今週はトランプ劇場も高市シアターも良い出し物が無かったので
センセは退屈してましたが、
肝心のウクライナ方面で大きな動きが生じつつあります!
1. ポクロウシク陥落目前!
この一年、ロシアの猛攻に耐えてきたドネツク州の要衝の町、ポクロウシクが、
陥落の瀬戸際に追い込まれています!
報道では、
「大釜の底に封じ込められつつあり、降伏か、撤退かの二択しかない!」
とまで言われてます。以下、地図。
Panzergraf より
https://note.com/panzergraf/n/nc9644b2fa450
ロシア軍の一部はすでに市街に侵入しつつある、との情報もあります。
ポクロウシクの町はドネツク州の交通の要(かなめ)であるのみならず、
スラビャンスク~クラマトルスク~ドルジュキウカ~ポクロウシクの線は
ウクライナにとってドネツク州の防衛線をなしており、
その一角であるポクロウシクが崩壊すれば
防衛線の南がロシア側に露呈する形となります。
ロシア軍はここからさらに西方に進撃し、その後は北上することにより、
上記防衛線に対する包囲網を形成することが出来るようになります。

BBC より
https://www.bbc.com/japanese/articles/c1d0kzd1ne1o
これまでのロシアの進軍速度から換算すると、
州全土を抑えるには未だ相当な時間がかかると考えられるわけですが、
それはポクロウシクのウクライナ軍が頑強に抵抗していたためなので、
ここが崩壊すれば、
ロシア軍の速度が加速する可能性は十分にあると思います。
これまでポクロウシクのウクライナ軍は、ドローン攻撃などにより、
一説によれば、
5 倍にものぼる人的損害をロシア軍に与えてきたとも言われてますが、
逆から見れば、ウクライナ側は圧倒的に人的資源に乏しいことを意味します。
ロシア軍はオートバイを活用し、数人単位による波状攻撃を繰り返してますが、
今後、泥濘期が過ぎて道が凍結するようになると
再び戦車とか登場するのでしょうかね?
最近のロシア戦車、「ドローン除け」をつけて
ポンキッキの毛むくじゃらの人形みたいなのも登場してますが WWWWWW
毛むくじゃらの戦車 YAHOOO!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc302324d998b59347c514b293bf2029d44e91f0
一方で、ウクライナ側は相変わらず長距離ドローン攻撃を行って
ロシアの製油所などを叩いてます。いわば、ボディブローという訳です。
ボディブローは結構効果があるらしく、
一部地域ではガソリン不足が生じて市民生活に影響が生じつつあるようですし、
西側の経済制裁もロシアの軍事経済に少なからずの影響を与えつつあるようで、
消費税率とルーブルの金利上昇が顕著です。
一方、このような状況下においてもゼレンスキー氏、
何となく楽観的にも見えるのはセンセだけですかね?
このような状況下でのトマホークやパトリオットの供与は
戦況に影響しますかね?
仮にドネツク州全土が制圧されれば、否応でも、
相手側に有利な条件での停戦交渉につかざるを得ない状況となるわけですが、
スラビャンスク~クラマトルスク~ドルジュキウカの防衛線防御のためには
トマホークの保有そのものは戦況の転換にはならないのでは?
とも思います。
では、現況において必要なことは何か?ということですが、
それは、「根こそぎ動員」かも知れません。
現場から遠く離れた外野でこそ吐ける
無責任きわまるマコトにお気楽な見解ではありますが・・・
2. ワトソン博士、死す!
ワトソン・クリック両博士の名前は
センセを含めた生物系の研究者にとっては知らぬもののない名前ですが、
その片割れ、ジェームズ・ワトソン博士が、
今月 6 日、ニューヨーク州で亡くなられました。97 歳。
相棒のクリック博士は 2004 年に他界されてます。
ワトソン博士による教科書、「遺伝子の分子生物学」は、
初期の版とその後の版と二版購入し、ずいぶんと勉強したものですが、
DNA 分析そのものは、
センセの研究には必ずしも直接的に大きく結びつくものではありません。
けれども「遺伝子の分子生物学」そのものは、
生物学の「基礎中の基礎」として、
研究者のみならず、すでに他の分野の研究者、
あるいは一般の方々においても、
各自の世界観~哲学~価値観を構築する上において、
必要欠くべからざる「事実」として認識しておかなくてはならない、
あるいは是非とも「認識」していただきたい概念、
あるいは「基本的~科学的事実」である、
と思います。
このような基礎的概念を共有することなく議論される事柄の多くが
しばしば「神学的論争」と成り果てるのは、
日常的にもしばしば経験する、なじみのある光景です。
LGBT とかなんとか、
近年は何かと「かまびすしい」話題となりますが、
まずは氏の教科書、「遺伝子の分子生物学」をしっかりと読んで、
理解の上で議論に入っていただきたいもので WWWWWWWWWW
合掌
ドジャース優勝!!!
山本選手、連日の投球でチームは全米一に!!!
いや、毎回毎回手に汗握る試合ですごく面白かったですね!
最終日の先発は大谷投手。
三回につかまってしまいましたが、打者としては二安打の活躍。
最終日もまた延長までもつれこむ展開となりましたが、
ドジャースが 11 回に HR で勝ち越し!
その後は途中から抑えとして登場した山本投手が見事に期待に応え、
1 点差で BJs に勝利しました!
日本の三選手、みんな揃って大活躍!
ロスアンゼルスだけでなく、
日本中でバーゲンセールしてくれませんかね WWWWWWWWW
さて、今週の高市早苗です WWW
1. 高市氏、外交デビューを果たす!
就任まもない高市氏ですが、
早速に ASEAN に出席して外交デビューを果たしたと思ったら、
息つく間もなくトランプ大統領と会談。
引き続いて APEC に出席して
中国のキンペー氏、韓国の李大統領とも会談するなど、
まさにご自身の言葉に違わず「馬車馬」のような働きっぷり!
日本国民の期待も一気に上昇しつつあるようです。
で、横須賀の米軍基地や空母「ジョージ・ワシントン」で行われた式典での
高市氏の振る舞いに対して、
早速に「はしゃぎすぎ~」との声も・・・
声の出どころはおおよそ「いつものところ」ではありますし、
その内容も「いつものハナシ」ではありますが、
今回の高市氏の「はしゃぎすぎ」に関して一点、
あまりどなたも指摘していないことがありますので、
ここに書いてみたいと思います。
以前~前回も書きましたが、そもそも論として、
過剰なるリベラリズムへの反感や、軍備~防衛費の増強、あるいは
MAGA にヒントを得たのであろう「Japan is BACK!」の標語とか、
そもそも基本政策の方向性や世界観が近いことにより、
高市首相がトランプ大統領に親近感を覚えるのは自然だと思います。
ここは比較的分かりやすいと思いますが、
高市氏のヘビメタ好き!という点にもっと注目する必要があります WWW
すなわち、
ヘビメタに加えてドラムを叩き、
さらにカワサキのバイクを乗りこなすというオンナの「気質」が
トランプの魂を捉えないはずがありませぬ!!!
トランプ氏と高市氏、
歳は結構離れているので「同世代」では決してありませんが、
ヴィレッジ・ピープルでいつもノリノリのトランプ氏ですので、
ほぼほぼ似たような気質と同時代的な文化背景を共有しているはずです。
要するにお二人とも、舞台に上がって YMCA とか ABBA とかが鳴り出したら、
二人そろって自然と体が動いてしまうのです!
いわゆる「気が合う~馬が合う」関係かと思います WWWWWW
これ、たぶん、小泉進次郎氏も同じかもよ WWW
彼の場合は「戦争省」のヘグセス氏に「ダサいスカジャン」を贈りましたが、
これのノリも全く同じ WWWWWWWWWW
髪をポマードでガチガチに固めて
あの「ライフルマン」にでも登場しそうな雰囲気を有するヘグセス氏、
その喜び様は大層なものでありました WWWWWW
たぶん、進次郎氏自身が考え、かつ選んだ贈り物だと思います。
彼もまた高市氏よりは若く、同世代とは言えないとは思いますが、
でも、同じような「ロックの魂」を有しているオトコだと思います。
何しろ昔、ジョージ・せがれ・ブッシュに招かれた際に
エルビス・プレスリーの歌を何曲も熱唱し、
さすがのブッシュ大統領も口をあんぐりと開けてあきれ返った、
という逸話の持ち主をオヤジに持っているくらいですからね WWWWWW
あのオヤジの影響力たるや、
常人の計り知れないところがあるやもしれませぬ・・・
で、なんでそんなことがセンセに分かるのかって?
そりゃね、
丹頂のヘアスチックでガチガチに固めたリーゼントにスタジャンを羽織り、
ギチギチに絞った「スカマン」にコンビの靴を履いてエレキをかき鳴らし、
ある時には白のツナギに身を固め、
柳屋や黒薔薇のポマードで決めた髪に櫛を当てながら、
駅までの道を聞いてきた婆さんに
「ワルイなあ・・・ 他をあたってくれよ」
とすげない返事を返したオトコにはよお~~~っく分かるのであります WWWW
とまあ、高市氏とトランプ氏、馬が合うのは間違いないかと思いますが、
アメリカファーストとジャパンファースト、同じファーストなだけに
今後は利害が対立する局面も多々あることでしょう。
何しろ先の日米開戦に関して
「日本の自衛のための戦争である」との認識を有する高市首相ですので、
防衛力の強化という同じ方向性を共有しているとはいえ、
単純に「アメリカのポチ」という認識は持っていないはずです。
アメリカのポチたることなく
自発的~自律的に防衛力を強化するとはどういうことなのか、
これは石破前首相がしばしば示唆していたことですが、
これを、いつか、自らの口で語り、そして具体化していくことが出来れば、
いつの日か、
憧れの「日本のサッチャー」になることが出来るかもしれませぬ ♪
2. トランプ、中国に対してやっぱしタコる!
トランプの性格はあからさまに分かりやすいわけですが、
天皇陛下と会見した際、
天皇を指さして「Qreat Man!」とかやっちまった WWWWWW
これにネットが反応してますが、いや、だからセンセが言ったでしょ?
訪日した際には天皇に会わせるなって WWWWWW
会わせたら最後、
衣冠束帯に身を固めた画像を AI で作って SNS で拡散するだろうから
それは「イカン!」て WWWWWW
ま、今回はしっかり背広のボタンも閉めて、
椅子に座ったら両足も揃えてお行儀よくしてましたので、
むしろお利口さんでしたね ♪
たぶん、そういうことすると本能的に反動のココロというか照れくささが生じ、
これを打ち消そうとして無意識的に指さして
「Qreat Man!」とかやっちゃうのでしょうね WWW
センセは何となく分かります WWWWWW
たぶん、センセもトランプと同じような
「やんちゃ坊主のココロ」を共有しているのだと思います。
恐らく彼は、「共に仕事はしたくないが、一緒に遊ぶには面白い」、
そういうタイプのオトコなんだろうな、と思います WWWWWWWWWW
で、トランプ大統領、キンペー氏と会談したは良いが、
両者の写真撮影の場ではキンペー氏に対しておべんちゃらたらたら WWWW
両者の力関係が明らかとなった瞬間ではありました。
それでもアメリカの対中国関税は 40~50% 近く維持されますし、
希少金属の輸出規制を 1 年間猶予させることに成功しましたし、
フェンタニル前駆体の輸出規制強化を約束させましたし、
また、大豆の輸入を再開させたりしてますので
アメリカの負け、というわけではありません。
一方、中国向けの半導体輸出規制は条件付きで撤廃されるとのことですし、
希少金属の輸出規制は「猶予」に過ぎませんので、
どっちが勝ったか負けたか、というカンジではありません。
まだまだズルズルこの調子で続いていくような雰囲気です。
大豆に関しては、
輸入先をブラジル、アルゼンチン、オーストラリアに振り向けたために
需要が逼迫し、
価格高騰に繋がったのも、
中国側が折れた要因の一つにあるかと思います。
また、ロシアの石油輸出規制に関して
インドに 50% の二次関税をかけた一方で
肝心の中国にはかけないという理解不能なことも平気で行いますし、
盟友のボルサリーノ氏を裁判にかけたという理由で
左派系のルラ大統領率いるブラジルに 50% の関税をかけるなど、
相変わらずの「王様」ぶりです。
最近では、ギャングによる不正な麻薬輸出の取り締まりを口実に、
ベネズエラとコロンビアに軍事的圧力をかける始末・・・
高市首相、トランプ氏のこういう点をもしっかりと見据えたうえで
今後の関係を築いていただきたく、
期待を込めて見守っていきたいと思います。
※ 山下美夢有選手、米国女子ツアー「メイバンク選手権」で優勝!
これで米国ツアー 2 勝目!
おめでとうございます! 251103
色々ありましたが、高市早苗内閣がようやくにして誕生相成りました!
早速の所信表明演説は、あたかも、
BJs の本拠地内でバッターボックスに立った大谷クンのようでした WWW
現在でもたまさか乱闘騒ぎがみられる我が国の国会ですが、
昔はもっと元気がよく、時には台湾なみであった WWWWWWWWW
で、国会のヤジですが、良いという意見と悪いという意見とがある。
国会に限らず、世間一般、
ヒトを批判する行為自体を悪いとする意見はあまり見られない。
しかしながら、
ヒトを罵倒する、悪口雑言する、野卑な言葉を使ってコキ下ろす、
などという行為が人民の代表で構成される場において飛び交うのは
人民の一人として見ていて恥ずかしい。
単に歓声~拍手の有無で「お気持ち」を表明すればよろしい。
否定的なお気持ちを強く表明したいのであれば、
ブーイングに類するような、ナンか、新しい方法を発明すればよろしい。
例えば、机を叩くとか・・・
机を叩くのはやかましすぎるので、
ピーピー指笛を吹く、というのはどうだろうか・・・
これもやかましすぎるかもしれないので、
人差し指を口の中に入れてほっぺを「ポン!」とする、
というのはどうだろうか WWWWWWWWW
国会中がポンポンして楽しい~~~って ♪ 人気が出るかもよ!
さて、今週の世界情勢。
1. 高市早苗氏、所信表明演説する!
あんましヤジでうるさかったので最後まで聞かなかったのですが、
後でダイジェスト版でざざっと見た。
で、年度内に防衛費を 2% にあげるとか、
スパイ防止機関を立ち上げるとか、
いきなり高い球を投げだした高市政権。
これらは常日頃から述べていた政策ですし、
トランプ政権とも相性の良いものですので、
比較的すんなりとまとまるかと思います。
防衛費に関しては、
トランプ氏は NATO に対しては 5% を強く求めています。
多くの NATO 諸国はその方向で動いているようですが、
スペインが難色を示しています。
スペインのサンチェス政権は中道左派的で、
トランプ氏とは距離をおいた政策を打ち出す政権です。
現在のガザ問題においても明らかにパレスチナ寄りで、
例のガザへの援助物資を積んだ船団もバルセロナから出港しています。
ま、NATO の中では
スペインはロシアから最も離れたところに位置する国なので、
バルト三国やポーランドに比べて国防に関する危機意識は今一つ、
というところなんだとは思いますがね。
脱線しましたが、
例のスパイ防止機関設置のハナシでは
左派系の方々から反対意見が噴出してますが、
これ、以前に町中に監視カメラを設置するハナシが出てきたときに
噴出したパターンと全く同じですね WWWWWW
あの時も「プライバシーが~!」とか
「ゲシュタポが~!」とか言われていたものですが、
今回も全く同じパターンで反対の声が上がってる WWWWWWWWW
で、現在、町中~道路沿いの監視カメラのおかげで
比較的速やかに犯罪者が検挙されるようになりました。
最近では監視カメラのおかげで
熊五郎氏の襲撃の手口も明らかになってきましたね WWW
あの当時に「ゲシュタポが~!」とか言っておられた方々、
自らは「監視カメラによって守られている」一方で、
今回再び「ゲシュタポが~!」と宣わっておられるのでしょうか?
それともやはり昔と同様に現在でもご自身みずからがとある事情により
監視カメラから身を隠す生活を送られているパターンなのでしょうか?
そちらのほうがヤバい気がしますが WWWWWWWWWW
高市氏の所信表明演説の中で、いくつか気になる点があります。
現行の日本の経済状況において、拡張的な経済政策は有効でしょうか?
「失われた 30 年」は奇しくもウクライナ戦争によって転換点を迎え、
円安 + 物価上昇によって
日銀のジャブジャブ政策に終止符が打たれつつあります。
加えて温暖化の影響でしょうか、
コーヒーやカカオの生産が世界的に大打撃を受けている。
さらにはトランプ関税のおかげで自由な物流が滞りつつある。
これらすべてが相互に相まって、日本では、
ここ数十年来見られなかった物価高に見舞われている。
これに加えて我が国の事情、
特に人口減少~老齢人口の増加~労働力不足が深刻な問題となりつつある。
さらにさらに円安のおかげで急激に増加した外国人観光客などにより
日本食が人気になったおかげでしょうか、
コメ不足が物価高に拍車をかけている。
以前にも書きましたが、
従来ならば、このような円安局面においては輸出が急激に増大して
貿易収支は大幅な黒字となったはずなのですが、
最近では円安 = 輸入額の増大 = 貿易赤字、となってしまう・・・
これは明らかに
日本の製造業が相対的に弱体化しつつあることを意味しています。
中国、韓国、台湾、インド、東南アジア諸国、
特に中国の力が増しつつあるということです。
中国は、過去の日本と同じく、
不動産関連政策の失敗によって全体の経済は現在停滞しておりますが、
核となる製造業の技術力に影響はなく、
これはセンセの印象なのですが、
これまでは日本の独壇場であったような分野においても、
今後は大きく浸食~凌駕してくる可能性があります。
中国は大国なので、様々な人々がいます。
ネットなどでは中国人の民度の低さなどを揶揄してホルホルしてますが、
時間の経過とともにこれらも変化していくのは自然です。
センセの世代においては、
なにしろ中国といえば人民服を着て毛沢東語録をもって拍手して、
そんで夥しい数の自転車で「人民公社」に通うイメージなのですが、
あっという間に変わった印象があります。
ウカウカしてるのはどちらでしょうか?
で、岸田~石破政府は物価上昇への対処策の一つとして賃金増加を目指し、
ある程度は成功しました。
が、好景気による賃金上昇とは異なり、
今回のような外からの影響~コストプッシュによる物価高においては
賃金の上昇と物価の上昇との間に時間差が生じるのは必定。
おかげさまで、実質賃金はマイナスとなる状況が続いています。
そんな中での拡張策、有効でしょうか?
物価高に拍車をかける心配はないのでしょうか?
日銀の引き締め方向とは逆向きとなりますが、これ、
つい先頃のトランプ vs FRB を連想しますよね WWW
特に、ガソリンにせよ米価にせよ「補助金」で対処する、ということですが ※
これ、基本、国債に依存しますよ、ということですよね!
※ ガソリンは暫定税率の廃止によるものでした。
財務省の嫌いな税収削減措置ということですね!
お詫びして訂正! 251027
何と申しましょうか、
ここのところ、センセのブログでは、
トランプの政策による米国経済の衰退を心配する内容が多かったわけですが、
高市 vs 日銀、という構図が出来上がるのでしょうかね?
見ものです。
で、米価です。
米価の上昇が、コメの需要増加~供給不足によるもの、であるのは明らかです。
ならば、基本策としては
1. 減反政策の転換を図る
2. 輸入米を増加する
3. 補助金をばらまく
の三点に絞られます。
日本人にとってのコメは他の食糧とは一線を画すものであるのは明らかで、
加えて「食糧自給 = 国益」という構図はどこの国でも同じなので、
全きの自由放任主義に任せて OK 牧場!というものではありません。
また、農業の場合、
「需要が増えた!では、遊んでいるラインを稼働して明日から増産だ!」
ということにはなりません。
特に日本の農業は、高齢化~労働力不足が常態化しており、
機動性に欠けるのは明らかです。
そういう観点から、特にコメに関しては、
政府による長期的見通しに基づいた政策が必要だ、
という考え方は、基本的には正しいと思います。
問題点は、コメの供給不足は一時的なものなのか?
という点に尽きると思います。
一時的なものであると判断されれば現行の方針を継続すればよいと思いますが、
仮にそうでないとしたら、そしてさらなる不足が明白となれば、
減反政策は、早晩、転換せざるを得ないでしょう。
この見極め、実のところ難しいと思います。
日本人のみに限って言えば減反の方向で間違いないと思いますが、
仮にコメの供給不足が本当に外国人観光客の増加によるものであるとしたら、
現在の観光客がこのまま一本調子で増加していくのも考え難いと思います。
いずれ規制に向けての動きが生じるかと思います。
となりますと、当面は姑息な手段 WWW を用いて糊塗していく、
という方策を取らざるを得ないかと思います。
一応、高市氏においては
ガソリンと同じく「補助金」という姑息手段で対処していくようですが ※
輸入も視野に入れておくほうがよろしかろうと思います。
※ 先に同じ 251027
農政族の存在を念頭に置いた処置だ、という見方もできますが、
まあ、間違いないとは思いますが WWWWW、その「程度」がどの程度なのか、
それが微妙なところですね WWW
センセとしても、「そうだ! vs 違う!」 が 50:50 、というカンジかな?
今回、トランプのウクライナ政策についてもお話しする予定でしたが、
次回ということに・・・
「オーマイグッドネス!ショーヘイ・オータニ!!ワオッ!!!」
の絶叫で始まった今週のウクライナです WWWWWW
センセが見てると打たない恥ずかしがり屋のオータニ君なので、
今回も見てなかった。
で、お昼、TV の NHK ニュースを開けると、
いつもお通夜みたいな顔で報道する利根川アナウンサー(個人的印象です ♪)
の顔に、
「大谷選手が大活躍している!」の文字が太々と書かれている WWWWWW
で、画面が変わるともはやすでに佐々木朗希が投げ始める 9 回の場面!
で、その後すぐに事実が明らかに!!!!!!!!!!
で、センセはその日、同じ映像を繰り返し繰り返し一日中見てた WWWWWW
たぶん、みなさまも同じかと思いますが ♪♪♪ ※
※ 今日もまだ見ている 251019
※ まだ見てる 251020
お話変わって、イギリスのロンドン。大相撲の海外巡業が行われている。
これも YouTube で見る限り、大賑わいだ ♪
阿炎を含む四人組がアビーロードを横断する場面にはセンセも大笑い WWWW
場所は国技館ならぬロイヤル・アルバートホール。
昔の両国国技館(旧日大講堂)は
アルバートホールを模して造られたとのこと。
ビートルズの歌にもアルバートホールが出てくることから、
なるほど、阿炎がアビーロードを渡るのも縁のあることなのであろう WWWW
横綱の土俵入りや弓取り式の場面で力士がシコを踏むと、
観客が一斉に「ヨイショー!!!」の掛け声 WWWWWWWWW
英国の皆さん、大変よく知っていらっしゃる WWWWWW
今後は、「コニチワ」、「アリガトゴザマス」に加えて
「ヨイショー!!!」が英国の日常会話に加わるのでしょうか WWW
で、YouTube で見る限り、お相撲さんたち、少し「演技」してますね WWW
ま、サービス精神旺盛ということでしょうが WWW
取り組みが進み、大の里や豊昇龍が平幕に負けたりすれば、
座布団のないアルバートホール、
体の大きなイギリスの大オトコ連は座っている座席をぶち壊し、
ここぞとばかりに土俵中央に投げ込んで来るのでしょうね WWWWWWWWW
行司さんたち、鉄兜を被って采配しなくてはいけませんね WWWWWW
さて、わ~くにの政局が混沌としてまいりました!
1. やっぱし高市氏が首相?!
日本維新の会がここにきて大きく舵を転換!
議員数削減を条件に、自民と連立を組むとのこと!
なんともコメントのしようもありませんが、
ま、とりあえずは様子を見ましょう、というのがせいぜいでしょうかね?
一応この路線で決まり、みたいな雰囲気ですが、どうでしょうかね?
まだまだ一波乱~二波乱があるような気もしますし、
連立を組むのはよろしいが、その後の運営において、
両党、うまくいきますかね?
「自公の破綻が熟年離婚ならば、自民~維新は成田離婚だ!」などと
ナカナカうまいことをいうヒトもいるようですしね。
ま、センセは「政局」的な、いわば政治ゴシップなんぞには興味がないので、
実のところ、どうでもよいのですがね WWWWWW
2. ハマス、武装解除するか?
一応、生存していた人質は全員解放したハマスですが、
死んだ方々のすべてを引き渡すのに戸惑っている。
どこか、日本の近傍の半島国家で聞いたことのあるようなハナシだ。
で、あのような瓦礫化した場所だから、無理のないハナシだと思う。
要するに、単なる技術的な問題だと思う。
ハマス側としては「だれが瓦礫化した?」ということだが、
イスラエル側に「だれがそうさせた?」と反論されるのがオチだろう・・・
で、遺体の引き渡しは置いといて、
ハマスは武装解除を受け入れるだろうか?
数日前の報道では、
ハマスが言うところの「ギャング」連が
ハマスによって処刑される場面が流れている。
単なる「ギャング」ではなく、
パレスチナの「反ハマス勢力」メンバーである可能性が高いだろう。
実際のところ、パレスチナ住民の中でもハマスに反対する人々は多く、
今回の紛争の引き金となったイスラエル襲撃事件の前には
パレスチナ住民による反ハマスデモがあったような記憶がある。
この「反ハマスパレスチナ勢力」はイスラエルから援助を受けている、
などというハナシも興味深い。
しばらく前にシリア南部で
イスラム教ドルーズ派とベドウィンとの間で衝突がありましたが、
このドルーズ派がイスラエル支持というのもマコトに興味深い。
最近、パキスタンとアフガニスタンとの間で武力衝突が生じましたが、
イスラムって、ホント、何なんでしょうね???
互いに「アッラー・アクバル!!!」って叫びながら戦うのでしょうが WWW
で、ハマスの武装解除。
出来なければ、振り出しに戻るのでしょうか?
その時は、もはや人質というカードを持たないハマスですので、
イスラエルはやり放題、という形になるのでしょうか?
このときにこそトランプ氏、
存在感を示す絶好の機会だとセンセは思うのですが・・・
3. 結局トマホークはどうなる?
トマホーク、ウクライナにあげるの?あげないの?どっち?
ウクライナの領土、回復させるの?させないの?どっち?
今後 2 週間以内にハンガリーでプーチンと会談するとのことですが、
プーチン、先日の電話会談の中で領土問題を再び持ち出している。
領土問題へのカードとしてトマホーク提供保留を使うのか?
それとも、バイデンと同じく単にビビったのか?
ここでビビって現状維持を条件に停戦協議の前提とするならば、
今年 2 月のゼレンスキーとの会談時に逆戻りだわ。
そうなると、戦争はさらに長引く・・・
ベトナム戦争と同じように、長期化~常態化して行くのだろうか・・・
4. 中国に 100% の関税!
また振り出しに・・・
でも、またタコるのも見え見え・・・
もう、いい加減にして欲しいわ・・・飽きてきた・・・
おかげさんで金価格は更新を続け、米国長期債の利回りは落ちず、
ドルは低下、FRB はさらなる利下げを見込み、
連邦予算一時停止のおかげで多くの公務員が自宅待機・・・
今また全米全土で反トランプデモ行進が行われているようだ・・・
大谷クンだけだね、アメリカで、今、華やいで見えるのは!!!
部屋の真後ろが金木犀の生垣なので、ピコレットの匂いがすごいです・・・
さて、「おめでとう!」が連なったこの一週間でしたが、
最後に驚天動地の結末が待っておりました WWWWWWWWWWWWW
1. 公明党、連立を離脱する!
なんちゅう~こっちゃ!!!
全く予想していなかった!!!
連立解消の噂話は一部でありましたが、
ホントに解消するとは思っていなかった・・・
予想していたヒト、だれかいる?
と思っておりましたが、
言論プラットフォーム「アゴラ」の常連投稿者、
岡本裕明氏が見事に予想していた!
センセの一日は、
朝起きて濃ゆいコーヒーいれて The JAPAN NEWS を読むことから始まる。
7:30 からは室内自転車を 30 分漕ぎますが、
その間は NHK の「おはよう日本」を見ながら汗を流す。
近藤さんの天気予報が楽しみ ♪♪♪
で、シャワーを浴びて朝食をとりますが、
その際は朝ドラなんぞ見ないで NHK BS の「ワールドニュース」を見ている。
で、その後は仕事となりますが、夕方に帰宅したのちは、
週 2~3 回のペースで筋トレする。
長々とどうでもよいことを喋ってますが、言いたいことはもうすぐです WWW
夕食後、1 時間くらい仮眠して、その後は 2 時間くらい勉強時間。
で、午後 9~10 時くらいから ビールやイイチコ片手に
YouTube やらその他のサイトやらを散策して
12 時ころに就寝となりますが、
サイト散策の際にしばしば訪れるのが、
以前にお話しした右松健太氏やらその他の方々の BS ニュースの YouTube 版。
これに加えてロイターと JBpress、そしてアゴラが
Google Chrome 上に常備されている。
どのような言論板でも言論の内容は玉石混交で、これは当たり前。
玉石の判断以前に「好悪」という基準もありますので、
玉石の判断そのものが判断者の個人的趣味~資質に依存しておりますが、
とりあえずそんなことは捨て置いて(こっからようやく本題)、
先に述べた岡本裕明氏の言論は、毎回毎度、センセの考えとかなり近い。
もちろん違うときもありますから、一致率は 80% くらいかな?
相当高い、と言えるでしょうね ♪
アゴラでよく読むのは、岡本氏のほかには、あの谷本真由美氏。
主催者の池田信夫氏のはあまり読まない。
あと、限りなく 100% 近くセンセと反対の意見を述べる論者も
アゴラには数名おりますが、
だれとは申し上げませぬ WWWWWWWWWW
で、先にリンクしときましたので、とりあえず、
岡本氏が感じた違和感を皆様も体感して下され。
で、「下駄の歯についた雪」だとか「足の裏の飯粒」だとか表現されてきた
公明党と自民党の関係ですが、
今回の騒動に関して言えば、「熟年離婚」というのが相応しいと思います。
長年あれこれ言ってきたにもかかわらず、
どうせ離れるつもりはないだろうと高を括った態度をとり続け、
「さあ定年だ!これからは二人で旅行でも ♪♪♪」とか思った矢先に
突きつけられた三行半 WWWWWWWWWW
ひえ~~~~~どうする?高市!!!
で、すでに立民からは打診されておりましたが、玉木氏、これまたどうする?
公明党は白票、ないしは斉藤代表票と決めているようなので、
一応、計算上は
立民 + 国民 + 維新で一本化できれば高市首相のセンはなくなりますが、
できますかね?
最近はあまりトランプ氏が話題を提供してくれないものだから
センセは退屈してましたが、
ひっくり返ったら相当に面白い!!!WWWWWWWWWWWWW
高市氏、斉藤代表をちょっと舐めてましたね!
いわゆる「政局」は、これは相当に波乱含みとなりますね!
麻生氏、腕を組みつつ、
苦虫を嚙み潰したような渋面を作っているのでしょうね!
今頃は、各党議員間で、
電話~メール~LINE その他、矢のように飛び交っているのでしょうね!
岡本氏が言うように、まずは、
史上最高値を更新した日経平均の大暴落から始まるのでしょうね!
みなさん、ここが買い場かもしれませんよ~♪♪♪
2. 石破首相、お気持ちを表明する!
公明党の連立離脱の余韻冷めやらぬなか、程なく、
石破首相が戦後 80 年の節目としての「所感」を発表した。
センセは最初から最後までずっと聞いてましたが、
感想は、「うん、なかなか良かった ♪」です。
1940 年の帝国議会において斎藤隆夫氏が行った反軍演説を引き合いに出し、
何故に日本は先の戦争を回避できなかったのか、
理路整然と論じた演説であったと思います。
惜しむらくは、戦前のわ~くにの憲法、すなわち大日本帝国憲法ですが、
これの不備が、明白であるべき責任の所在を曖昧化し、その結果、
あの戦争に繋がった点をより強く強調し、
そしてそのような不備さを抱える憲法に対して、
これを是正しようとする動きに対しては、
「大日本帝国憲法は不磨の大典であり、これを変えること能わず!」
という強い感情が、広く、国民の間に存在した、
そして政党は、これを政争の具に供した(これが典型的なポピュリズム)、
そしてその結果、自らの存在否定に陥ってしまった、
という経緯をより明白に指摘しておくべきであったなあ~、
とセンセは感じてます。
一応、美濃部博士による「天皇機関説」に対する言及はありましたが・・・
センセが言いたいことは、もちろん、「憲法は不磨の大典」という信念が、
現在においても、国民の間で強く、広く、共有されている、
という点にあります。
最近は少々変化がみられるようになりましたが・・・
で、このような硬直した考えがあの戦争に結び付いたのであるならば、
現在でも同様に認められる同じ硬直した考えはいったいどこに向かうのか?
それを石破氏ご自身の言葉で明白に表明して欲しかった・・・
言葉は悪いのですけど、
「どうせやめるんだから、
行きがけの駄賃で喋っちゃっても良かったんじゃないの?」
ということなんですがね WWWWWWWWWWWWWWW
3. マクロン、昨日首にした首相を今日引き戻す!
わ~くにと同様、ドタバタしております WWWWWWWWWW
4. 熊五郎、出すぎる!
出すぎる!ホント、出すぎてる!
海外からの観光客も襲われた!
あの、背後からのアタック映像には驚いた!
あれは明らかなルール違反だ!
この調子では、そのうち、銀ブラし始める!
普通に電車に乗り始める!
隣の乗客がやけに毛深いと思ったらクマだった、
という状況が出現するのも目の前だ!
クマったものだ・・・← お定まり
漸く過ごしやすい季節となってまいりました。
部屋の中までほんのりと金木犀の香りが漂ってきます。
と思ったら、トイレのピコレットの匂いでした WWWWWW
というのは冗談です WWWWWW
本来はセンセもこの季節、近くの野山をプラプラとお散歩したいのですが、
論文書きが許してくれませぬ・・・
許すどころかリモート仕事で缶詰状態が続いたせいで、
脳内物質スッカラカン、体は ATP が枯渇してヘロヘロ状態となり、
低血糖で吐き気までする始末・・・
おかげさんで、
昨日はビール片手に一日中 TV の前でボヤ~っとすることにしました。
で、スイッチを押すと、自民党総裁選の真っ最中!
ナカナカ面白い結果となりましたね WWWWWWWWWW
で、本日は体力も回復しましたので、
わ~くにの総裁選とパレスチナ情勢を中心に
書き散らかしてみようかと思います。
1. 高市早苗氏、自民党総裁となる!
下馬評では小泉進次郎氏が優位とみられていたようですが、
トランプのこともあるし、
単純に蓋を開けるまで待てばよいだけのハナシ。
で、小泉 vs 高市の決選投票にもつれこんだ。
で、結果、全国の党員票に加えて麻生顧問の思惑(?)が功を奏し、
高市氏が比較的の差をつけて勝利!
首相選挙は後日行われる予定だが、
事実上、日本憲政史上初の女性首相の誕生となるのは間違いない!
基本、塀の上に腰かけて足をブラブラさせながら高みの見物としゃれこむ
いつもの「令和無責任オトコ」のセンセですが、
まずは、おめでとうございます!
で、過去の言論などからも党内随一の「タカ派」と自他共に認める高市氏。
石破総理などとも「東アジアの歴史認識」などにおいては
大きな隔たりもあろうかと思います。
しかしながら彼女、
イギリスのマーガレット・サッチャー氏を大尊敬しているとのことなので、
「日本のサッチャーたらん!」とも考えていることでしょう。
サッチャー氏といえば、レーガン~中曽根~ゴルバチョフというあの時代、
「鉄の女=アイアンレディー」として有名で、
過去ログでセンセが尊敬する人物の一人に挙げるくらいの Big Lady です。
で、彼女、強力な労働組合の下で
にっちもさっちもアームストロングだった英国に大ナタを振るった結果、
ロンドンは世界一の金融都市に生まれ変わり、
とりあえずは息を吹き返すことに成功した!
・・・色々批判もありますが・・・
で、日本のサッチャーを目指す高市氏は奈良県の出身で、
橿原(かしはら)は畝傍(うねび)の土地で
子供時代を過ごしたとのこと(ウイキより)。
ここから「日本のサッチャー」のみならず、
「令和の卑弥呼」の呼称を獲得 !!!
警察官であった父親の下で厳格な教育を(たぶん)受け ※、
また、特段裕福な家庭というわけでもなかったようで、
慶応と早稲田に受かったにもかかわらず、
学費の安い国立の神戸大学を選んだ、というのは興味深いおハナシです。
※ 警察署勤務は母親の方でした WWW お詫びして訂正っ!!!
で、大学ではヘビメタバンドを組んでドラム担当であったとのこと ♪♪♪
しかも大のバイク好きとのこと ♪♪♪♪♪♪
しかもカワサキ Z400 とのこと ♪♪♪♪♪♪♪♪♪
これは W 高校時代にバンドを組んで
ロックンローラーを目指していたセンセとしては、
そんで カワサキ KSR110 で山登りをしているセンセとしては、
マコトに捨ててはおけぬ御仁ではありますね WWWWWWWWW
で、大学卒業後は松下村塾ならぬ松下政経塾に入り、
政治家の道を突き進むこととなります。
その後の活躍は、皆さま、よくご存じのとおりです。
で、一言でいえば、非常にエネルギッシュな方です!
で、ぜひ、「日本のサッチャー」を目指していただきたいっ!
で、サッチャーといえば、近年のイギリス首相とは大きく異なって
11 年もの長きにわたって政権を維持した方です。
ということですので、高市氏も、当然ながら、
長期政権を目指していただきたい。
で、長期政権を目指すのであれば、
単純に個人的思想~意思~美学に基づいた政策のみで押し通すのは
極めて難しい。
核となる自らの政治思想~ドクトリンを開示し、広く論じ、調整し、
必要であるならば妥協も辞さず、
具体化~実現化していかなくてはならない。
単なる「政治屋」では成しえぬ仕事です。
海の向こうにはトランプという訳のわからぬ巨大生物もおるし、
近隣諸国との関係も現実の中でとらえていかなくてはならない。
好き嫌いを言ってる暇はない。
そういう中で長期政権の予兆が得られてきたならば、
ぜひ、その流れの中で、
自民党結党以来の悲願である憲法改正に向けての国民的議論を開設してほしい!
予想される結果の如何に関わらず!
そのような流れを作り上げることができれば、
その時、自民党は、現在、
右に流れつつある「勢い」を再び取り戻すことに成功する、
かも、
知れませぬ WWWWWWWWWWWW
お手並み拝見、というところですね ♪♪♪
2. パレスチナに平和は戻るか?
トランプ氏、唐突にパレスチナ和平案をぶち上げた!
しかも今回は以前の「リビエラ」案のようなふざけたものではない!
いや、センセとしても、これはよろしいのではないのか?と思う。
ハマスが人質全員を解放するのは当然かつ最低の必要条件であるし、
対価として、イスラエル軍はガザから撤収、
ガザ地区は当面は技術官僚による暫定政府に統治させる、などなどなど、
トランプにしては不思議に常識的な案だ。
しかもトランプ、
イスラエルによるヨルダン川西岸地区併合に対しても反対している・・・
いったいどうしたのだ?最近のトランプは?
ウクライナにも「ちゃんと」対処してるし、
なんか悪いものでも拾って食ったのか WWWWWWWWWW
ただし国内問題では相変わらずのようだが WWWWWWWWW
おかげで、最近急激に悪化した対イスラエル感情がここにきて転換しつつある。
アラブ諸国も英仏~トルコも、一気に支持を表明した。
問題はハマス。
トランプ案ではハマスは完全武装解除となるが、これは当然の処置であろう。
で、ハマスがこれを飲めないとあれば、
ボールはハマス側に落ちたままとなる・・・
現在はこの状態・・・
イランはどう考えているのだろうか・・・
考えてはいても、彼らは何もできまい・・・
仮にハマスがこれを飲み、武装解除に加えて組織解体に至り、
本当に和平が実現したとすれば、
トランプは、
欲しくて欲しくてたまらなかったノーベル平和賞がもらえるだろうか?
いや、個人的には、これは確かに大きな仕事であると思うので、
あげても良いのではないのか?と思ってる。
オバマ氏よりもよっぽど具体的な成果であるのは間違いない。
ただし、実現したうえで、
長きにわたって維持される保証を取り付けることができれば、
の条件付きのハナシではありますが・・・
3. ジェーン・グド-ル氏、死ぬ!
野生のチンパンジーの研究で有名な英国の女性動物学者、
ジェーン・グド-ル氏が先日死去されました。91 歳。
ダイアン・フォッシー、リチャード・リーキーもすでに過去の人々。
今西錦司氏を始めとする京大霊長類研究所の一連の方々も、
少なくともセンセが知ってる人々(本で)は、鬼籍に入った方が多い。
そのうち「猿学」について少し語ってみようか、と考えているセンセ・・・
お悔やみを申し上げます。
4. こっちゃん、日本女子オープンを制す!
たった今入ってきた情報によれば、
兵庫で開催の日本女子プロゴルフメジャーの一つである日本女子オープンに
こっちゃんことこと堀琴音(ほりことね)選手が通算 19 アンダーで優勝!!!
昨日は自民党総裁選が終わってすぐに BS に切り替えて最後まで見てましたが、
本日はブログ更新のために泣く泣く実況を見ておらず、
今さっき NHK の サイトを開けたらこっちゃんの優勝が報道されていた!
堀琴音選手、あの独特のスイングと、
コンビのゴルフシューズに代表されるちょいと古風なファッションセンスで、
センセのお気に入りの選手の一人であります ♪♪♪
これで通算 3 勝目。
ここからドンドコ勝ちを伸ばしていって欲しいです!
今晩は 20 度のイイチコ片手に YouTube 三昧だ WWWWWWWWWW
おめでとう!!!
5. 坂口さん、ノーベル生理学・医学賞を受賞!
知ってるヒトは知っている「制御性T細胞」、
いわゆる「 T レグ 」の発見者である坂口志文氏が
今年のノーベル生理学・医学賞を受賞しました!!! 251006
いつか取るだろう、とは思ってました。
おめでとうございます!
ただし、
個人的には「ハイレグ」の方が好きなんですが・・・
こんなこと言ってるから、このオトコはいつまでたっても・・・・・・
6. 京大の北川さんもノーベル賞!
一回で二つは久しぶり!!! 251008
おめでとうございます!!!
朝晩は足元が冷えてくるようになった坂城町の日々ですが、
日中はまだまだ BVD 丸首一枚で過ごせます。
研究所の庭の雑草も漸く成長し難くなりましたが、
今度は逆に一斉に種をつけ始め、
これを放置すると来年が大変なことになるので、
電動狩り払い機の出番はかえって増える始末・・・
でも、たぶん、恐らく、今年の芝刈りと剪定は先週で終了、、、を期待してます ♪
さて、今週もあまりド派手な出来事はありませんでしたが、
ほかに書くこともないので WWW、とりあえず書き散らかしてみます ♪
1. ネタニヤフ、ボッチ演説をする!
NY で現在行われている国連総会の場でネタニヤフ氏が演壇に登場したとたん
多くの国々の代表団がゾロゾロと退場 WWWWWWWWWW
一部ではヤジも飛んでいたようです。
演説の時間~順番はあらかじめ分かっているはずですから
氏が登壇する前からそもそも出席していなければ良いはずなのに
わざわざ着席しておいて、その後に登壇したら一斉に退席するというのは
あからさまに分かりやすいパフォーマンスですね WWWWWWWWWW
前もってみんなで示し合わせていたのですかね ?
画面ではネタニヤフ氏の顔が大写しになっておりましたが、
まあうろたえることうろたえること・・・
あれだけボウボウと毛が生えた心臓をお持ちの方でも
やはり心中穏やかとはいかなくなるものなんですね WWW
で、当然ながらアメリカの席は満杯で、演説に対して拍手を送る。
日本の代表団は退席せず、アメリカと歩調を合わせる。
先日行われた石破氏の演説は、パレスチナ国家承認案に関して
「承認の是非の問題ではなく、いつ承認するかが問題だ」と
ちょっとわかりづらい内容でした。
ま、日本の現状においては、
このようなどっちつかずの意見表明にしか成り様がないのでしょうね。
だから自民党、右に票を奪われる、
ということに早く気づいて欲しいものですが WWW
いわゆる G7 各国の中では、当のアメリカを除いて、
ドイツ、イタリア、日本と、第二次世界大戦時の枢軸国が歩調を合わせて
パレスチナ国家未承認国となっておりますが、
何か、この問題に関して、
三か国の間で一致する理念~利害があるのでしょうかね?
ドイツの場合はナチスの行為に対しての贖罪感から、
日本の場合はアメリカの核の傘~同盟関係から、
というのはわかりやすいですが、
イタリアは何でしょうかね?
昨日、例のお目目の大きなお姉さんがしきる BS の報道番組で
NHK で昔、ワシントン支局長をされていた手嶋龍一氏が解説されてましたが、
彼が言うには、
「ドイツにはモサドの連中がたくさん入り込んでいて、
大戦中におけるユダヤ人に対する行為に対しては、
ナチ党員だけでなく、一般市民の行為に対しても詳細に調べられているため、
ドイツ人は現在でも、この問題に対してはがんじがらめになって動けないのだ」
的な趣旨のお話をされてましたが、
「なるほど~~~!」と、センセは納得しました。
何しろ連中、終戦から何十年も経ったのちでさえも、
南米などに逃亡したナチス関係者を捕まえ、処刑した、
という経歴の持ち主ですからね。
現代のイスラエル人においては、このような
「生存権に関しては一歩も譲れない」という信念が存在する、
というのはよくわかりますが、
それがあまりにも過剰~手前勝手になり過ぎている、というのが、
世界から見た現在のイスラエルの姿かと思います。
それにしても手嶋さん、相変わらず独特の話しぶりで面白いです ♪
ロシア問題でよく顔を出す石川一洋氏も、独特の語り口~三白眼の表情に加え、
特徴的な髪形でも有名ですが WWWWWWWWWW、
ご自身、あの髪形に強い思い入れがあるのかどうかは知りませぬが WWWW、
たいそう個性的なヒトで、
彼は NHK のモスクワ支局長でした。
手嶋氏とともにセンセは好きなんですけど、
あ、あと、国谷裕子さんとか道傳愛子さんとか ♪♪♪♪
少し古めの方々ばかりで恐縮です WWWWWWWWWW
脱線してしまいましたが WWWWWWWWWW
2. トランプ、急にウクライナ寄りになる!
ついしばらく前には赤絨毯でプーチンをおもてなししてたトランプですが、
ここにきて急に態度を変え、
「NATO 領土にロシア機が侵入してきたら撃ち落としてしまえ!」とか、
「ウクライナは全ての領土を取り返すべきだ!」とか、
「ロシアの原油~天然ガスを買うな!」とか言い出した WWWWWWWWWW
でも、だからと言って、何か具体的なことをし始めたわけでもない・・・
トランプがどんなにオドシをかけてもプーチンは全く気にする様子もなく、
いつもヘラヘラ笑っている・・・
The Fool on the Hill のように・・・
トランプ氏の態度の変化を見て、
ゼレンスキーはほっと一息ついてはいるでしょうが、
今後の展開がどうにも読めない・・・
トランプ政権としては本命の対中国政策に本腰を入れたいはずだが、
当の中国としてはウクライナの戦争が長引いてくれたほうが
自国に対するアメリカの関与が拡散するので都合がよい。
そうなると、つかず離れず、ロシアを陰から支援し続けるのが得策だ。
しかもこれはアメリカに対しての交渉カードとしても使える。
実際の武器~兵隊の援助は北朝鮮に任せながら
自分は黒幕としてどっしり構え、アメリカを揺さぶる・・・
その間、海軍力をジリジリと強化していく。
加えてトランプの間抜けさ加減により、
インドとの関係も改善しつつある。
現在、ロシアは、
ドローンと戦闘機を用いて NATO 側へ火遊びを仕掛けている。
何を考えているかは知りませぬが・・・
万が一にも無いとは思うが、
仮に両者、小競り合いから全面戦争になったとしたら、
アメリカは欧州大陸に相応の支援を行う必要に迫られる。
これを合図として中国は台湾を、北鮮は南鮮を、
というシナリオは以前にも提示したことがありますが、
まあ、無いとは思います・・・
が・・・
さて・・・
猛暑も一段落。
自宅では、いや賃貸のアパートですが WWW、
つい数日前までは上半身ハダカの状況で過ごしておりましたが、
このところは BVD の丸首を一枚着るようになりました。
夜も空調ナシで寝られるようになりましたが、
昼はさすがにまだ必要。
でも、夕方になるとクシャミが出始め、これを合図に空調をきる、
というカンジで過ごしてます。
で、この一週間、トランプを始めとして、あの顔この顔、比較的穏やか・・・
特に書くべきこともない日々でしたので、
今春から最近にかけて撮りためていた
研究所の庭の花々の写真でも載せていきませう!
研究所のすぐ上を走る上信越自動車道横にある桜並木の写真です。
厳しい冬が開けて、ようやくホットする季節です ♪
この界隈で、先月、熊五郎氏がお出ましになりました。
5 月になるとこういうカンジ・・・
アメリカハナミズキと芝桜が満開になります。
アヤメがニョキニョキ萌出る頃。
入り口の花壇にホームセンターで買って来た花の苗を植える頃。
ホームセンターで購入する花の苗は毎年同じ。
ペチュニアとマリーゴールドとキンギョソウ。
一株 98 円のものしか買いません。
財政上の問題で・・・
入り口左側の花壇。
やはり全て 98 円で揃えました ♪
真ん中のバラはいつの間にか生えてた・・・
後ろの低木は馬酔木(あしび)の木。
程なくアヤメが咲き誇る季節に・・・
これはエゴノキの花。
散った後は木の下に雹や霰が積もったようになります。
なんとかツツジとかんとかツツジ。
手前はなんとかツツジで向こうがかんとかツツジです。
かんとかツツジの右横にあるのがエゴノキです。

♪ おっかのうえ~ひんなげし~の~花も咲きました WWWWWW
ところが、センセが心を込めて作り上げたこの花壇、
その後にイノシシ大将軍に無慈悲に荒らされてしまうのです ・・・・・・
イノシシなんか、大っ嫌いだいっ!!!!!!!
ガクアジサイ。梅雨の季節ですね。
アジサイは存在感のある花ですが、
咲いた後のしおれた花がいつまでも残るのがね・・・
ちょいとね・・・
これはヤブカンゾウ。真夏の花です。
これもいつの間にか生えてきました。
球根を掘って、いくつかの場所に移植してたくさん増やしてます。
野趣と豪華さの両者が揃った花で、気に入ってます。
玄関前の玉砂利の中に咲いていたアサガオ。
大きくならず、ただ一輪の花を咲かせてくれました。
よくよく数えると、どうやら二輪の様子 WWWWWWWW
今週はこれでおしまい。
センセは今年は最後の実験と論文書きに集中しておりますので、
お散歩にも行かず、ゴルフや旅行のお誘いもすべて断り、
バイクの山登りなんぞはもっての外!
神をも恐れぬ鬼畜の所業なり!
とばかりに、
せいぜい庭仕事に息を抜く日々を送っています。
そろそろ白菊が咲き始めますが、その後は山々も冠雪の季節を迎えます。
あっという間の一年ですね・・・
秋雨前線のおかげで過ごしやすい日々が続いた今週の坂城町です。
雨もシトシト降ってくれるおかげで、庭の水まきもしなくて済みます ♪
でも、映像とか見ると、
東京を中心として物凄い量の雨が短時間に集中して降った模様・・・
時間当たりの想定雨量を越える雨が当たり前のように降るようになったため、
ニュースでも、
マンホールやら排水溝やらから水が噴出する画面も
今ではすっかりおなじみの光景となりました。
2000 年の頃は、センセは東京は文京区、湯島の研究所で仕事しておりまして、
あの当時も真夏の午後 3:00 頃になると定期的に夕立が発生してましたが、
マンホールの蓋が飛んでしまうような豪雨はさすがにまれでした。
「夕立」などという優雅な言葉では表現できませんね、もはや・・・
先週は静岡県で竜巻が発生し、車がマンガのように宙を舞ってましたが、
このような光景が晩夏の風物詩として当たり前になりつつあるのでしょうかね?
末恐ろしく思います・・・
「車飛ぶ」、などと言う言葉が季語となる日も近いかも・・・
風立ちぬ
立つほどもなく
車飛ぶ 雅仙
赤トンボ
舞う秋空に
車飛ぶ 雅仙
秋風の
そよぐ軒端に
車飛ぶ 雅仙
もう止めませう・・・
・・・さて、今週も世界は色々やらかしてくれました WWW
まずはわ~くにから・・・
1. 石破首相、退陣を表明する!
党内の勢力関係において無理があったために
初めから短命に終わる可能性が指摘されていた石破政権ですが、
参院選の結果責任を負う形で、この時点での退陣表明となりました。
参院選での自民党の凋落ぶりは
必ずしも全てが石破氏のせいとは言えないと思いますが、
江戸時代より続く日本の伝統に則って WWW
最高責任者(次席と言うべきか?)が退陣する形となりました WWW
石破氏の場合、東アジア NATO 構想などからも読み取れるように、
日本人民の生活目線から政治を行うというよりも、
より根源的な歴史学的~地政学的な観点に基づいて
国の方向性を規定したうえで行う政治、
いわゆるドクトリンに基づいた政治を行いたかったのであろう、と、
個人的には考えています。
で、東アジア NATO 構想の妥当性~実現性云々は置いといて、
そもそも政治というものは「ヒト」を介して行うものですので、
その「ヒト」を自在に操る能力というものも、
政治家にとって持つべき才能の一つであるのは間違いないところです。
石破氏、この点において欠くところがあった、という見方は、
ナカナカに妥当なところでしょう。
石破氏の今後ですが、政治家としてよりもむしろ学者として
政治思想学などの分野において存在感を示す方向がヨロシイのでは?
などと考えてます。
2. トランプ、プーチン会談から 2 週間過ぎたが、何も起こらない!
またタコです WWWWWWWWW
もう耳にタコができるほどです WWWWWW
逆に、G7 に圧力をかけてます WWW
3. プーチン、ポーランドにドローンをお見舞いする!
開戦初期にウクライナのミサイルが誤ってポーランドに落下し、
住民数人が亡くなるという事件がありましたので、
最初の報道が飛び込んできたときは単なるミスであろうと考えてましたが、
撃ち落とされたドローンの種類が「偵察型」と「デコイ型」であり、
爆薬は搭載されていなかったという新たな情報が入ってきたことから、
あ、これは意図的かも?と思っていた矢先、
例の BS の右松健太氏の番組で東野氏や元陸将の山下氏が言うことには、
やはり意図的に行った可能性が非常に高いとのこと・・・
要するに、
NATO 軍の初期対応の方法~能力などを探るための作戦であった可能性大。
尖閣諸島で中国が「サラミ・スライス」的にやってるような方法です。
ということは、プーチン、本当に NATO とやりあう気満々???
侵攻以来、早くも 3 年を過ぎたウクライナ戦争において、
相当に消耗しているはずの現在のロシアの戦力では
本気の NATO 軍には到底太刀打ち出来ないと思われますので、
今回の意図がどこにあるのか、
少し分かりかねるところがあります。
それよりもむしろ、逆に、
NATO 側に「カツ!」を入れてしまった側面の方が高いような気も・・・
つづく!
4. MAGA 運動の指導者の一人が銃撃される!
つづきです 250915。
アメリカ・ユタ州の大学キャンパスで集会を開いていた MAGA 運動の指導者が、
180 m 先の建物の屋根に潜んでいたオトコから狙撃され、
人々の目の前で瞬殺されてしまいました!
一発で・・・
例のトランプ狙撃事件と全く同じ状況ですが、
両者の違いは「運」のみです。
民間人ですので、もちろん要人警護なんぞは付いておりませぬ。
容疑者の映像が流されておりますが、
未だ 22 歳の華奢な若者です。
狙撃の腕から言って、
エリート部隊あがりの屈強なオヤジあたりを想像していたのですが・・・
どこで腕を磨いていたのですかね?
銃社会のアメリカですから、
日本のゴルフ練習場と同じく、
狙撃の腕を磨く場所なんぞはいくらでもあるのでしょうね。
MAGA 運動の指導者ですから、銃の販売規制には反対のはず。
皮肉なものではあります。
とにかく、アメリカの「銃規制」に対する反対は根強く、
「アメリカ社会の七不思議」の筆頭に位置するのは間違いないです WWWWWW
5. ネタニヤフ、カタールを勝手に空襲する!
本当に狂犬病のワクチンを打ってもらった方が良いのではないでしょうか?
数名のハマス関係者が死亡したようですが、
幹部は生き残ったとのことです。
それ以前に、
21 世紀の時代に国家主権を無視するだけでなく、
正当な理由もなく、
ましてや相手側(この場合はカタールね)に落ち度がないにもかかわらず、
一方的にロケットを打ち込む行為はダメでしょ。
それ、別名「テロ」と呼ばれる犯罪行為です。
さすがにトランプも頭にきているようですが、
アタマに来ても、
所詮タコなんで、
具体的な行動は起こしませぬ。
それ以上に、カタールは当然のことながら、
サウジ、ヨルダン、シリア、トルコなど、
近隣諸国とのさらなる関係悪化を招くだけの無意味な行為です。
すでに多くの国が
パレスチナでのイスラエルの行動に対して非難を浴びせてますが、
今後、教育現場などで「アンネの日記」の朗読会などを開催しても、
違和感が先に来るような世界となりつつあるような気がします・・・
6. アメリカの消費者物価指数、ジリジリと上昇する!
消費者物価指数、いわゆる CPI ですが、
ジリジリと上昇しています・・・
関税発動以降、
非農業部門の雇用者数の伸びが低下していることは前回述べましたが、
これに加えての CPI のジリ上げが意味することは、
まずは中間~低所得者層の「ふところ」への直撃です。
現在のアメリカの諸物価が非常に高いのは良く知られていますが、
YouTube などからも、
アメリカの普通の人たちの悲鳴が多く流れてきます。
他にも色々とたくさんありますので、どうぞご自分で探してくだされ。
で、そろそろ関税前の在庫も一掃されつつあるかと思われますので、
今後さらにこの傾向が加速する可能性もあるわけです。
FRB の利下げは今年中に数回行われる可能性が濃厚ですが、
これが凶と出るか吉と出るか、
今後を注視していきませう!
※ ソニー日本女子プロ選手権、金澤 志奈さん初優勝!おめでとう!
長らく二~三位が続きましたが、漸くカップを手にした!
二位が長く続いた後は優勝が連続する、
というジンクスがしばしば見られるのがこの世界。
今後が期待されますね ♪
※ 女子カーリングの決定戦、フォルテウスが制する!
地元の軽井沢を応援していたセンセでしたが、
白熱した戦いでしたね!
最後の吉村選手の一投、わずか数センチ差の勝利でした!
五月ちゃんのロコ共々、
両チーム共に、皆さまお疲れ様でした ♪♪♪♪
あ、次回は中部電力も北銀も頑張りましょう!!!
※ ロバート・レッドフォードが死んだ・・・250916
「明日に向かって打て」と、「スティング」をあげときます・・・
合掌・・・
小さいながらも
静岡県を中心にナカナカ派手にやらかしてくれた今回の台風。
「線状降水帯」などという言葉もここ数年で
すっかり定着するようになりました。
おかげで関東内陸部にもそれなりにまとまった雨も降り、
ここ坂城でも、
このところの朝晩はクーラー無しで過ごせるようになってきましたが、
真昼から夕方まではやはりいまだに空調 ON !
それでも研究所の庭には多くの赤トンボが空を舞い、
夕方にもなるとコオロギが鳴き始めて、
ようやく秋の気配が見え始める時期となりました。
おまけに今年は良く肥えたサンマが豊漁とのこと!
イワシなんぞは昨年の 1890 倍の水揚げとの報道も!!!
地球よ、どうした???
出来ればウナギの方もお願いしますよ~ ♪
あの猛暑が一段落するのは嬉しいことであるのは山々ですが、
なんとなくの一抹の寂しさを感じるのは、
まだまだセンセが若い証拠かも ・・・・♪♪♪♪
さて、今週の出来事です。
1. キンペー、プーチン、キムクン、軍事パレードで揃い踏み!
今週の最大のイベントは、やはり中国の軍事パレード。
中華人民共和国建国の年である 1949 年に
毛沢東が天安門で行った建国宣言の日、いわゆる「国慶節」に合わせて
10 月 1 日に行うのが本来だったようで、
1959 年までは毎年行っていたようですが、
たぶん、お金も手間暇もかかり過ぎるのが嫌だったのか、
あるいはその後の文化大革命などによる大騒動で
それどころじゃなかったためなのか、
その後はしばらく空いた後、
1999 年から 2019 年までは 10 年毎に行われるようになりました。
今回はこの順番から外れ、
今年が太平洋戦争終戦の年である 1945 年から 80 年という
節目の年にあたることから、
新たに計画されたようです。
センセは 2009 年当時の胡錦涛時代のパレードも YouTube で見ましたが、
今回も、基本、規模~構成は一緒です。
女性兵士のスカートの丈が少し短くなったような気がしましたが WWWWWW
冗談です WWW
で、2009 年のパレードの時、
YouTube のコメント欄に日本語で少々おちょくったコメントを書き連ねたところ
日本人の方々からは大うけしましたが、
中国側からは猛反発の嵐を食らい、
しばらくして削除の憂き目に ♪♪♪♪
たぶん、その頃は google の翻訳機能が未熟だったので、
馬鹿正直に翻訳されたのでしょうね、
残念至極です ♪♪♪♪
いや、今でも基本、そうだとは思います。
文章中のアイロニー、ましてや物語としての皮肉や諧謔などと言ったものは
AI と言えどもまだまだ妥当な翻訳は原理的に困難だと思います。
基本、未だ、帰納的な方法論を用いて力仕事でやっているのでしょうかね?
この分野、センセはよく知りませぬが・・・
で、今回のパレードの規模や構成は 16 年前とあまり変わっていないようですが、
装備の内容が最新式になっており、
特に極超音速巡航ミサイル、電子防衛兵器、ドローンやロボットなど、
刮目して見るべきものが多々あったようです。
センセなどは現代戦装備品に関しては疎いのですが、
例の小泉氏や小原氏が BS の報道番組で詳細に語っておられました。
で、特に注目したのが極超音速巡航ミサイル。
巡航ミサイルは山々その他障害物を自律的にかいくぐり、
目標物めがけて飛んでいくミサイルで、
低空を長距離飛ぶことができるため、
レーダーにも捕捉され難く、
撃墜もナカナカ困難であるとされているミサイルです。
これまでの比較的低速な巡航ミサイルでも撃墜困難とのことですが、
これがさらに超音速化~極超音速化され、
マッハ 5~10 にも達するとのことでしたので、
基本、撃墜不可能。
従いまして、「これを抑止するには自らがこれらを保有する必要がある」
とのこと。
すなわち、「核抑止論」と同じ理屈です。
その是非についての議論は置いといて、
「すでにそのような時代に我々は突入しているのだ」、
という認識だけは、最低限、保有しておく必要がある、
ということでしょう。
これらの日本を取り巻く「現実」を踏まえ、
多くの分野の専門家の方々がより踏み込んだご意見を
様々な場で述べておられますが、
その多くがセンセの意見と一致します。
このブログでも、センセは、折に触れ、ちょろっとずつ、
謦咳的に発してますが、
どうぞ皆さま各自でよくよくお考え下され。
この国の存在の根本を担う問題ですので・・・。
で、キンペー、プーチン、キムクンの三者がこの機会を捉えて一堂に会した。
その内容は聴かずとも明らかなものではありますが、
臓器移植による不老不死のハナシには笑った WWWWWWWWWW
そうかそうか、今の中国では怪しげな人さらいが横行しているそうですが、
ここで見事に符丁が一致した WWW
センセに言わせれば、
まず真っ先にお三方、各自、「脳みそ」の移植をおやりなされ!
と申し上げたいです WWWWWW
で、さすがにインドのモディ首相はパレードには参加しませんでしたが、
イラン、インドネシア、カザフ、アゼルバイジャン、その他その他、
トランプ氏の神経にピリピリくるような顔ぶれが揃っておりました。
日本からも、あの戦後史に残る大物政治家のお方が参列されておられましたが、
その後の晩餐会ではボッチ席で中華そばをすすっていた、との情報も WWWWW
2. アメリカの雇用統計値、予想を大幅に下回る!
先月~先々月に続いて 8 月の非農業部門雇用者数が大きく縮小。
失業率も、小幅ではありますが、上昇傾向にあります。
9 月の利下げは間違いのないところですが、
問題は「今年中に何回下げるか」に移っているようです。
金価格もさらに上昇し、記録を更新しておりますが、
一方で長期国債利回りは縮小気味。
株価は「音楽が奏でられている間は踊る」傾向にありますので、
まだまだ「恐怖感」とは程遠いアメリカ金融市場ですが、
何と申しましょうか、
「経済的混乱の足音がヒタヒタと迫りつつある」
ようなカンジです。
3. トランプ、相変わらずつまんないことする!
「国防省」の名前を「戦争省」に変える!
正式には「戦争省」の名称も使えるようにする、とのことですが WWW
州兵の派遣や大学への補助金の廃止なども、
司法からは「停止」の判決が相次いでます。
上訴、あるいは単に「無視」するのでしょうがね WWW
違法移民や犯罪者の摘発、薬物流入の阻止に関しては
原則的な支持も多いようですし、
これは分かりやすいです。
ただ、そのやり方があまりにも手荒過ぎる、
という形での反対が多いのでしょうね。
先日には米国内の現代自動車工場で、
数百人の K 国人がしょっ引かれるという事件も生じました WWW
なんで現代自動車のような「ちゃんとした」会社でそんなことが生じるのか、
ちょと不思議に思いましたが WWWWWW
厚生省のケネディ氏に関しては、
省内に加えて医療関係から多くの辞任要求が提出されているようですし、
共和党上院からも反対の声があがってます。
叔父だか伯父だかは知りませんが、JFK 、
草葉の陰でさぞかし泣いておられることでありませう ・・・・・・
※ 橋幸夫氏が亡くなられました。82 歳。
センセが幼稚園~小学校一年生のときに
♪ 潮来の~い~たろおう~ちょっとみなあれ~ばあ~、が、
二年生の時には
♪ 星よりひそかに~雨より優しく~、が流行りました。
え?でも、少し前のお相撲で、
最前席で観戦していたような気がしますが・・・
あれから急にですか・・・
大村崑ちゃん、ぺー・パー子氏、デヴィ夫人らはまだまだ元気で
しばしば最前列でお見掛けします。
ご冥福をお祈り申し上げます。