわけないだろ!!!
日本国民の政治姿勢が大きく変わりつつあるのを読み取れず、
55 年体制当時のメンタリティーそのままに、
現実の変化に対して危機感を持たず~持てず、
過去の理想論の中に安住(あんじゅう。あずみではありませぬ)して
恬として恥じることのない人々に対して国民が退場を勧告した、
というだけのハナシです。
さて、高市氏、子飼のチルドレンも増えたことだし
「国論を二分」するような政策も打ち出していきたいとのことですが、
昨日述べたように、その「国論を二分」する最大のものが「憲法改正」です。
憲法改正においては、一般の法律とは異なり、
衆議院の 2/3 をとっただけでは国民投票に向けた改正発議は不可能で、
参議院でも 2/3 を確保する必要があります。
その後に国民投票が行われ、過半数の賛成で可決、という流れです。
で、参議院の場合は 3 年ごとに定数の半分の入れ替え選挙という形ですので、
6 年の間に二回行われる選挙において圧勝する必要があります。
で、これはかなり困難な目標ですので、
「今月のウクライナ-266」の中でセンセが言ったように、
まずは衆議院で動議を提出し、
国民的議論を起こしてほしい!
当面はそれだけでよい。
というのは、
これまでは憲法改正の議論そのものがタブーであったからです。
今回の勝利を受け、憲法改正の動議提出が現実化すれば、ようやく
「憲法改正を議論すること自体は悪いことではなく、
自由主義国家において本来あるべき言論の自由の姿なのだ!」
という認識が国民の間で共有されることとなるからです!
高市チルドレンは未だ未熟でしょうし(失礼!)、中には
「まずは赤坂の料亭に行きたい」とか言う連中もいるやもしれませぬので WWW
ここは志を同じくするイキのいい若手を集め、
彼らを中心として進んで行くのがよろしかろうと思います。
小泉氏を筆頭に、小林氏とか、色々おります。
若くてもあまりイキのよろしくない方々もおられますので、
組閣時には変えたほうがよろしかろうと思います。
誰とは申しませぬが、
ほら、あの、お米のヒトとか WWW
誰とは申しませぬが WWWWWWWWWW
みなさまこんにちは!
本日は総選挙の投票日です。
坂城を含め、多くの地方で雪降る中での投票となります。
もう事前に投票を済ませた方もおられることでしょう。
センセはまだ。
午後 3 時に研究所で明日の実験の準備をしてから
地元のスーパーにお買い物に行き、
その帰り道に投票所に寄ろうと思ってます。
で、誰に~どの党に投票するかって?
それは内緒です WWW
下馬評では自民党が圧倒してますが、
午後 8 時に蓋が開くのを待てばよいだけ。
それまでは TV で前日のオリンピックの試合でも見てませう!
で、昨年の参院選では自民党が惨敗し、
参政党が躍進したわけですが、
そのことについて「今月のウクライナ-258」で分析してます。
いま読んでもナカナカよろしく書けてますので
どうぞ皆さまも、また一度、目を通してみてくだされ WWW
で、自民敗北の受け皿となっていたのが昔は立民や社民でしたが、
昨年の選挙では自民よりもさらに右寄りの参政党に票が行ったことから
「国民の意識が大幅に変化しているため」と結論づけたわけですが、
自他ともに認める「タカ派」の「タカいち番長」が総裁となったことから
少なくとも下馬評を見る限り、
昨年は参政党に流れた票が一気に自民党に還流する可能性が大。
ことによると自民党、これを見越して彼女を選んだ?
と勘繰りたくもなります WWW
キンペー氏もまた、これを見越して反日戦を仕掛けた?
とも勘繰りたくなります WWW
で、仮に与党で過半数をはるかに上回る 2/3 の議席を獲得できたならば、
これは自民党結党以来の悲願の憲法改正に向けて道が開ける形となります。
で、その場合、キンペーによる反日攻勢もまた、MAX を迎えることとなります。
高市、どうする?
千載一遇のチャンスであり、歴史に名が残るのは間違いありませぬが、
中国の反撃も、たぶん、半端ないものとなる可能性が高いちです WWW
ことによると、トランプから横槍(よこやり)が入る可能性もあります。
ナカナカ面白い展開となってきましたが、
午後 8 時を待ちませう!
ではっ!
今日から二月。
選挙戦ただ中の日本ではありますが、
坂城の町はいつもと変わらず静かなものです・・・
先ほどようやく選挙カーが来たなと思ったら、焼き芋売りであった・・・
老後を過ごすにはとても良いところではありますが、
この一週間の寒さにはホトホト愛想が尽きる・・・
さすがの熊五郎氏もおとなしくしているようだ。
二月も半ばともなれば日差しも春めき、
庭の枯草も色づいてくるころだが、
まだしばらくは冬ごもり。
我々霊長類も、息をひそめて何とかひっそり生息していきませう。
さて、海の向こうでは、ICE と呼ばれる「武装警官」的な連中が大暴れ!
正式名称は「アメリカ合衆国移民・関税執行局」という仰々しい名前ですが、
不法移民ならぬ一般市民の間に二名の死者を出してしまった!
あまりの傍若無人なふるまいに米国民はさすがに怒り心頭に達したか、
死者を出したミネソタ州のみならず、
共和党支持者の多い他州においても大規模な抗議行動が生じている。
センセも ICE による射殺の瞬間をネットで見ましたが、
いやさすがにあれはないでしょう。
アメリカの警官は直ぐに拳銃を取り出して発砲しますが、
実のところ、これはある意味致し方無い振る舞いと言えるかとも思われます。
何となれば、相手も拳銃を所持している可能性があるためです。
だもんで、たとえポケットからスマホを取り出そうとしても
その動きだけで発砲されます。
一瞬遅れれば、自分がやられるからです。
で、日本であれば単なる捕縛ですむ案件でも射殺されるケースが非常に多い。
じゃ、なんでみんな拳銃などの武器を持っているかというと、
説明するまでもなく憲法で保障されているからです。
おかげさまで学校その他いろんな場所で銃による大量殺人が定期的に生じる。
その都度みんなで集まって嘆き悲しむわけですが、
肝心の憲法改正までには一向に到達しない。
全米ライフル協会のロビーの力が半端ない。
じゃなんで全米ライフル協会の力が強いかというと、
多くのアメリカ人が支持しているから。
少なくとも共和党支持者のほとんどが首尾一貫、ぶれることなく支持している。
「民主主義万歳!」といったところでしょうか?
今回の ICE の件を受けて、トランプ政権側は、当初、
「拳銃を携行していた死亡者の男性が悪い!」との見解を発しましたが、
ライフル協会側はこれに猛烈に抗議!
「銃の所持そのものは神から与えられた権利だ!」との見解です。
トランプ政権のバックボーンの一つであるライフル協会ですが、
今回ばかりは反対運動と足並みを揃えて非難している。
非常にねじれた理由からの抗議のように感じられますが WWWWWW
これらの抗議運動を受けて、
トランプ氏、ICE に対する手綱を幾分強めているようだ。
で、この「神から与えられた権利」なるものですが、
これ、トランプ・ドクトリンの中でも使われている表現だ。
大統領就任の宣誓式などでも
歴々の大統領、みな「聖書」に手を置いて宣誓する。
先日当選した NY 市長のマグダニ氏はイスラム教徒なので
コーランに手を置いて宣誓した WWW
日本の総理大臣が当選したら、般若心経に手を置いて、
「働いて、働いて、働いて、南無阿弥陀仏・・・」と唱えるのも良いかも WWW
で、ハナシがちょいと変わって
アメリカ枢機卿がトランプの移民排除政策その他を強く非難している。
枢機卿ということからカトリック教会だ。
で、基本、アメリカ人の多くがキリスト教徒でありますが、
カトリックは少数派で、多数派はプロテスタントと呼ばれる新教徒。
そもそも論として、
欧州のカトリック系からの迫害から逃れてきた新教徒、
特に英国のピューリタン=清教徒と呼ばれる連中が
現在のニュー・イングランド地域に入植したのがアメリカの歴史の始まりだ。
ということから、
初期のアメリカではカトリック系が弾圧されてきた経緯がある。
もちろん現在ではそのようなことはないのでしょうが、
基本、アメリカでは、White、Anglo-Saxon、Protestants、
すなわち WASP=ワスプと呼ばれる連中がエリート層を形成してきた。
ということから、アメリカ人の精神世界の根底にはキリスト教が存在する。
特に新教徒のそれが根強くある。
アメリカがあまりにも強くイスラエルの肩を持つ理由として、
これまでセンセは単に、
莫大なユダヤ資金によるロビー活動と
人的ネットワークによるものだろうと思っておりましたが、
新教の一派である福音派の影響が大きいとのこと。
加えてナチスの迫害後、
現在のパレスチナに入植してきたユダヤ人による建国物語などが
同じような過去を持つアメリカ人の心を打つためだ、
という意見もあるようです。
過去にはこういう映画もヒットしました!
センセは見てませんが、主題歌が有名です!
で、アメリカ人の宗教事情を詳しく説明すると大変なので、
以下の本をご紹介いたします ♪
ハロラン芙美子氏の「アメリカ精神の源」という本です!
中公新書から出されてますが、
「新書」ということから想像されるよりもはるかに内容の濃ゆい本で、
しかも 20 数年前に書かれたものであるにも関わらず
今まさにアメリカで生じていることの本質を理解するのに必須の書物、
と言っても過言ではありませぬ!
文章も実に読みやすく、特に最終章である「神のもとにある国」の章は秀逸で、
実のところ、この章だけ読んでも十分なお勉強になるでしょう。
センセのブログを定期的にお読みになっている知能がすこぶる高い方々には
是非ともご一読をお勧めいたします!
※ モーリー・ロバートソン氏がいきなり亡くなってしまった!
え?つい先日 BS の海外ニュース番組でみたはずだが・・・
センセのバヤイ、ジョセフ・クラフト氏としばしば混同するのですが・・・
お悔やみ申し上げます・・・
※ つい先ほどの情報。落合信彦氏の訃報・・・
彼の著作はセンセの本棚に 7 冊ほど並んでいる・・・
うん、丸山健二とか、あの時代、
爆発寸前ながら方向を見出せないエネルギーに
日々翻弄されていたあの若い日々、
確かにある種の指針を与えてくれた氏の著作でありました・・・
この歳になってからは
読む気にはなれない独断的メッセージに満ちたものではありますが WWW
いずれにしましても、
本日のお悔やみはこれで打ち止めにして頂きたい・・・
連日の降雪で、長野は厳寒の日々です。
連日の熱戦で、大相撲は千秋楽です。
で、連日のあい変わらずのトランプです・・・
雪の研究所と千曲川対岸の山々
トランプ、またタコりました。
トリプル安におののいたのか欧州の反発にひるんだのかは知りませぬが、
グリーンランドに対する実力行使はさすがに控える模様です。
で、グリーンランドの防衛力強化と資源開発に関して
より実効的な話し合いを進めていくようですので、
これはこれでよろしいのではないでしょうか?
最初からそうすればよいだけなのに、
相手側のプライドなぞ無いに等しい態度で振る舞うものだから
いらぬ反発を招くだけでなく、
逆に中国やロシアに付け込まれる余地を作り出すのがトランプ流・・・
「カナダが中国と貿易協定を結んだら 100% の関税をかける!」
などとまた言い出してますが、
協定を結ぶ最大の理由が自分にあることを知ってるのか知らないのか、
開いた口が塞がりませぬ・・・
というか、またタコるのも見え見えではありますが・・・
で、国連の安保理の代わりにするつもりでしょうか、
「平和評議会」なるものを提唱し、
仲間を集めだした・・・
一応、戦闘終了後のガザ地区に関する枠組みを取り決めるような
暫定的な組織のようですが、
腹の中では安保理に取って代わるような組織にしたいと思っているはず。
で、永代議長としてトランプ自身が就任するとのこと WWW
で、現在のところ、中東和平に直接関わる組織との触れ込みなので、
イスラエルを始めとする中東諸国の多くが評議会に参加の意思を示している。
イスラエルと仲の悪いトルコも参加を表明しているところをみると、
なるほど確かに
「地域限定」の組織としては何らかの成果を生み出すかもしれない。
けれども仮に恒久的な組織として発展させようと企んでいるのであれば、
これは「心ある」国々から猛反発を食らうのは必至だ。
早くも西欧~北欧諸国は参加拒否を表明した。
で、問題は日本だ。
今現在、解散総選挙の真っ最中なので高市氏は態度を表明していないが、
選挙後には何らかの意思表示をしなくてはならない。
どうする高市?
個人的には、参加すべきではないと思う。
日本が中東問題に深く頭を突っ込む必要はないし、
何よりもまずその「評議会」そのものがそのうちタコる可能性も大ありだ。
そんな「いかがわしい」組織に頭を突っ込むよりも、
現状の安保理をより良い方向に改革することに関与するほうがよっぽど良い。
そのためにも、現状低下しつつある日本の「国力」を回復し、
世界における日本の存在感と発言力を増していかなくてはならない。
まずは EU 諸国、特にドイツの尻を蹴っ飛ばして
日独両国が常任理事国入りする必要がある。
イタリア抜きで WWW
あいつらヘタるから WWW
ま、言うは易しのハナシではありますが・・・
で、トランプの中国に対する態度が今一つ分からないところがあるために
アメリカは台湾を見捨てるのではないのか?
という疑問が湧いてくるのも分からぬことではないのですが、
「いや、トランプの態度と国家としてのアメリカの戦略とは異なるであろう」
というセンセの見立てを今回示そうと考えていた矢先に
アメリカ国防省が「国家防衛戦略」を発表した!
で、そこには台湾を含む第一列島線の防御態勢の強化が明白に謳われています。
先に発表された「トランプ・ドクトリン」においてもちゃんと書かれてます。
そうなのです!
センセが言いたいことは以下の通り!
アメリカの描く太平洋防衛ラインにおいて、
日本列島を含む第一列島線が最も強力な防御ラインなのです!
その理由は、日本列島は、すなわち、「不沈空母」であるからです!
このラインが抜かれたら、
すなわち「不沈空母」が沈められたら、
太平洋上のアメリカの防衛ラインは一気に脆弱化してしまいます。
グアムなんぞは瞬殺されるでしょうし、
グアムが抜かれたら、あとはハワイしかありませぬ。
ハワイが抜かれたら、金門橋までまっしぐら!
パナマ運河も封鎖!
トランプの言う「西半球」の安全は、
太平洋の安全が確保されて初めて有効に保障されるものなのです!
で、「不沈空母」たる日本という概念は、
センセの記憶が正しければ、
故・中曽根首相が提唱した概念だったと思います。
で、この「不沈空母」が不沈であるためには
まずもって韓国が健全である必要がありますし、
さらにはしっかりとした南西諸島の防御が必要であるに加え、
台湾が「西側」である必要があるのです。
そういう意味において、
韓国~日本~台湾は極東の安全保障において
緊密な連携を保つ必要がありますし、
さらには、繰り返しになりますが、
トランプが言うところの「西半球」の安全保障においても
最重要な地域なのです!
台湾が抜かれれば日本の南西諸島は中国と直に接する形となり、
フィリピンが脆弱となり、
バシー海峡が危うくなり、
海上輸送が怪しくなり、
海上封鎖とまではいかなくとも輸送コストが上昇し、
通貨安と相まって物価はさらに上昇!
戦争に至らずとも日本を窒息させることが可能となります。
また、中国側としては、第二線まで進出可能となりますので、
グアムを孤立化させることも容易となります。
で、以上から、トランプ本人はいざ知らず、
アメリカの国防としては、第一列島線の確保は至上命題なのです!
で、そういう意味において、
アメリカは日本を含むこれらの国々に対して
さらなる防衛費の拡充を要求してくるでしょうが、
そしてそれが妥当であれば特段よろしかろうと思いますが、
あのトランプですから
またトンデモない額を吹っかけてくる可能性がありますので、
日本や韓国としては、これに対処する必要があります。
この時、この「不沈空母」という概念が役に立つのです!
すなわち、日米同盟はアメリカが一方的に日本を助けるものではなく、
日本の存在そのものがアメリカ本土防衛を担っているという認識、
すなわち日米同盟は「片利共生」ではなく「双利共生」であるという認識を
トランプの脳裏に叩き込んでやらなくてはなりませぬ!
以前のブログで現職の李大統領が当選したとき
あの「日本ガ~!」の雄叫びが返ってくることを期待しましたが WWW、
李大統領、えらくマトモになってしまい、
現状の日韓関係はこれまでになかったほどに良好です。
台湾のみならず、
半島の有事もまた日本に重大な結果を及ぼすことを考えれば、
両国は将来を見据え、
このまま良好な関係を維持していけたらホントに良いことだ、
と考えてます ♪
※ 安青錦、二場所連続優勝おめでとう!!!
横綱も目の前だっ!!!